あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

終戦記念日

2018-08-15 21:52:15 | Weblog
今日は、終戦記念日。
お昼に黙祷した。
多くの人の悲しみ、無念さを想う。

終戦後73年か。
102歳の方が、73年経ったなんて涙していた。
2歳の息子さんを一人で育てたという。

この前のTVの「駅の子」のかわいい目をしたあどけない子どもたち。


なぜに戦争をせねばならなかったのか。
そのことで、多くの人の人生がどんなに悲しみに満ちたか。

母ちゃん、青空の白い雲の向こうに母を想う。
夫を亡くした。
ルソン島だったのか、マラリアで亡くなったと私は聞いている。
どんなに辛かっただろう。
どんな思いだったのだろう。
母から直に聞いていない。

母は私の父と再婚して、私たちが生まれた。
そう思うと複雑だけど、優しい父もいて・・・亡くした先の夫についてはしゃべらなかったのだろうと思う。

ただ飛行機の音は空襲を思い出すと言っていた。

今日2歳の理稀くんが見つかった。2歳になったばかりだという。
本当に奇跡だ。
生命力。
見つけた尾畠さんに敬意を表するし、この方の生き様を聞くにつけ、すばらしい。潔い。
こういう人もいたんだと思う。
そして、思う。
終戦記念日の今日、尊い幼子の命が見つかったこと・・・

戦争で亡くなられた方々も一人ひとり、みんな尊い命であったはずだ。

それを特攻だとかで、なぜに無残に散らせたのか。
学徒出陣・・・。
原爆。

日本だけでなく、相手方の国の人の命も・・・。

家族があり、生まれたときに喜んだ命。
お腹を痛めて生んだ命・・母親の気持ち。

決して、戦争をしてはならじ。

切に思う。

亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。







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