保育園の貸し出し図書にあった『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』と言う育児雑誌。なぜかのんたんが「ママちゃんはこれ借りていいよ」と渡してくれたので、「あっ!お金の価値の伝え方って難しいもんね~」と言いながら借りてきました。のんたん、自分のことを言われているのわかっているのかしらん?
*
いや、本当に、難しい。
この本の中にも書かれている通り、ついつい「お金」(ついでに「暴力・性」)に関しては、どう説明したらいいのか、どう付き合っていけばいいのかを言葉を選んだりしているうちに面倒になって話さなくなってしまうかもしれない。これから先も十分にありえる。
お金は一般的に一番分かりやすく物を図る単位となるものだから、価値観をあやまると人生まで狂ってくる可能性もあるからね。
私にも自分なりにお金に関していろいろ考えてきて、紆余曲折を経て、今の価値観にたどり着いている。
だからかもしれないけれど、のんたんにもそうあって欲しい。
なんの苦労もなく正しい道に行くのはそれはきっと素晴らしいこと。でもそれはそれで紆余曲折も知ってほしい。その上で、お金の大切さを知ってくれたらな、って思う。(悪いことをしよう!と奨励しているわけじゃなくて)
この本の中で森永卓郎さんの記事はとてもおもしろかった!
やっぱりモリタクはすごいな~って思った。上から目線ならぬ、横から目線。
「お金を使うのも能力が必要です。ボクは与えちゃえばいいんだと思うな。ボクは学年×1,000円でしたよ」って、さらっと言っている。
ある一定のお金をあげて、自分の考えで使ってみさせるといい、つまんないものを買うかもしれないし、一回で全部のお金をつかってしまうかもしれない。でも、そうしたら無駄遣いの意味も知るだろうし、自分の考えで買うと言うことを、改めて考えるかもしれない。
って。
学年×100円(それ以上の欲しいものは親との協議して買ってもらう)が多かった意見の中、その十倍!1,000円、そして買うものは子どもに全権をゆだねている。
結局、親と協議をして買ってもらうものって、親の目のフィルターにかかるから、それなりのものしか買えない。
失敗もなければ、自分で頑張って得たと言う実感もない。
人間、冒険しなければ、今ある平穏な生活が幸せと言うことも分からないものね。
我が家は目の前にコンビニ、歩けばすぐに駅、電車に20分も揺られれていれば秋葉原・・・さらにはインターネット完備。
やっぱり誘惑が多いところに住んでいると思う。その環境で、いかに正しい価値観を自分で見出すか、やっぱりそれはお金を使う能力を身につけなければならない。
*
のんたんはまだまだ「欲しい」と言えばある程度は買ってもらえる年頃です。私たちもジイジもバアバも甘いから。
本をたくさん欲しがる。むやみに欲しがるときもあるけれど、でも、彼なりの目で見て買ってるのよね。一度買うと、大事にするし、期間を経てまた取り出して読んだりもする。だから私たちが「むやみに買って」と思っているものでも彼にとっては「むやみ」じゃないのかも。
そして少しずつ、我慢することも覚えてきてくれている。
「今日は見るだけだよ」と言うとちゃんと守ってくれる。
彼なりにいろいろと考えているみたい。
自分でお金の価値を決められる年頃はもう少し先になるけれど、そのときになったら、私もモリタクが言うように、のんたんを信じて、すこし冒険させてみたいな・・・って思いました。
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いや、本当に、難しい。
この本の中にも書かれている通り、ついつい「お金」(ついでに「暴力・性」)に関しては、どう説明したらいいのか、どう付き合っていけばいいのかを言葉を選んだりしているうちに面倒になって話さなくなってしまうかもしれない。これから先も十分にありえる。
お金は一般的に一番分かりやすく物を図る単位となるものだから、価値観をあやまると人生まで狂ってくる可能性もあるからね。
私にも自分なりにお金に関していろいろ考えてきて、紆余曲折を経て、今の価値観にたどり着いている。
だからかもしれないけれど、のんたんにもそうあって欲しい。
なんの苦労もなく正しい道に行くのはそれはきっと素晴らしいこと。でもそれはそれで紆余曲折も知ってほしい。その上で、お金の大切さを知ってくれたらな、って思う。(悪いことをしよう!と奨励しているわけじゃなくて)
この本の中で森永卓郎さんの記事はとてもおもしろかった!
やっぱりモリタクはすごいな~って思った。上から目線ならぬ、横から目線。
「お金を使うのも能力が必要です。ボクは与えちゃえばいいんだと思うな。ボクは学年×1,000円でしたよ」って、さらっと言っている。
ある一定のお金をあげて、自分の考えで使ってみさせるといい、つまんないものを買うかもしれないし、一回で全部のお金をつかってしまうかもしれない。でも、そうしたら無駄遣いの意味も知るだろうし、自分の考えで買うと言うことを、改めて考えるかもしれない。
って。
学年×100円(それ以上の欲しいものは親との協議して買ってもらう)が多かった意見の中、その十倍!1,000円、そして買うものは子どもに全権をゆだねている。
結局、親と協議をして買ってもらうものって、親の目のフィルターにかかるから、それなりのものしか買えない。
失敗もなければ、自分で頑張って得たと言う実感もない。
人間、冒険しなければ、今ある平穏な生活が幸せと言うことも分からないものね。
我が家は目の前にコンビニ、歩けばすぐに駅、電車に20分も揺られれていれば秋葉原・・・さらにはインターネット完備。
やっぱり誘惑が多いところに住んでいると思う。その環境で、いかに正しい価値観を自分で見出すか、やっぱりそれはお金を使う能力を身につけなければならない。
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のんたんはまだまだ「欲しい」と言えばある程度は買ってもらえる年頃です。私たちもジイジもバアバも甘いから。
本をたくさん欲しがる。むやみに欲しがるときもあるけれど、でも、彼なりの目で見て買ってるのよね。一度買うと、大事にするし、期間を経てまた取り出して読んだりもする。だから私たちが「むやみに買って」と思っているものでも彼にとっては「むやみ」じゃないのかも。
そして少しずつ、我慢することも覚えてきてくれている。
「今日は見るだけだよ」と言うとちゃんと守ってくれる。
彼なりにいろいろと考えているみたい。
自分でお金の価値を決められる年頃はもう少し先になるけれど、そのときになったら、私もモリタクが言うように、のんたんを信じて、すこし冒険させてみたいな・・・って思いました。