こんばんは。
今日はうれしいひな祭り。
母が買ってくれた無形文化財米洲の「壽福雛」
横浜の高島屋で求めたもの。
お顔が好き。
「母ちゃん、高かったよね、ありがとう」と毎年思い、申し訳なさと感謝が交錯する。
クリスマスとひな祭りはピアノを弾きたいと思っている私。
ピアノを弾こうとピアノにいけば、すぐさまSちゃんが椅子にのぼろうとする。
Sちゃんがバンバンと弾く。私が主旋律を弾く。
かくして、今までにない「うれしいひな祭り」の演奏に相成った次第。
息子が初節句のNちゃんを抱っこして連れてくれば、これまた、うっとりと静かに聞いている。
なんだか、いい気分。
ちらし寿司は、Aさんのお仕事の都合で、先だってひと足はやくに作ってお祝いしたから、今日は桜餅などをいただく。
これは、甘味大好きな夫がすでに食べ、写さなきゃと気づいたときのもの。
Nちゃんにかわいいお着物を着せて親王飾りの前で、はい、ポーズ。
母も目を細めて喜んでいるだろうな。
桃の節句。
どうして端午の節句みたいに、お休みではないの?と娘の素朴な質問。
どうして?
でも、やはり、日本の文化。
健康で、優しく、賢く、明るく、強く、心広く、心豊かに・・・!とあらゆる形容詞をつけて、・・・そんな女性にと孫たち、娘たち、自分を想って願いました。
そのあとに、我が家の男性たちの健康などを祈り・・・今日は、そんな日。
それでよし。
ひな祭りですもの。
いいことがたくさんありますように。
今夜は、いつもと違ったまた幸せなひな祭りの夜でした。
そして、今日、3月3日の花々たち。
密やかに人知れず、地味に咲いても、人の心に灯をつける女性であってほしいと思いながら・・・。
そして、時がくれば、華やかに・・・。
弥生です。
春です