こんばんは。
今日は、雨。
こんな雨なのに、Sちゃんと夫とNちゃんと娘は公園へ。
娘たちが着たピンクのレインコートがあった。
それを着て三輪車に乗り、水たまりを行くSちゃんの動画が送られてきた。笑ってしまった。
なにしろ、庭に出て私の傘をさし、梅の木へのはしごを上るSちゃんだ。
でもね、子どもって雨が好き。皆さまも覚えがありますよね。
さて、今日は「それでも人のつもりかな」の(2019年千葉県課題図書 中学校)有島希音(ありしまきおん)さんこと、越智道子さんの作曲した「母もり歌」のCDを聞いた。
彼女は、札幌在住。小樽にもいらしたけど。
ピアノと歌は、音楽教師だった越智さん。作詞は関しげるさん。
彼女の澄んだ声には、彼女の優しさがあり、胸にじーんとくる。
いいなあ・・・。
何度聞いただろう。聞いていて涙が出てきそうになる。
母を想う。
この曲を皆さまにお聞かせしたいけど、どうするといいかわからない。だから、越智さんの承諾を得て、詩を紹介します。
母もり歌
1 ねんねん かあさん もうねよね
ゆたんぽ こんなであつかない?
ふとんは こんなで おもかない?
まくらは こんなで たかかない?
2 ねんねん かあさん もうねよね
まどの むこうは ゆきの音
こんやは どんだけ つもるかな
あしたは いっしょに ながめよね
3 ねんねん かあさん もうねよね
なんやら かんやら あったけど
そだてて くれて ありがとう
生きてて くれて ありがとう
4 ねんねん かあさん もうねよね
おへやが すこうし かわいたね
タオルを しめらせ かけようね
はるには さくらを みにいこうね
「子もり歌」ならぬ「母もり歌」
本当にいい曲。いい歌詞。
こんないい歌をみんなで歌ってほしい。いくつかの合唱団が歌ってくれたというけど。
私はCDとして販売してもいいと思うのだけど、非売品だという。
私のブログをご覧になっていらっしゃる方で、楽譜がほしい、歌いたいという方はぜひご連絡ください。ブログの左のメッセージをクリックしてくださいね。
彼女は、編曲して、どなたかにうたってもらいたいと言われる。自分のピアノ、声は、恥ずかしいなんて謙遜する・・・私は彼女の声が、素敵だと思うのだけど。
あと、絵本「ふゆのおがわ」
この歌もあり。ほんとに詩的でリズミカルで優しい。
すさんで世知辛い世なればこそ、聞いてほしい。一緒に歌ってほしい。
それにしても、ここ数日紹介していますが、素敵な友達や師がいて、本当に嬉しく思う。
今日も多くの友人たちに励まされた1日でした。
この道にいきなさいってことですよ。おめでとうってね。
ありがとう!
おやすみなさい