AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

初めて3D映画を観ました

2010年07月20日 | 仕事

店の軒下にある今年ふたつめのツバメの巣のヒナがこんなに大きくなり、すでに親は鳴きながら巣の周囲を飛んでヒナたちに巣立ちを呼びかけている様子も見えるので、この感じだと二~三日中に巣立っていきそうです。
 夏休み前から子どもたちに映画を観に行きたいとクエストされていたので、午前中に雑用を終えて午後から出かけられるようにするために、メールや電話で発注連絡をして、銀行と郵便局へ行って、試乗機の返送のため宅配便の集荷場へ行って、走り回ってなんとかお昼過ぎに強引に仕事を終了。二学期の終業式を終えて帰ってきた子どもたちを車に乗せて映画館へ。

 ジブリの『借りぐらしのアリエッティ』を見る予定で来たのですが、映画館に到着すると次男と三男が3Dの『トイストーリー3』が観たいと言いはじめました。この前に子どもたちと観た『アバター』も2D版だったので私たちはまだ3D映画は未経験。それに『トイストーリー3』はなかなか良いというウワサだし、長男もOKしたのでそっちに予定変更。
 初めての3Dは、私には普通の映画より目がかなり疲れましたが、子どもたちはとても新鮮で楽しかったようです。とくに近日公開作品の予告編では派手に画が手前に跳び出てくるのでビックリ。いや、三男よ、手を伸ばしてもソレ触れないから、周りに座っている女子高生のお姉さんたちが笑っているからやめてね。私が子どもの頃も赤と青のセロファンを貼ったメガネで見る『立体映画』というものはありましたが、やっぱり最新の技術はスゴイなあ、ほんとに近くにあるように見えるなあ。
 トイストーリーは1も2もレンタルで子どもたちと楽しく観ましたが、3は大人になった持ち主とオモチャたちとの別れの話なので、ドライアイだけど涙腺がゆるいという矛盾した体質の私でも、ラストの方でやっぱり涙腺が勝利してハラハラと泣いていたのでした。
 明日はちょっと難しい予報ですが、体験の予定があるので衣笠に行く予定です。

少し難しい条件でした

2010年07月19日 | 仕事

 
 体験フライトの女性たちを連れて高塚へ。本日は練習生のかたも多いので、体験フライトは岡崎のYさんと田原のMさんにお願いして私はテイクオフのサポートに専念させていただくことに。YさんとMさんがタンデムでテイクオフしたあと練習生の皆さんも飛ぶことにしましたが、西寄りで強めの風なのでベテランの皆さんでもテイクオフには難しそうな条件のため、練習生の皆さんが自力でやるとスタ沈しそうなので安全のためサポートをしてテイクオフしていただくことに。難しい風でも一人でテイクオフできることはカッコイイのかもしれませんが、それよりもやはり無理をせず安全を優先することが第一です。
 練習生の皆さんも頑張ってソアリングしていましたが、しかし4時ごろにはさらに風が強まってきたので安全のため飛行はここまでとし、少し早めに本日の活動は終了となりました。

 連日の暑さで少しバテてきたので先ほど体重を量ってみると、最後に量ってみたときから4kg減の52kg。あらら、痩せたというより脱水してるのかなこれは。この三日間はエリアにいるあいだに1500ccぐらいの水分をとっていたけど、どうやらそれでは足りないぐらいの暑さだったようです。喉が渇いていなくてももっと水分補給しないといけないようです。
 練習生の皆さんはどうだったのかな。幸いにも倒れるような人はいませんでしたが、私以上にバテていた人もいたようなので、夏季は水分補給に注意しないと熱中症の危険がありそうです。
 飛んでいる間はエアコンの効いた部屋にいるより快適なぐらいなのですが、地上の暑さとのギャップが大きすぎるので消耗してしまうのですね。
 

5時からが一番よい風に

2010年07月18日 | 仕事
 
 なかなか風が強まらず、ベテランで性能が良い機体に乗っている一部の人はギリギリでソアリングできるときもありましたが、練習生の皆さんはすっ飛びを何回も繰り返しました。ランディングの砂浜はとにかく暑いので皆さんバテてしまい、なかなか風も良くならないので早めに帰る人も多かったのでした。

 ところがなんと5時になったところで状況は好転。画像のように斜面前方でもらくに高度維持できるコンディションになり、残っていた少数の人だけがしばらくソアリングを楽しんで本日終了となりました。練習生の皆さんが残っていなかったのが残念でしたが、あの暑さの中で何回もすっ飛んでいたら疲れてしまうのは当たり前なので、これはもうしかたないことですね。
 明日は体験フライトの予定もあり、スクールは高塚へ行く予定です。

また午後から良い風に

2010年07月17日 | 仕事
 
 いよいよ梅雨明けとなりました。この地域は幸いにも災害になるような降雨はありませんでしたが、やはり例年に比べるとしっかり降ったように思います。
 高塚は昨日と同じように午後から良い風が吹き始め、関東方面からおいでになったビジターの皆さんも全員が西方向11キロ先の老人ホームまで往復(なかには二往復した人もいたとか)できたのでした。
 私も遅れて来た体験フライト希望者の男性2名と、午後4時ごろから順次タンデムでソアリング。今日も地上はとても暑いので、やはり飛んでいるのが涼しくて一番。日没まで飛び続けていたいぐらいですが、そういうわけにもいかないので2回のタンデムフライトを終え、ランディングした皆さんの回収も終えて本日の活動は終了。
 
 帰り支度のため機材を車に積み込もうとしたら、ドアになにやら緑色の虫がとまっていました。カマキリかなと思ってよく見たら違うようだし・・・これは・・・おお? ひょっとしてナナフシではありませんか! 標本では見たことがありますが、意外な場所で初めて生きたナナフシを見ることになったのでした。外敵から身を隠すために草木に擬態している姿なので見つけにくく、それで虫好きの子どもであり名古屋のファーブルとまでいわれた私も(ウソです)これまで一度も見つけたことがなかった幻の(?)昆虫です。夏休みに入って虫取り網を手に野山を走り回る全国の小学生男子よ、メジャーなクワガタムシやカブトムシばかりに興味をしめさず、ぜひこういう擬態してひっそりと生きるマイナーな昆虫にも目を向けていただきたい。ホントに高塚にはけっこう何でもいるなあ、驚いたなあ、でも興味のない人にはどうでもいい話だろうなあ、好きなんだからほっといてほしいなあ。
 明日も夏休みの宿題の昆虫採集のため・・・じゃなくてスクールのため高塚へ行く予定です。

 ちなみに図鑑で調べたところ『トビナナフシ』という、羽があるほうのナナフシでした。小さそうな羽だけどトビナナフシというぐらいだから飛翔できるのでしょうね、林の中から私の車まで飛んできたのかな?

沿岸部は晴天でした

2010年07月16日 | 仕事
 
 各地で大きな災害をもたらした今年の梅雨も明日には明けるそうですが、今日も良い天気のようなのでスクールのため高塚へ。ほぼ真正面ながら弱い風だったので、とりあえず1本すっ飛んでからしばし休憩。気温は30℃ぐらいなのでしょうか。湿度が高いようで木陰でも少し蒸し暑く感じられ、日向に立っているとけっこうシンドイ。しかし午後2時半ごろから弱めながらもソアリングコンディションに好転して練習生のかたも上昇。

 う~ん、地上は暑いけど、飛んでいれば涼しそうだ、いいな~、うらやましいな~、私も飛びたいな~、っていうか空中で涼みたいな~・・・・・・。という私の気持ちを察してくださったのでしょう、Sさんが「私の機体に乗って、感想を聞かせてくださいと」と申し出てくださいました。ほんとは私の感想とかじゃなくて、地上で暑そうにしているのを気の毒に思ってくださったのだと思います。お言葉に甘えてSさんの機体をありがたく拝借。あ~、やっぱり飛んでいれば涼しい~。高度を上げてふと内陸の方を見ると、海岸部と違ってとても雲量が多いドン曇りの『思いっきり梅雨ですよー』という天気。豊橋の上空も田原の上空も雲。海抜わずか280メートルの蔵王山の山頂も雲がかかっています。あれれ、朝からずっと良い天気だと思っていたのに、気持ちよく晴れているのはこの沿岸部だけだったのか。それはそれで得した気分になりながら20分ほど上空で涼ませていただいてからランディング。Sさんありがとうございました。
 明日からは毎日暑い日になりそうなので、バテないように頑張ろうと思います。あ、子どもたちも夏休みに突入するのか、遊びに連れて行ける日もつくれるといいけど。

参加してよかった

2010年07月13日 | 仕事

 パラシュートリパック研修会のため三重県・・・じゃなくて、正確には県境の岐阜県・海津市・南濃町へ。岐阜県と愛知県でパラやハングの教員をしている10名ほどのメンバーが受講し、先生は紀ノ川のハングのTさんと鳥取のパラのKさんという顔ぶれの研修会です。
 体育館の中で資料やテキストを読みながら午前中は座学講習を聞いて、午後からは各自が持参したパラシュートで実際にリパックを行い、最後に学科試験をやって合格すればOKという内容です。実技では先生が私のリパックの悪い点を丁寧に指摘して修正してくださったのが参考になり、やはり参加してとてもよかったのでした。
 いつもは作業スペースの都合でリパックはテーブルの上でしていますが、やはりこういう広い床の上で広げてやったほうが自由度があってやりやすいなー。インナーコンテナを思いっきり投げて、パラシュートがコンテナから出るのかも試せるし。
 最後の学科試験もおかげさまで合格できたので、後日にJHFからリパック資格認定証を送ってもらえるそうです。というわけで、次回からは私がリパックしたパラシュートには『何年・何月・何日にリパックしました』と記入したタグを着けて依頼者にお返しすることになります。確かにこの方が持ち主も「そういえばこのパラシュート、最後にリパックしたのいつだっけ?」ということがなくなって、定期的にリパックをする習慣ができるかもしれません。
 今回も話題に出ましたが、多くの人は「パラシュートを開く機会は自分にはない」と思っていてリパックをしない人もいるけど、空中接触は自分だけ注意していても避けられない場合があるので、やはりリパックは定期的にするよう啓蒙すべきだ、というのがありました。なかには「もう10年以上リパックしてない」とか「一度もリパックしたことない」なんて人もいるので、そういうのはマズイ・・・というか、パラシュートの寿命は8年ほどといわれているので、10年モノはリパック以前に新しいパラシュートに換えないといけないですね。そういえば私のパラシュートも約8年たってるから、そろそろ換えないと人にエラそうなこと言えませんね、うん、今年は換えるか。
 パラシュートはハーネスのコンテナの中で位置がずれたり回転したりして、ハンドルを引いても引っかかって出せないことがあるので、リパックというのはたんにパラシュートを畳みなおすだけでなく、そういった異常を点検するためにも行うべきというのがありました。コンテナの大きさに対してパラシュートが小さい場合やハンドルの取り付け位置が悪い場合に多いトラブルですが、この点にも注意して必要ならスペーサーを入れるようにしようと思います。これまでもあまりに隙間が大きい場合はスポンジやプチプチクッションを入れて調整することもありましたが、やはりサイズのアジャスト・フィッティングはパッキングに必要なことのようです。
 近頃パラシュートリパックをしてない人はやりましょうね。10年ほど経過したパラシュートは新しいものに交換しましょう。パラシュートは最後の頼みの綱ですから。

棄権はしなかったけど

2010年07月11日 | 仕事
 高塚の草刈などを行うエリア整備の日。曇り空の怪しい天候ですが、いちおう午前中は降らないという予報なので決行となりました。予定していた地引網は波が荒くて中止となったので、本日は作業の方だけに専念。三年前からテイクオフや駐車場だけでなく、地元のかたからの要望で海岸までの道路も草刈することになりましたが、テイクオフや駐車場はクラブの有志が平日に刈っているので、海岸までの道路のほうを重点的に作業します。
 開始予定時間の9時になったので先に来ていた人達でとりあえず作業開始・・・したらポツポツと雨が降ってきましたが、もう始めてしまったし小雨でもあり作業続行。2時間ほどで作業は終了し、いつもなら皆で昼食となりますが、雨で濡れてしまったので家に帰って着替えたい人も多いのでここで解散。私たち役員も、役員会だけ済ませて帰途へ。帰り道では大雨になっており、もし作業中にこれだけ降ったら中止になっていたと思うので、なんとか予定どおりにやれて幸いでした。
 家に帰ってシャワーをあびて着替えて休憩していると、何かを忘れている気がして・・・そーだ、参議院選の投票に行ってなかったのでした。この頃は期日前投票ばかりしていましたが、今回ばかりは事前に投票したい候補者が全く決められず、『もう棄権しちゃおうかなー』とも思っていましたが、やっぱりそれはイカンだろーと考え直して投票所の公民館へ。
 公民館の駐車場に到着すると、雨はさらに激しくなって傘をさしてもあまり役に立たないくらいの状態。車の中でしばらく様子を見て、少し雨がおさまったときに走って公民館へ。投票用紙をもらって候補者を記入する段階まで来ても鉛筆を持ったまま固まる私。あー、もう、誰に入れたらいいのか、本当に今回ばかりは解らん、比例のほうも決められない、どうすんだー。でも白紙投票はいやだから記入して投票。
 午後8時になってテレビの特番を観ると、やっぱりマスメディアの事前の予想通りの結果でしたね。これで民主と自民の立場が入れ替わったネジレ国会というやつにまたなるんですか。
 

作業決行予定

2010年07月10日 | 仕事

 体験フライトを三名とする予定だったのですが、一人目はソアリングして山頂斜面にも移動できたものの、その後は風が弱まりすっ飛びコンディションになってしまいました。幸いにもすぐ近所に在住のかたたちなので、また次回に来ていただくことにして二人は中止。一人だけソアリングであとの人はすっ飛びでは申し訳ないというのもありましたので。
 明日は高塚エリア整備日。雨が降るのは午後からという予報なので決行となりましたが、ほんとうに予報どおり午前中は降らないとありがたいのですが。
 整備のあとに予定していた地引網は「波が荒いので船が出せそうにない」と漁労長さんから連絡があり残念なことに。表浜の波はとても大きく荒れることがあるから、地引網をセットする小さな船では危険なのでしょうね。とりあえず明日はできないとして、これで中止にするか延期にするのかは明日皆と相談して決めることになりますが、楽しみにしていた子どもたちがいたらカワイソウなので、延期にしたほうがいいのかなとも思います。
 子どもといえば、今日は小1の三男が自転車で暴走(?)したらしく、近所にお住まいのかたが運転する車と接触しそうになって転倒したとのことで、わざわざ相手のかたがお詫びに来てくださり、自転車の乗り方の注意をもっとキツク言い聞かせておくべきだったと反省。どうやら曲がり角を減速もせずに走り抜けたようですが、擦り傷ひとつなかったのは幸いでした。ほんとに三男はトラブルメーカーだなぁ、いつか大怪我するんじゃないかと心配です。

一人でタンデム機なら

2010年07月08日 | 仕事
 体験フライト希望の市内のHさんと高塚エリアへ。なかなか風が吹いてくれないので作業をすることにして、自走式草刈機で外の駐車場に伸びた雑草を刈ることに。名古屋のKさんが自走式機で刈れない狭い場所を、肩掛式の草刈機で刈ってくださったので駐車場はスッキリ。

 作業を終えて戻ると先ほどまでより少し風が出てきたので、とりあえずすっ飛びでも全員一回飛ぶことにしてもらって順次テイクオフ。
 その後もあまり風は強まらず練習生の皆さんはすっ飛びを繰り返し、ベテランのかたでも5分から長くて15分ほどの飛行時間になり、私も体験フライトのためHさんとタンデムで2回飛びましたが、やはり風は弱く早々に降りてしまいました。

 体験のHさんは夕方に用事があるとのことで4時すぎに帰ったので、私は片付けずに置いてあったタンデム機に一人で乗って最後にテイクオフさせてもらうと、この弱い風でもさすがに翼面積が大きなタンデム機は『もう、これぐらい上がれば十分です、もっと低くてもいいぐらいです』という上昇をしてくれます。
 そのままいつまでも飛んでいられそうでしたが、禁断の反則技(?)を使って自分だけ涼しく飛び続けるのは申し訳ないので、10分ほどでランディングして回収をしていただき本日終了。明日はまた微妙な予報なので、練習生のかたとは朝になって天気を見てから連絡をとり、スクールの決行・中止を決めることにしました。午後から雨・・・なのかなあ。風もまた弱そうだなあ。
 と、ボヤイテいたら黒い虫が飛んできて足にとまったのでビックリ。一瞬ゴキブリかと思って悲鳴を上げそうになったらクワガタムシでした。どこから入ってくるんだよ~ホントに~。

先にテキストが来ました

2010年07月07日 | 仕事

 スクールの予定でしたが予報がハズレて朝から雨になってしまいました。こんな日は雑用だけ済ませて休みにしちゃおうかな~・・・と考えはじめたところに郵便物が到着。どうやら来週参加予定のパラシュートリパック資格制度の研修会資料のようです。これまでハングやパラの緊急用パラシュートのリパックを行うにあたってはとくに資格というものはありませんでしたが、これにも制度を設けて研修を受けた者に資格を与えるということになったのでした。私たちのように業務の一環としてリパックを頻繁に行う者が必要になる資格なので、自分のパラシュートを自分でリパックするのはこれまでと同様に資格がなくても勝手にやって自由なんだと思います(そうですよね? ひょっとして間違えてますか? おしえて偉い人)
 たとえばスカイダイビングの緊急用セカンダリーパラシュートですが、ハングやパラと違って自分のであっても資格がないと行ってはだめで、リパックは有資格者が行わないとイケナイと聞いたことがあります。スカイダイビングの場合はハングやパラ以上に、緊急用パラシュートが開かなかったら危険(てか、まず死にますよね)なので以前から資格制度が設けられているのだと思います。そういえば、スカイダイビング用語で、パラシュートが開かずに地面に激突することを『バウンド』と言うみたい。バウンドって、「ボールがバウンドする」とか、普通はそういうことにしか使わないと思うけど、なんだかソフトな言葉なのがかえって怖いなあ^^;;
 実は日本のハングやパラを古くからやっているインストラクターの多くは、緊急用パラシュートのリパック方法をある一人のかたから教えてもらっているといって過言ではありません。スカイダイビングの緊急用パラシュートの開発も行うオーソリティーでFさんといい、私もそのかたから過去に2回ほど「そうじゃないきぃ、ここはこうじゃきぃ」という高知弁でリパックの手ほどきを受け、その知識と方法をベースにリパック作業を行ってきました。
 なので我流でやってきたわけではないのですが、長年の間にはパラシュートについても進歩や変化があるでしょうから、そういった事も今回の研修で教えてもらえればいいなと思います。でも、一部の特殊なものや滑空するロガロタイプを別にすれば、ほとんどのパラシュートはアペックス・プルダウンの形式で落ち着いているようだから、大幅な変化はないのかな、どうなのかな。まあ、研修に行けばきっと最新知識も教えてもらえるし無問題・・・などと思いつつ郵便物を開封すると『リパック認定証テキスト』というタイトルのファイルが出てきました。テキストは当日に研修会場で渡されると思っていたのでこれは予想外。わざわざ郵送されてきたということは『あんたたち、事前にこれ読んで、ちゃんと勉強してから来てね』ということですよね、やっぱり。実際に緊急用パラシュートを参加者全員にリパックさせる実技講習や最後に学科試験もあるでしょうから、朝9時から夕方5時まででは時間的に苦しいからだなきっと。はい、解りました、今日はサボらずにこのテキストをちゃんと読むことにしますですよ~。学科試験の問題はこの中から出題される予感がしますね~、とっても怪しいですね~、だったら蛍光マーカーで線だって引いちゃいますよ~。
 ところで今度の研修会の講師はどなたなんだろうと書類を見たら、紀ノ川エリアのTさんと鳥取砂丘のKさんとなっており・・・うわぁ、こりゃまたハング界の先輩がたじゃないですか。でも、とても長いことお会いしてないので嬉しいな。何年か前に電話でお話しする機会があったときTさんは私に、「まだハングもやってたんですか!?」と驚いておられましたけど、いやいや、私よりもっと長くハング一筋でやってるあなたがソレを言ってはいけませんってば。
 夕方に先日の市役所・広報課のかたが、発行された広報紙を持ってきてくださいました。最近の広報誌の写真では一番評判が良かったそうで、喜んでいただけて暑い中をすっ飛んだかいがありましたが、たんにパラがちょっと珍しいということなのかな。これだけ長いあいだ田原市で飛んでいても、意外に市民には知られていないのかもしれませんね。
 田原市民の皆さん、エリアを支えていく地元のメンバーがもっといてほしいので、ぜひ皆さんも飛んでみませんか。飛ぶのはほんとに楽しいですよ~。