頭の中ではそれなりに練習したつもりですが、75点の出来でした。
評価されるためのプレゼンを、これまであまりしてこなかったように思います。自らの論文の審査プラス学内予算くらいでしょうか。
それに比べると、講義、講演、発表等のプレゼンは、聞いてもらうためのものであり、こちらは相当に経験を積んでいるのでほとんど緊張しません。また、結果にはいつも満足してます。
今後は、もっと大型予算のプレゼンなども待ち受けていると思うので、毎回を訓練だと思うことにします。
まだまだ未熟です。
日記のページをどうしようか,という試行錯誤を続けています。
とりあえず,研究室HPの日記の最新ファイルのみ,外部サーバーに置いてみることにしました。
こちらをクリックしていただければ,そのページにいけます。もちろん,研究室HPのトップページからもリンクを貼るようにしますので,読者の皆様にはこれまでと変わらないようになるかなとは思ってます。
一つ下の記事の本は,価値観を揺さぶられるくらいショックを与えられる本でしたが,もう一つ,「ウェブ時代をゆく」(梅田望夫著)は良い新書でした。
私自身もいろいろと今後の研究活動に対してヒントを与えてもらいましたが,若い人にとってはどうやって自分の長所を見つけるか,自分探しにヒントとなる考え方が書かれています。梅田さんいわく,「ロールモデル思考法」という考え方。
正確な理解ではないかもしれませんが,歴史上の人物であろうと,現代のヒーローであろうと,身近で尊敬できる人であろうと,何でもいいので,自分が共感できるメッセージを発している人や生き方をしている人に注目をする。自分が共感できる,ということは自分が大切に思っていること,自分自身の資質と関係が深い,ということです。そのことをじっくりと考えているうちに,自分自身のある面が見えてくる。そういうロールモデルを次から次へと探してみる。そうやって,自分自身というものが見えてくる。
私自身の人生についても,いろんなロールモデルを見つけてきたと言えます。人間は,一人で生きていたって自分のことを本当に知ることはできないです。私も自分が学生のときは,自分の長所を把握することはできませんでした。
私と一緒に勉強している学生について言えば,もし私の言うことに共感するとすれば,なぜ共感するのか,どこに魅力を感じているのか,をよく考えてみてください。あなたの心の中の何かと共鳴しているからだと思います。そこにあなたの根本的な人間性の一面が見えてくるはずです。
私の言うことに共鳴できない学生は,申し訳ないですが,別のロールモデルを探してください。