あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

ノロわれたメリークリスマス。

2006年12月26日 | 日記
一部、やばいところがあるのでお食事中には読まないで下さい。
特に職場のランチタイムなんかには。(笑)

さかのぼること職場復帰前。

だんなの人が飲んで帰ってきました。
akicoco「えぇなぁ~。君は気軽に飲んで帰ってこれて」
だんなの人、いつになく真剣なまなざしで「そうか~。そうだよな。それじゃ、akicocoが飲み会があるときはボクがのんたんの面倒を見るからな。毎回ってわけには行かないけど、akicocoもそういうのに参加した方がいいと思うんだよ。うん。協力するよ」って言ったんです。

そして職場復帰してしばらく・・・。
12月なってすぐに「22日(金)18時半~忘年会」の社内メールが。
ま、職場復帰したばかりだし、ダメだろう・・・と思ってだんなの人に言ってみると「もしかしたら仕事が忙しくてドタキャンになるかもしれないけど、スケジュールに入れておくから、なるべくいけるように段取り組むからね」と言われてとうとう当日。

前日(いやもう当日)の午前2時の就寝にもかかわらず6時に起床し、だんなの人は私の忘年会参加のために午後4時に退社するために早朝出勤へと出掛けたのであった。えらいなぁ、ホントえらいなぁ、と感謝し、その日はのんたんもイレギュラーで私と一緒に1時間早い登園。

今日は定時まで働いて、その後忘年会へゴー!と言う手もあったけれど、おっぱいにもかなり無理があるので、午後半休を取って、のんたんを早めにお迎えに行って(朝も早かったし)、家でだんなの人を待っている計画にしました。(大忘年会計画になってしまった)

週末だんなの人の両親がやって来るので、家で待機している間、部屋を片付けたり、洗濯物をたたんだりと、それはそれでやることがいっぱい。あっという間に午後5時半。だんなの人が帰ってきました。

一通りのんたんの生活リズムの流れを話して、バトンタッチ。
再び会社へ向かう電車に乗り込んだ私です。
電車の窓から外を眺めていると・・・んんん?なんだかちょっと気持ちが悪い。
かなり忙しかったから、目が回ったのかなぁ???

6時半の忘年会スタートでしたが、遅番の人たちもいるし、早番の人たちでまだ仕事が片付いていない人たちもいたようで、結局、ほぼ揃ったのが7時半ごろ。

台湾料理屋さんだったのですが、全員揃うまで前菜とウーロン茶で過ごしていました。それからボチボチ料理が出てきて、イベントであるビンゴ大会が始まった頃・・・。

んんん?
やっぱり違和感。

トイレへ行って試しに吐いてみたら・・・全部吐いちゃいました。
あれれれ?????もしかして体調悪い????私?

席に戻るとだんなの人からメールが入っていまいした。
「こっちはのんたんがちょっとぐずっててこずったけれど、なんとか頑張っています。今日は楽しんでおいで(^-^)」。
私は「あれれ?なんか体調悪いかも?」と言う返信。

1回吐いたらなんだかすっきりしてしまった。
私って、おかしい体質なのかもしれないけど、食べ過ぎるとすぐに吐いちゃうんです。(でも、今回は全然食べていないのに吐いたからちょっと不審だったが)

でも、さすがに少ししたらまた気持ちが悪くなってきた。
あれれれ?やっぱりダメ???

結局もう一回吐いてしまったので、帰ることにした。
だんなの人がとても協力してくれて、出席した飲み会だったので楽しく、大切に出たかったのだけれど、これ以上いるとやばい感じがした。(動物的本能?)

でも、正解だった。
駅に着いたとたん、またトイレで吐いた。

乗り換えの駅ではかろうじて我慢。

でも地元の駅でまた吐いた。

これってなぁにぃぃぃぃ???(@_@)
もうすでにへとへと。

やっとの思いで家に辿り着いた。
だんなの人はさぞかし感謝されるだろうと思っていたのに、変わり果てた姿で帰ってきた奥さん。(見た目はそんなに変わり果てていないか)
私も感謝をしたかったけれどそれどころではなく・・・。

「とりあえずお風呂に入ってお布団に入りな」と言われたので、ヘロヘロの体で湯船につかる。さすがに9割以上喫煙者がいた飲み会の髪や体や洋服はすごいことになっている。それだけでも気持ちが悪くなる。

湯船につかったはいいが、体が動かない。
どのくらい時間が経ったか分からないけれど、だんなの人が心配して声をかけてくれた。(多分その時点ではそこまで心配していなかったと思う。私がどんな状態かイマイチ分かっていなかったはずだから)

なんとか体を洗って、バスローブで出たけれど、もう立っていられない。
だんなの人に支えられやっとで布団へ。長かった・・・。長かったよぅ。

もしかしてノロウィルス???これがあのノロウィルス???
私なんて自慢じゃないが、毎回流水で手洗いして、イソジンでうがいしているくらいノロウィルスから遠い存在なのに!!!しかも牡蠣嫌いで殆ど口にしたこともないのに?(だからノロウィルスは牡蠣が原因じゃないんだって)

そういえば、のんたんが2日前に保育園で吐いて、その洗濯物をそのままビニールに入れて返されたんだった。(保育園では感染予防のため、吐いた場合は即座にビニールに入れ、そのまま返されるのである)
あれか?あれなのか?
のんたんはそのあとなぁんにも症状がなかったから油断していたけど、あれがちょいノロだったとして、感染して潜伏期間が2、3日って言っていたもんな。ちょうど22日の夜が2日目。

あぁ、きっとノロだったんだ。
のんたんは症状がめちゃくちゃ軽かったんだ。その汚れ物を洗った私が感染しんたんだ・・・。

保育園のノロウィルス関係の印刷物に「感染して2、3日で発症。発症すると3~4時間は吐き続けるから水分(塩分)補給を十分にして脱水症状だけは免れるようにしよう」とか書いてあったな。

仕方がない、朝方までは吐き続けるんだな。これは試練だな。枕元に洗面器を置いて、ポカリスエット置いて、タオル置いて、2次感染予防にマスクして寝ました。
まぁ殆ど眠れませんでしたがね。

何度も吐きました。

翌日からだんなの人の両親がやってきたにもかかわらず、帰ってもらい(本当にかわいそうなことをしてしまった)、夜になるとだんなの人が「なんか、ちょっと頭が痛い?うーん、ちょっと気持ち悪い感じ???」と言いうことであっさり家庭内感染。(だんなの人の父もどうやらちょいノロ持ち帰ったようです)
それからみるみる私と同じように悪化。
「よくこんな状態で飲み会に参加していたね」と感心される始末。

24日の9回目の結婚記念日もヘロヘロのまま。ポカリとみかんゼリーで終わり。

ノロわれたヲトメの唯一の楽しみといったら、体重計に乗ることでしょ。
ここ20年で一度も見たことがない体重になり、(中学の頃くらいの体重???)だんなの人に「やせてるぅぅ」と命からがら喜んで見せたら、「akicoco、トリガラみたいでおばあちゃんみたい」と切ない事を言われてさらに追い討ちをかけられ。

「ノロで体重減ってもまたすぐ戻るよ」とか健康な時はだんなの人も皮肉に笑って言っていたくせに、自分もノロわれたら「今のうち牡蠣くっとくか」(ノロなんだか、牡蠣なんだかわからんしな)とかつまんないこと思いついていたんですよ。

またすぐに戻ると分かっているから、体重計に乗るんじゃないか。ばかだなぁ。

そんなんで25日昼まで続き、だんなの人の色々な協力に感謝するタイミングをぐっと失い、呪われたメリークリスマスとなったのでした。
本当に感謝しているよ。ありがとう。
(だんなの人に感謝していることに対して日記を書きたいのか、ノロウィルスになったことに対して日記を書きたいのか、ダブルタイトルになってしまったなぁ。盛りだくさん。)

のんたんは?と言えば、ずっと横になっている私たちの隣で楽しそうに遊んでました。いつもよりたくさん遊んでもらったし(家事もしないでずーっと寝ていたから)、思いがけず火曜日まで4連休。彼はとても楽しそうでしたよ。

でも、のんたんの症状が一番軽くて本当に良かった。ほんと~に良かった。