彼岸の中日(秋分の日)という事もあり実家に帰った。
今年は5月の初めに実家に帰ったきり、その後の入院(手術)やその後の体調の不調のため、盆も帰省することは無かった。
台風の影響や山の木材の切だし道路の件、実家の周りに住む親せき筋の状況、実家に住むジュンの様子見など様々な事があり実家に向かった。
実家に着いた瞬間にそんなことはすぐに吹き飛んだ。
庭を見て背の高さまで成長した草に目が点になった。
あーあ、これがあったんだ。
庭の半分くらいはジュンの頑張りが確認できたのだが、あとの半分と庭木に絡みつく蔦を見て俄然と闘志がわいてしまった。
このところ体調がすこぶる良く、実家に着くなり作業着に着替え草刈機を取り出して草と格闘した。
あいにく天気もくもり空という事もあり、またジュンも手伝ってくれたおかげで半日でなんとか庭の除草は目途がついた。
夜は久しぶりにジュンの親父(義理の弟)に連絡を入れ一緒に食事をすることになった。
ジュンたちが幼かった頃は家族ぐるみで海や山にキャンプに出かけたり、釣りにゴルフに彼とは兄弟以上に親しくさせていただいた。
ただ、お互いに仕事が忙しくなり、特に彼は教育関係の仕事で上に立つ役職になり、会う時間がなかなか出来ないでいた。
積もる話も尽きなかったが様々な事が蘇りながらも貴重な情報交換が出来たのだった。
次の日も朝早くから庭の草取りや畑の草刈にかかった。
畑のほうの草は例年以上に豊作で私の背よりはるかに高く成長していた。
草刈の後、耕運機を入れて根から取り除かないとだんだんと巨大化するようだ。
その間にも親せきへの挨拶や祖父祖母、両親が眠る納骨堂にお参りに行った。
納骨堂への坂道に真っ赤な曼珠沙華(彼岸花)が咲きほころんでいた。
今年に入って何回目なのだろう、もう一年以上も墓参りしてないのでないだろうか。
納骨堂の周りもきれいに清掃されていて、外壁工事でもしたのだろうか立派になっていた。
墓参りから帰ってからも草刈は続く。
去年はたしか夏草の日とやらが出来たようだったが、それが今年が9月の終わりまでずれ込んでしまった。
畑のあぜ道にも彼岸花が咲きほころんでいた。
それを切らないように草刈機に気を配った。
去年と同じようにあと数回はかかるだろう。
にくっき草との格闘なのだが、何とも爽やかな疲れになるのは不思議なものだ。
今年は5月の初めに実家に帰ったきり、その後の入院(手術)やその後の体調の不調のため、盆も帰省することは無かった。
台風の影響や山の木材の切だし道路の件、実家の周りに住む親せき筋の状況、実家に住むジュンの様子見など様々な事があり実家に向かった。
実家に着いた瞬間にそんなことはすぐに吹き飛んだ。
庭を見て背の高さまで成長した草に目が点になった。
あーあ、これがあったんだ。
庭の半分くらいはジュンの頑張りが確認できたのだが、あとの半分と庭木に絡みつく蔦を見て俄然と闘志がわいてしまった。
このところ体調がすこぶる良く、実家に着くなり作業着に着替え草刈機を取り出して草と格闘した。
あいにく天気もくもり空という事もあり、またジュンも手伝ってくれたおかげで半日でなんとか庭の除草は目途がついた。
夜は久しぶりにジュンの親父(義理の弟)に連絡を入れ一緒に食事をすることになった。
ジュンたちが幼かった頃は家族ぐるみで海や山にキャンプに出かけたり、釣りにゴルフに彼とは兄弟以上に親しくさせていただいた。
ただ、お互いに仕事が忙しくなり、特に彼は教育関係の仕事で上に立つ役職になり、会う時間がなかなか出来ないでいた。
積もる話も尽きなかったが様々な事が蘇りながらも貴重な情報交換が出来たのだった。
次の日も朝早くから庭の草取りや畑の草刈にかかった。
畑のほうの草は例年以上に豊作で私の背よりはるかに高く成長していた。
草刈の後、耕運機を入れて根から取り除かないとだんだんと巨大化するようだ。
その間にも親せきへの挨拶や祖父祖母、両親が眠る納骨堂にお参りに行った。
納骨堂への坂道に真っ赤な曼珠沙華(彼岸花)が咲きほころんでいた。
今年に入って何回目なのだろう、もう一年以上も墓参りしてないのでないだろうか。
納骨堂の周りもきれいに清掃されていて、外壁工事でもしたのだろうか立派になっていた。
墓参りから帰ってからも草刈は続く。
去年はたしか夏草の日とやらが出来たようだったが、それが今年が9月の終わりまでずれ込んでしまった。
畑のあぜ道にも彼岸花が咲きほころんでいた。
それを切らないように草刈機に気を配った。
去年と同じようにあと数回はかかるだろう。
にくっき草との格闘なのだが、何とも爽やかな疲れになるのは不思議なものだ。
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