梅雨の合間

昨日は福岡から北九州が局地的な梅雨末期の豪雨に見舞われ、九州道ではがけ崩れが発生、クルマが一台巻き込まれていると言う。
まだまだ梅雨は明けていないし、大雨が過ぎたわけではないようだ。
そんな梅雨の合間に急に出張になってしまった。
朝起きて上熊本駅に向かった。



上熊本駅の風景もすっかり変わってしまった。
古めかしい駅舎も無くなり新幹線の高架が目新しくなった。
その上熊本駅から８時５５分発のリレーつばめで博多まで・・・。
列車の中では熟睡だった。
博多駅のホームに降り立つと、新しい駅ビルが全容を見せようとしていた。



在来線ホームから直接新幹線ホームに向かう。
夏休み、小さな子供連れや学生たちのクラブ合宿なのか、おじいちゃんやおばあちゃんに連れたれた小さな子供や、お揃いのＴシャツを着た学生たちが目につく。

小倉で在来線に乗り継いで、終点の門司港へは１１時ちょっと過ぎだった。



駅を出ると駅前の噴水広場では子供たちが噴水と遊んでいた。



駅前にこんな噴水広場がある駅も珍しいのではないだろうか。
夏休みの自由な子どもたちをなんとも羨ましく思ってしまったのだ。

仕事はすぐ終わるだろうと午前中にほとんど済ませた。
しかし客は昼休み、いったん客先の事務所を出てブラブラとした。
あと３０分あれば何とかなりそうなので、今は混んでる食堂をよそ眼に、１時から仕事をして１時半くらいから名物の”焼きカレー”でも食おうと思ったのだ。
ブラブラしていると”観光列車”なるものが走っていた。





”潮騒号”なる観光列車だ。
そんな門司港の新しい観光情報を手に入れ午後からの仕事。

３０分ではできなかったが小一時間で私の仕事は終了。
しかしそれからなのだ！
担当の方には終了した旨を伝えたが
「すみません。ちょっと待っててください」
と言われ、事務所の中で１０分、２０分と待たされた。
女性の事務員が
「待ってらっしゃるんでしょ」
と心配してくれる。
３０分も過ぎ１時間超、皆さんが忙しく仕事をされている事務所の中で待たされたのだ。
まあ、お客さんだからしょうがないと思いながら携帯でネットを見ながら過ごした。
やっと担当の人が現れ、ご説明なのだ。
結局、客先の事務所を解放されたのは午後３時半過ぎだったのだ。

今日のタイトルは”焼きカレー”のはずだったのだが、もう昼食を取る気もしないので、そのまま門司港駅に行き熊本に帰った。

そういう訳で、門司港名物”焼きカレー”はまだ食していないのだ。
次回に期待しよう。