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アリオの入り口には大きなもみの木?に電飾が飾れていた。
ちゃんと見ればよかったがアリオの中に入ってしまった。
これって、昨年末から飾ってあったの?
「Happy……Day」の下の段の最初の英字体がよくわらない。
「室町 無頼」を見て来た。
時は室町時代、1428年ごろ。見た目は風来坊的な蓮田兵衛(大泉洋)、
この人物が一揆の大将になって、飢饉に飢える平民を助けようと画策し、
幕府のある京都へ行き、幕府のために職を失った武士以下が一致団結して
京都の足利義政まではいきつけなかったが、その手下名和好臣を倒すことは
出来た。こいつが首謀者で、平民を痛めつけていた。
飢饉が長く続いたせいで、米や畑で作ったものは年貢米として没収して、
自分達はのうのうと暮らしていた。一揆なぞしようものならすぐ
殺されていた。そういうことを見聞きした兵衛は、そいつらを成敗しようと
画策。旅の途中で、才蔵(長尾謙杜ながおけんと)を見つけ、
6尺棒を振り回して相手を倒す凄い少年だがまだまだ未熟だったので、
海辺にいた老人(江本明)に一年預けた。修行シーンが凄かった。
見ていて怖かったが、老人はやらなかったね。こいつには
できないだろうな~とは思ったが…😅(見てください)
兵衛の行先々ではいろいろな人達が飢えをしのぎながら生きていた。
一年たった所で修行が終わり、兵衛が迎えに来た。
画策している間もあちこちに行って大勢の武士やら味方を付けて…
幕府付きの骨皮道賢(堤真一)がこれまたカッコいいのだ。
道賢は本来武装集団の頭目なのだが、幕府の密偵でもあった。
道賢と兵衛はかつては悪友で…遊女(松本若菜)を取り合った中だった。
練りに練った策で京都の洛中武士を次々に倒すシーンはさすがに迫力あった。
しかし最後の最後は死に行ったね。最初から刀振り上げていた兵衛。
見事な死に際だった。本来主役が死ぬか~…💦道賢最後に泣いていたか?
生き残った才蔵がたくましくなって帰ってきた。
遊女が逃げた寺に出向く。まあ仕方ないか…💦
(才蔵の筆おろしの相手だったらしい。話の中の話だからね。)
この才蔵役をやったのは「なにわ男子」の一人だとパンフレットに書いて
あって驚いた。どうりで俊敏力半端なかったら…😲
鍛錬しただけあって、ふんどし一丁でもなんとか見られたから😃
彼が今後、時代劇、「必殺」にでも出演したら凄くファン付きそうだな~と
思った次第。
しかし、平日の夕方から2時間ちょいは長かった。
(見ていた5~6人ぐらい😅 )
そうでなくても室町時代の底辺ぐらいの話だから。
だから、若い子を使って勇ましい殺陣を見せたいとの発想もわからない
でもない。安直といえば安直だが、でもこの話はちゃんと時代考証も
しっかりしていて、話も残っていると言うから凄い。
飢饉は幕府のせいというのもわからないでもない。
主人公は兵衛と道賢+才蔵、他は地味~な役者さん多数です。
誰が誰だかわからないほど、顔が土気色だったので…😅
(この令和7年になるが、国民は政府のやり方が非常に気に
食わないから😠 )
この物語を通じて、一揆を起こそうとしている輩が出てくるかもしれない。
期待したいが…捕まっちゃうね。警察にサイバー対策とかあるしね😨
まだ面白い所はあるが、ケント君の活躍を見てほしいです。
原作は未読です。時代が時代なので私は読まないと思います。ごめんなさい。