陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

三上延著 「ビブリア古書堂の事件帖 ~扉子と不思議な客人達~」

2018-11-05 20:02:29 | Weblog
 栞子と大輔の間に6歳の女の子が出来てた~
(話が飛んだね
お母さんの仕事を手伝ってるって・・・。わだかまりは解けたんだっけ?
もう一回前作読まないと・・・

一話一話がかつて自分が携わった話を娘に話している状態で進んでいた。
6歳の子にどれくらいわかってもらえたのだろうか・・・
お店にある難しい本もたまに取り出して読むと怒られていた。
栞子さんは娘が外で遊んで欲しいと思っているが近所にお友達はいないようだ。
「本がお友達」と扉子ちゃんは言っている。
本が好きなのはいいが・・・やんちゃなほうが可愛げはあると思うが・・・(勝手な想像だけど)
文香みたいな性格も持ち合わせていたらいいのにね(栞子の妹)

栞子さんの子供に接する時の会話は大人との会話と対して変わりない。
少しわかりやすいように会話してるくらいで・・・1人の人間として扱っていることは
実に素晴らしいお母さんだというしかない。幼い子供を育てるのはかなり大変だ。
特に5~7歳くらいは聞く耳をもたないからね~。
それでもなるべく穏やかに話す栞子さんは鏡だね。(小説、小説

最後の「王様の背中」というものだが版画だというがそこに物語も書いてあるらしい。
そういうもがあるとは知らなかった。ちょっと興味があるが・・・高いんでしょ?

今回使われた作品を調べて見たらどれも高額だった。
文庫の「王様の背中」(絵本だそうだ)950円 ちょっと買えない。
「ファイナルファンタジー5ピアノコレクションズ」なんかとてもとても買えない。
こちらはピアノ教本だからある程度は仕方ないが・・・CD付きは手が出ない
佐々木丸美著「雪の断章」も意外に高い。有名なの?
(少し感想を読ませて貰ったが人それぞれで・・・30歳くらいの男性が少女を育てるって。
ロリコン趣味?ってわけではなさそうだが・・・それでも成長すれば相手のことを意識
してくるだろうし・・・って詮索してしまった。未読です)
「からたちの花 北原白秋童謡集」も文庫だがこれも10000円代
詩集の方はそれほどでもないが・・・

今までよりスンナリ読めた。子供目線の所もあるからだろうか。
母親との葛藤がなくなったから読みやすくなったのか?
  
コメント
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