あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

ヘビロテって、死ぬ寸前のヘビかと思ってた。

2006年05月15日 | 日記
「ヘビロテなアイテムは?」
は?意味がわかんない。
そんなんで調べてみると「ヘビーローテーション」(よく着る洋服やアクセサリーのこと・・・みたい)。
私はまた、舌を出して目を回しているヘビがテロっと横たわってるのかと思ってました。ギョーカイ用語(?)って難しいね。

さて、今日は、折りに触れていた母マサコさんの話をしちゃいます。

実家に帰ってきて一番困ったのはガスレンジが(も!)かなりガタがきているということ。見てくれは「システムキッチン」でそれなりなんですけど、火がつかない。火がつかないガスレンジってありえる?

いや、もちろん、調理をそこでしているのだからつくにはつくんだけど。4つあるガステーブルのうち一番使う左前は火をつけても消えてしまう。そんなん使えません。
左奥はやかんで水を沸かすようなのか一番火力が小さいの。ここが一番使える場所。
そして右前、右奥とチャッカマンで火をつけた後、時折確認しないと消えている・・・。まぢ、不便!
火力は「強」または「中」のみ。弱火とかとろ火とかそんなファジーなことするとやっぱり消えてる・・・。
そんなんで、ガスレンジをリフォームして!!!って頼んだの。「ガス・パッ・チョ!にして!!!」って懇願したの。

今週、やっとこさ、ガス・パッ・チョ!リフォームおじさんがやってきてくれるらしい。嬉しい♪
箪笥から織田信長(ピエール瀧)がいつ出てきてもお茶出しできるぜ。(東京ガスCM参照)

と言うことで先日母に「ガステーブルに火が点かないって不便じゃないの?」って聞いたら・・・「薪の頃に比べたら、チャッカマンさえあれば火が点くんだから便利じゃない」って。
はっ?・・・「薪の頃ってあんた」

「昔は薪を山に取りに行ってたの。バーバー(母マサコのそのまた母)が、小学生の私に1人で山に薪を取りに行けって言うんだよ。それがもう怖くて怖くて。皆がさ~、”あの山には戦死した日本兵が出る”とか”アヒルが股の間をくぐったら死ぬ”とか言って脅すから、薪取りも命がけだったんだよ。しかもその山って自分ちの山じゃないんだよ。他人ちの山なんだよ。ひどいよねぇ」

なんか本当に母の話には亡霊の(しかも怖い)織田信長とか出てきちゃいそうな勢いだったよ。

早いとこガス・パッ・チョ!にしよう。うん。

もしかしたら変な母親かもしれん。
(画像は”絵”ではなく若かりし頃の母です。多分マカオとかで撮ったんじゃないかな)