島原の乱で殺された天草四郎(沢田研二)が蘇って、細川ガラシャ
(佳那晃子)、宮本武蔵(緒形拳)、伊賀忍者霧丸(真田広之)、宝蔵院胤舜
(室田日出男)を蘇らせ仲間にさせて、江戸にいる徳川家綱に仕返しを企む。
これに加わった柳生但馬守宗矩( 若山富三郎)。
柳生十兵衛はもちろん千葉真一。この人は死んでいないので蘇ることもない。
本当の人間。
佳那晃子さんってお胸だすのOKだったっけ?そんなイメージなかったな~。
真田広之さんが若い、若い😀 最初わからなかったくらい。
成田三樹夫さん、刀鍛冶役の丹波哲郎さんなどそうそうたる俳優陣。
この当時はいくらでも俳優さん使えたんだね~😁
徳川家綱役、上様役はテッパンの松橋登さん。
天草四郎が霧丸に口づけをしていた。
霧丸が女の子を好きになって・・・魔界衆の一員にはなれなかったのを
見て取った四郎が彼を試したのだが・・・
十兵衛が刀鍛冶に村正を作って欲しいと頼む。
十兵衛も一緒に刀を作っていたな~。力を出し尽くして作った刀を
見届けると刀鍛冶は亡くなった。あまり体がよくなかったみたい。
村正を手にした十兵衛。
霧丸は女の子と逃げようとしたが四郎に見つかり殺されてしまった。
江戸に向かう百姓達(天草四郎が百姓達を洗脳してしまったのだ)
江戸城本丸?上様と細川ガラシャの絡み。ここで行灯を倒して火事になる。
城内大騒ぎになり大奥の女中達が出てきたり侍達が次から次に出て来た。
ガラシャがヤリを振り回して侍達を殺す。かなり狂気じみた感じ。
ガラシャは家綱を絶対離さないからね。それでいながらヤリを振り回す。
この場面はかなり凄かった。相当大変だったんじゃないかな~。
最後は家綱共々炎の中に飛び込んでいった~。
十兵衛VS父宗矩、村正を持っている二人、迫真の演技圧巻でした
炎が恐いよ。この当時CGはどうだったのかな~。
宗矩は息子十兵衛にやられてしまった。
十兵衛は顔や手に経文みたいな物が書かれていた。最後の宿敵魔界人
天草四郎と対峙する。まあ最後は知っての通り十兵衛が天草四郎の首を
はねたが、相手魔界人!体は健在で首を持って「またいずれどこかで
会おうぞ」とかなんとか言って炎の中に消えていったところで終わった。
炎が半端なく凄かった。廊下など俳優さんが通る所は防炎を施しているの
かと思っていたが、セット実際に燃やしたって😱
撮影隊や俳優さん達、死を覚悟したんじゃないの?水被って演技したって
ウキペディアに書いてあって驚いた。
以前セットを燃やした映画あったな~。大仏像が奉ってあって、そこの寺が
燃やされた映画だったがあの映画のタイトルなんだったか?
やはり古い映画だったと思ったが。
金かけると凄いね。深作欣二監督さすがだね。
しかしよく沢田研二なんか使う気になったな~と思ったが・・・
懐かしい俳優さんをたくさん見られて凄く良かった。
今じゃこんな作品二度と見られないよ。良かった、良かった。😀