打越通信

日記ふういろいろ

糸島の海

2017-08-27 21:08:21 | 小旅行
8月最後の休日だった。
週末の買い物や月に一度の通院のため病院へ出かけたりと2日休みも一日は完全につぶれてしまう。
特に病院は人も多く、検査までの時間と監査結果が出るまでの時間で3時間以上も待たされた。
カテーテル治療から3ヶ月目という事もあるのだろうが検査結果は順調のようだった。
あと3か月後には再び入院してカテーテルを入れて検査が控えている。
まあ病気にならなければこんなこともしなくて良いのか、と思えばやはり健康が一番だと思う。
結局2日休みもそんなことで熊本や実家に帰ることもできす、休日2日めを迎える。
福岡県内の地図を広げてどこか行楽地にでも出かけようかと行き場所を探す。
北を見ても南を見ても別段行きたい所が無い。
結局のところ海でも見に行くしかないので糸島に出かけた。
天気も良く、ナビに「二見ヶ浦」をセットして出かける。
福岡市内の道も随分と詳しくはなったつもりだが、結構複雑な場所が所々にありナビ無しでは最短の道のりはまだまだだ。
1時間ばかりで目的地に着いたが、すでに多くの人たちがいた。
夏休み最後の日曜日でもあり、家族連れやバイクでのツーリング、サイクリング仲間などで駐車場は賑わっていた。
福岡に来て一番気に入っている糸島だが、ここもいつも素通りしていた場所だった。
クルマを降りてジーパンのすそを織り上げ海に向かった。



結構風があり波もあるが海の中にサンダルのまま入った。
小さな波だったが結構足を取られる。



例のごとくデジカメを水面すれすれに写真を撮る。
それでも波をかぶりそのたびにハンカチできれいにふき取る。
しばらく波打ち際で水遊び(といってもくるぶしまでだが)をして砂浜への階段に座り込み海を眺めた。
海岸線を芥屋に向かった。
バスやクルマが多くなり一時渋滞があった。
そうか今日は男子プロゴルフの大会があっているのだった。
半島の先端の公園にクルマを停め展望所まで登ってみた。





日本三大玄武洞の1つと云われるが陸地からは見ることは出来ないが展望所からの眺めは素晴らしかった。





洞窟へは遊覧船で行くことが出来るようだが人が多いだろう。
展望所を降りて海岸線を南に向かう。
最初は島かと思ったがどうも半島のようだ。
行ってみると漁港があり、漁港の横にはカキ小屋が並んでいた。
しかし今は季節では無いようですべてしまっていた。



漁港には漁船が列を作って並んでいる。
ここには 記念碑があり旧海軍航空隊玄界基地があったところだった。
ここにも戦争のつめ痕が残っていたのだ。

初めてゆっくりと糸島半島をまわってみた。
玄界灘に面したこの地も自然が残り、心をいやしてくれる場所となった。

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