あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

映画「ゆずの葉ゆれて」を見て~今、有楽町~

2016-08-26 17:28:17 | Weblog
「しっとりとしたいい映画だった」

今、「ゆずの葉ゆれて」を見て、余韻に浸っている。
有楽町スバル座のビルの下のサンマルクカフェにいます。

よかった!

「ゆずの葉ゆれて」の映画。



生きること、生活していくこと、夫婦の愛、武の気持ち、娘たちの気持ち、日本人の心の機微・・・多くを語らなくても、伝わってきた。

日本映画、なかなかいいなあと思わせる映画だった。

「佐々木ひとみ」とお名前が出たときは、胸が震える思いだった。
佐々木さん、おめでとう。

すごい!!

加えて、ブロデューサーが、薩摩川内出身(妹が住み、母が晩年を過ごした)の三角清子さん、監督が都城出身(母は教師である夫と赴任地のここでテニスをしていたという、幸せな頃)の神園浩司さん・・・見るべくして見る映画だったと思う。

ふるさと鹿児島は、喜入が撮影地。指宿に帰るときに必ず通る喜入だ。
(あとでパンフレットを見たら、一倉が撮影地とか・・この前松本で会ったA美ちゃんの出身地だ・・初め喜入と聞いたとき、一倉じゃないかなあと思っていた)
桜島、海、集落、家、お煮しめ(食べたかった)喜入中の制服(親友は喜入中出身)山、トンボ・・・私は父はトンボに乗ってくると思っている・・・

そして、懐かしい万博のポスター、太陽国体、2020年の鹿児島国体、駅伝など、よく調べている。

武を演じた少年も上手ね。頑張っていた。
松原智恵子さんも昔風の女性をよく演じていて、静かな中に、芯を感じた。それにしても津川雅彦さん、うまい。リハビリ、歩き方、すごい。

一緒に見た友人のKちゃんが、絶賛していた。
「いい映画を見せてくれてありがとう」って。

心のある映画、私の好きな映画だった。

また、見たいな。

私も頑張らなきゃ。

書かなきゃ。

私の役割を思う。

求めたパンフレット、ゆっくり読みたい。



いい原作をいい映画をありがとう。

東京は有楽町スバル座で、9月9日(なんと私の誕生日)まで、やっています。

ぜひぜひ、皆様、ご覧ください。
コメント (7)
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