<「『青楼美人』の見る夢は」 瀬川(小芝風花)の身請けが決まり、
落ち込む蔦重(横浜流星)。そんな中、親父たちから瀬川最後の
花魁道中に合わせて出す、錦絵の制作を依頼される。調査に出た蔦重は、
自分の本が市中の本屋から取り扱い禁止になり、捨てられていることを知る。
江戸城では、意次(渡辺 謙)が家治(眞島秀和)から、種姫(小田愛結)を
自分の娘にして、将来は家基(奥 智哉)と夫婦にする計画を告げられる。
発言の裏には家基のある考えがあった…。 H.Pから>
まず出だしは田安家の話からだった。
賢丸はどうしても江戸城詰めになりたかったのか?
田安家の種を江戸城に巻くと母に直談判していたが…却下されたのか?
賢丸と家基と将棋してた?(賢丸はわかるんだが、相手が誰なんだか…💦)
地問屋仲間が昼間から将棋指してて笑った。暇なのか?
蔦重の細見はまずまず売れ行きだったが…
別の本問屋の仲間内が集まっていた。(西村屋の方)
また違う本問屋の長が出て来た~若木屋だって…
蔦重が書いた「吉原細見」は徐々に売れなくなって…
くず屋が買い取っていたのを蔦重はみてしまった。肩を落としていた。
もうすぐ瀬川が身請けをするからかな~…
蔦重は源内といた。市中の本屋に蔦重の本を扱ってもらえないことを
源内にぐちっていた。
「「改」に徹することだ!」と須原屋さんからアドバイスをもらっていた。
源内もそれに賛同していたが…
ふとしたきっかけで、錦絵を見ていたことを思い出す蔦重。
ああいう女郎の絵があればいいな~と思っていたのだろうか?
源内から「ひっくり返るようなことをすればいい」という助言で、
蔦重の顔が思いっきり明るくなった。
「吉原よいとこ一度はおいで…」と言いたくなるような絵を描けば…
吉原地問屋衆が集まったとこで、こういう本を描いて売りたいと
言って…とりあえず100両と言ったが…💦さすがにそこまで出せないと
各問屋は自分の席に戻ったが、蔦重の育ての親駿河屋の主人が50両入った
巾着を投げてよこした。「これは貸付金だ、儲かるんだよな?」と念を
入れていた。
そこから絵師が女郎屋に行って女郎の絵を描いていった。
出来上がった本を田沼意次に持って行った~。
「ぜひとも上様にい見ていただきたい」
さてさて本当に上様までにこの本がいったかどうかは定かではないが💦
賢丸は松平家に養子に出る運びになった。
もうすぐ年末、身請けの日が近くなる。白い着物を眺めていた瀬川。
そこへ蔦重が本を持ってきた。お別れの言葉でもいうのかな~…
瀬川に出きあがったばかりの本を渡した。瀬川は喜んでいた。
「これ、わちき。最初で最後でありんすね」蔦重は自分の思いをすべて
打ち明けて、「ず~っと夢を見続けてえのよ」と言いながら涙をためていた。
この場面、凄くよかったね~。蔦重の気持ちが本当に伝わっているんだもん。
瀬川が白い着物を着て練り歩く。他の女郎もお供として特別に歩けるのは
こういう時だけ。仲ノ町の端から端までゆっくり歩く。花魁道中のように。
蔦重や、今まで一緒にいた松葉屋の人達、などの顔が見える所で、
いったん止まった。そこから大門に向かっていくが、一回振り返って
「おさらばえ」で大門を出て行った。出て行った先に検校が待っていた。
その後、蔦重は今回描いた本を大門内で大きな声で宣伝していた。
各本問屋が次々に見せびらかしていた。いくらなんだ?
鱗形屋が蔦重の本を手にしてうろたえていた。「これは売れません」と
鶴屋が言っていた。さてさてどうなりますことやら。
瀬川のために描いた本だから売れないだろうと言う事か?
万人受けするかどうかで決まるのだから仕方ないか?