細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

骨材の講習会

2007-07-05 19:51:34 | 研究のこと
今日は大井町で1日、骨材の講習会に参加してきました。
関連する学生3人も参加しました。

かなり勉強になりました。
・骨材に関する現象で知らなかったことを知り、
・今年度の骨材に関する共同研究でのキーポイントをひとつ再認識し、
・骨材の問題の俯瞰図もなんとなく得ることができました。

先日、6/21に実施した研究会の2回目は、「骨材と収縮」というテーマを考えていますが、その第2回研究会を主催するに当たっての検討課題を設定するときの視野をさらに広げてくれた感じです。ありがたい。

また、7月下旬に今年度の骨材に関する共同研究立ち上げのための詳細打ち合わせを実施しますが、それまでに戦略をしっかり練るための情報もたくさん得ました。

さあ、骨材に関しては勉強したいことだらけです。
7月8月にどこまで勉強できるか、楽しみです。

広島日帰り

2007-07-05 07:32:51 | 職場のこと
昨日は、広島に日帰りで行ってきました。ほんとに日帰りで、
9:55羽田発で、20:55羽田着。もっと早い便&遅い便というのありえますが、家族の生活を考えてそう設定しました。

とすると、平和祈念公園近くの会場での13:00-17:00の講習会に参加するだけで精一杯。講習会後に、広島風お好み焼きを食べるという目的は何とか達しました。おいしかったです。

ところで、この出張は飛行機代、講習費(7500円)、その他の交通費など、総計50000円近くかかってます。当然研究費から支払います。何のために行くかというと、知識を得るためにいくわけです。今回の講習会のテキストは、「コンクリートライブラリー」としてすでに私も購入してましたが、それでもわざわざ広島まで行く。

結局、13:00-17:00の間、その内容を勉強できるわけです。しかも講師の解説も付いて。1冊分厚いテキストの内容をざっとは頭に入れられる。ポイントも大体分かる。それが大きいのです。

しかも、昨日は広大教授の佐藤良一先生が閉会の挨拶をされ、
この「コンクリートの施工性能」に関する、コンクリート委員会(大御所たちの委員会)での議論内容も聞かせてくれました。私にとってピン!と来る情報が2つほどありました。

この情報をゲットする、というのが50000円の価値です。

高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、私が「情報」を獲得してこないと、研究室のパフォーマンスの向上は無い、と思ってますので、そう考えれば安いものです。

しかもおいしいお好み焼きと地ビールも楽しめて(もちろん自腹です)。