デルフトでの国際会議に参加し、2日目までが終わりました。
私の発表は初日に終了し、クリンカ細骨材を用いたモルタルについての研究で、私の研究活動の中では「小ネタ」?に位置付けられますが、それでもやはり地道に論文発表していくことは大事だな、と改めて感じました。国際会議のあり方にはいろいろと考えさせられることもありますが、きちんと研究発表もして、いろいろな方々と交流することは、いつになっても変わらず重要と思います。
今回は、渡仏後の初めての国際会議でした。研究所内でのワークショップ等はありましたが、正式な国際会議は初めて、でしたが、やはり新たな交流ができることは楽しいです。
事前には参加されることを知りませんでしたが、私の所属している研究所のトップの立場の研究者も来ていて、今回非常によくコミュニケ―ションできており、それだけでもよかったです。
前川宏一先生も来られていたので、合計5時間くらい話したように思いますが、非常に多岐に渡ってお話しさせていただき、これも日本ではなかなかできないことなので幸せな時間でした。
その他にも、初めて話した方々も多かったですが、参加人数が多くないので、それぞれの方々とじっくりお話ができた、というのが今回の印象です。もちろん、私の研究室の研究教員(助教)の小松さんはたまたまですが同じホテルに泊まっているので、朝食等も含めしっかりとコミュニケーションをしています。
さて、本日水曜日の夜にパリに戻りますが、一日置いて、金曜日の夜から日本出張です。
完全な研究出張なので、その段取りも慌ただしくいろいろな方々とやり取りして進めていますが、楽しみです。日本出張からノルウェーの国際会議に直行するため、種々の準備も大変ですが、きっとノルウェーの会議も楽しいでしょうから、張り切って準備したいと思います。
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