
今朝になって、すでにクルマで出発してこちらへ向かってるという、体験フライト希望のかたから電話がありました。あれれ、ひょっとして私、自分で予約を受け付けたのに、酒でも飲んでいて予定表に記入するのを忘れていた? あるいは、エリアにいたとき携帯電話で受けたのを手帳にメモして、店に戻ってからパソコンの予定表に書き移すのを忘れていた?…と思ったら、そうではなく、こちらに連絡したことは一度もなく、急に来てみることにしたそうです。う~ん、なんでしょうね、今朝になって突然飛びたくなったのでしょうか。本日は他に体験の予約はないので、もちろん受け入れOKです。
若いお二人の到着を待って衣笠山へ。豊川のAさんがタンデム機を持ってきていたのが幸い。一人のタンデムをお願いすることにして、総員5名でテイクオフへ。弱めの風なのですっ飛んでしまうかと思いましたが、粘って飛んでいるうちに風が良くなり、その後は山頂にも移動してソアリングすることができたのでした。
しかし本日の風はきれい。乱れが全くないので、普段はあまり進入しない風下側の位置で飛ぶことができました。ここまで安定した風の中で飛んだのは、衣笠山ではずいぶん久しぶりのことです。

梅干しになると考えただけで、もう口の中にツバが出てきますね
昼過ぎになると風は弱まってしまったので、飛ぶのはコレで終了にして解散…ではなく、皆さんとウチの店に行くことになりました。名古屋のKさんと豊川のAさんが、店の敷地にある梅の木からウメの実を採りたいのだそうです。
梅酒か梅ジュースでも作るのかと思ったら、お二人とも今回は梅干しにするのだそうです。ほったらかしで落ちるにまかしている実ですから、どうぞいくらでも採っていってください。
ウチには紅梅と白梅の二本の梅の木がありますが、白梅の方には実がたくさんなっており、サイズも大きくてなかなか立派です。一人につき大きめのコンビニ袋いっぱいに採れたので、ビンやツボで漬けるのにちょうど良いぐらいの分量なのでしょうか。
この梅の木、いつの間にかずいぶん育って大きくなりました。それは良いのですが、私が毎日の習慣として事務所の窓から蔵王山の風力発電機を見るのに(プロペラの向きと回転速度で、風向と風速の見当がつくからです)枝が伸びすぎて邪魔になってしまいました。
『桜切るバカ、梅切らぬバカ』というコトワザがあるそうで、梅の枝はテキトーに切ってしまっても木が弱ったりせず大丈夫なのだそうですが、めんどくさいので長年ほったらかしにしてきました。
本日は剪定のプロ(?)がいるという良い機会なので、梅の実を採るついでに皆さんに手伝っていただきバシバシと枝を切断。
たくさんの枝を切ったのでスッキリしましたが、来年の梅の実の収穫量は減るかもしれません?
動画 → 曇り空だけど風は良好