細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

2022年のGW

2022-05-02 10:45:08 | 人生論

2022年のGW真っ只中、です。本日は平日なので、午後に少し大学に出勤して、3件ほど対面で打ち合わせをします。

新年度の4月があっという間に終わりました。まさにあっという間、という感覚でした。

4月6日から断酒を開始し、予想・期待はしていましたが、徐々に体調や精神状態が上向き、体重も減り、運動の量も3月までと比べると飛躍的に増えました。断酒前と比べると活動量が大幅に増えました。

これまでに無いほど、GWが来るのが待ち遠しく、充実した期間を過ごそうとワクワクして迎えましたが、最初の3連休が終了し、本日は中休み的な平日の月曜日です。

休みの日も朝早く目覚めるので、早朝から活動しています。
4/29(金)と5/1(日)は、どちらも朝8:30からのスポーツジムの開館時間前に到着するようにロードバイクで片道5km強、往復10.5km。マシンでのRunも断酒後5回目のジム(5/1)で、近年の全盛期のパフォーマンスに近い、30分で6km程度、走れるようになってきました。両日とも水泳1200mで全身運動も行って、ロードバイクで帰宅。特にRunにおいては結構な負荷をかけていますので、負荷そのものや負荷を乗り越えた状態を心地よいと思えるのがRunの魅力。また、4/9に久しぶりにジムに行ったときは、自転車の手入れなどの準備も含め、「面倒くさい」と思う気持ちがあったのですが、もはやそのような気持ちも全く無くなり、様々なアクションを取るときに必要な「活性化エネルギー」が小さくなった印象です。結果、スポーツに限らず、様々なアクションを身軽に取れるようになりました。

この両日は、博士論文の予備審査を5/9(月)に控えたAddisu君の論文原稿の添削も行いました。また、4月末が締め切りであった共同研究の報告書のブラッシュアップも行い、初版を提出しました。

5/1(日)の午後はリラックスするため、スーパー銭湯であかすり・リンパドレナージュ。昼食に今年初の冷やし中華、夕食は特製お好み焼きを家族に振舞いました。

3連休中日の4/30(土)はコンクリート標準示方書の改訂小委員会の運営部会。市ヶ谷で9:00~18:00の会議でした。以前だと集中力も切れていたかもしれませんが、体調も気力もバッチリなので、最後の方まで集中して議論に参加し、私が発言すべきと思う箇所ではしっかり発言もいたしました。示方書改訂という重要な業務に中核的に関わることができ、勉強もさせていただいているので、ありがたく思える気持ちも、断酒前よりはるかに大きくなりました。。。

というわけで、三連休は早朝から活発に活動し、仕事もたっぷりこなした感じなのですが、これがちょうど心地よい感じです。岡村甫先生にご紹介いただいた直木賞受賞作の「黒牢城」も大変面白く読み進めており、本日あと少しで読了。4/27に高知に岡村先生をご訪問した際にさらにご紹介いただいた、北方謙三のチンギス紀、三国志のそれぞれ1巻も手元に届いており、歴史小説にはしばらく不自由しないと思われます。。。

本日の平日を挟んで、明日からまた連休が始まりますが、

明日の5/3からは、私からの誘いにより、一泊で、私の両親と妹と私の4人で(私には弟もいるのですが、今回は4人で)、嬬恋村に旅行に行くことにしました。長野原草津口からレンタカーで移動しますが、混雑状況にもよりますが八ッ場ダムにも行ってみようかと思います。実は草津温泉に泊まろうと思っていたのですが、予約の手配をするのがギリギリになり、草津温泉は宿が取れず。特急列車とレンタカーの手配は済ませてしまっていたので、行先を嬬恋村に変更しました。検索してみると、宿泊先の近くに石樋の滝などの散策コースもいろいろとあるようなので、ゆったりとした時間を過ごしたいと思います。

2022年のGW期間は自分の中でこれまでに無いくらい充実させたいと本日時点でも変わらず思っており、スポーツ、仕事、勉強、研究指導、家族とのレクリエーション、家族サービス、趣味、快眠、と自分にとってバランスよい時間を過ごしたいと思います。


土木、コンクリートの教育についての座談会

2022-05-02 08:53:11 | 教育のこと
土木の教育について熱く語る公開座談会を積み重ねることにしました。

私が委員長を仰せつかることになった、土木学会コンクリート委員会の教育研究小委員会、という委員会があります。過去、11期の活動を重ねてきた伝統のある委員会ですが、ミッションを終了したということで一時休止されていました。ですが、やはり教育についてしっかり研究してほしい、ということで、コンクリート委員会の下村 匠委員長からご指名があり、私がこの委員会の委員長を務めることになりました。

「自由にやってよい」ということでしたので、自由にやらせていただきます。。。

・まず、私の信頼できる方々や、一緒に議論したい方々に委員として集まっていただきました。コンクリートの教育に限定したくない、ということで、コンクリートが専門でなくても精力的に教育活動を行っている方にも入っていただきました。

・つまらない会議や、タスクの多いだけの委員会には絶対にしたくなかったので、運営方針も私が良いと思うやり方をどんどん提案し、委員の経験、ノウハウや活力を全面的に引き出せるような委員会にしたいと思い、そのように実践中です。

そして、2022年3月3日に第1回の委員会が開催され、そこで活動方針などを議論した結果、

5月13日の第2回目の委員会において、後半の1時間を公開の座談会とすることにしました!もちろん録画し、録画も公開し、テープ起こしをして原稿にし、原稿も公開し、委員会成果報告書にも収録する予定です。

5月13日の座談会の動画はこちら、です。

どなたでも参加できます。

日時:2022年5月13日 16:00-17:00(15:50ごろより入室可能)
会場:オンライン(Zoom ウェビナー) https://zoom.us/j/91651449827

第1回公開座談会メインテーマ:土木工学教育における動機付けや教育法

趣旨:土木学会のコンクリート委員会では,「教育研究小委員会」(委員長:細田 暁 横浜国立大学教授)が活動しており,公開での座談会を積み重ねていくことにしました。毎回テーマを設定し,委員のメンバーやゲストを招いての座談会を行います。奮ってご参加ください!

話題提供(予定)(前半の30分)
1. 細田委員長:土木史の講義による学生たちの覚醒 ー偉人たちへの活物同期と、現代の問題への当事者意識ー
2. 宮里委員:社会で活躍する土木技術者の育成のための大学・大学院教育の課題整理と展望
3. 上東委員:NEXCO中日本における技術者教育
4. 玉田委員:(講義における)受講者との関係

後半の30分間はディスカッションです!

委員会メンバー

  名前 所属
1 細田 暁 横浜国立大学
2 千々和 伸浩 東京工業大学
3 宮里 心一 金沢工業大学
4 玉田 和也  舞鶴工業高等専門学校
5 林 和彦 香川高等専門学校
6 渡邉 賢三 鹿島建設
7 村田 裕志 大成建設
8 上東 泰 NEXCO中日本
9 松永 昭吾 インフラ・ラボ
10 加藤 絵万 港湾空港技術研究所
11 武田 字浦 明石工業高等専門学校