草取りをして・・今日も蝶が・・・

今朝、８時から１１時まで草取りをした。
本当は１時間くらいでやめるつもりだったのだけど、始めるとあそこもここもになって、どんどんやってしまった。
初めは蚊がいて刺されて痛かったのだけど、そのうちに気にならなくなる。
この前の椿の茶毒蛾に比べれは何のこともない。
庭には、ふるさとから持ってきたおしろい花が大きく成長している。濃いピンクの花はかわいい。首飾りを作っていた。
ミニトマト、ピーマン、ナスやキュウリもかわいい。ありがとうです。

そして、なんというのか、蝶が飛んでくる。
やっぱり母だと思う。
いつもこうしてやってきてくれる。
しばらくいたかと思うと、どこかに行き、また飛んで来る。
だから、つい、娘たちのことや息子のことや夫のことを話す。
夫が植えた小松菜か何かの芽にとまって、体をくねらせて・・・何か言っているかのよう。
私なりに「きれいになったね。でも、無理しちゃいけないよ」と解釈。
そして、子ども達のいいことを喜んでくれているんだなあと思った。
白い羽に縦に線があった。
私が草取りをしている間、ずっといた気がする。私のそばに来るから不思議。
慣れている。

そして、今度はオレンジっぽい黄色いアゲハチョウも飛んでくる。
お友だちかななんて思う。

朝は庭の木に尾っぽの長い鳥がつがいできていた。
鳥にも心が癒された。


庭の草が取れてきれいになり、いい休みだったのだけど、後はのんべんだらり。

草取りはふるさとの夏を思い出す。
夏休みになると子どもたちを連れて帰省していた。そして、まず私がやることは庭の草取り。道行く人が声をかけてくれた。
「帰ってきたのね。きれいになったね」と。
今はアメリカの野球チームに（野球は私は詳しくない・・・前は中日の選手だったと思うけど）入っているF選手のおばあちゃんもよく声をかけてくださった。お元気かしら。

かんかん照りの庭にたらいを置いて水を張って水遊び。
ホースで水かけ。裸の子ども達がキャアキャア言いながら虹のできた水のトンネルを駆け抜ける。
さいの葉におにぎりを包んでお弁当。
全てが懐かしい。

母は、私達の帰省のためにいつも三ツ矢サイダーをケースで買ってくれていた。
玄関に置いてあった。
先日、長女が三ツ矢サイダーを飲みたいと言って、思い出した。

母は優しかったなあ。

母ちゃんがいて、娘達がいて息子がいた。

まもなく夏休みですね。
思い出はつきない・・・・・。

おやすみなさい