今朝、清野春風さんこと清野倭文子(せいのしずこ)さんから「ももたろう」54号と今は亡き菊地ただし先生の遺稿の童話が届いた。
菊地先生には横浜童話で本当にお世話になった・・・。感謝しかないのです。
清野さんは昨日も書いたけど、児童文学作家であり、詩人(児童ペン詩集賞を受賞)俳句も朝日歌壇に載るという素晴らしい経歴の持ち主である。
その「ももたろう」名だたる作家たちの作品が掲載されている。
今回の作品は「笑い杉」
いやあ、本当に楽しかった。おもしろかった。
コロナ禍の中、こういう作品を読むと心が放たれ、うきうきとしてきて、元気になる。
清野さんらしいユーモアがたっぷり。それでいて、4年生の純平、ワタル、しいこ、なな美に等身大に寄り添っていて、それぞれの気持ちを上手に書いている。
とにかく、読んでいて楽しいのです。さすが清野さんだと唸ってしまった。
よろしかったら、ホームページがありますので、「ももたろう」を購入され、お読みくださいね。
くしくも今日の東京新聞に瀬尾まいこさんの記事があった・・・
【彼女は「人が好き、人を知りたいと思うし、書きたい」・・中略・・小説のテーマといったものを掲げることはせず、手の届く範囲の物語を書き続ける。「そんな大それたものをもっていないので、自分の小説を読んで読者に考えてほしいことなんてゼロですね」願うのは、読んで笑ってほしいということだけだ。】・・・と。
その記事にいたく感動したし、清野さんと重なって、私も構えずにそう書けたらいいなと思った。
さて、今日は、出がけに「ももたろう」がポストにありましたので、そのまま、コメダ珈琲に行って、ゆっくりと清野さんの作品を味わいました。
久しぶりのコーヒーとパン。これがおいしい。モーニング。
で、やはり、ちょっと足らなかったので、これを注文。ミックスサンド。写真を撮るのを忘れていたので、メニューをパチリ。ああ、備忘録・・備忘録です
これも美味。おっとっと・・夫と半分こ
家にばかりいたら、滅入ってしまうので、少しだけ、お出かけしました。
もちろん、消毒とマスクは絶対です。自己防衛です。
「東京に来ないでください、東京から出ないでください」
オリンピックでもそう言ってほしい。
政治は無策。
矛盾ばかり・・・。
子どもがわかることを、大人がきちんと判断して実行していない。
せめて、本を読んで、心に休養をあげたい。
優しさを・・・。