今,私が研究テーマとして学生と一緒に取り組んでいること。
・表面吸水試験とコンクリート構造物の表層品質
・自己治癒コンクリート(過去の漏水防止とはコンセプトを変えた)
・コンクリートの収縮とRC部材のひび割れ発生後の挙動
・津波による橋梁の被害
・高炉セメントコンクリートのひび割れ抵抗性の改善,革新的な高エーライトセメントによるひび割れ抵抗性の改善
・厳しい環境作用下でのコンクリート電柱の劣化メカニズムの解明と高耐久化
・コンクリート構造物の品質確保システムの構築と展開(山口県のひび割れ抑制システムに関連するトピック)
・東北被災地の復興道路の品質確保プロジェクト
・鞆の浦の地域活性化と減災力の向上に関する研究
といったところです。二つ目の塊は建設マネジメント的要素を多分に含んでいます。
私の中では,二つ目の塊の研究群を推進していくために必要なコンクリート工学の研究を,基礎研究として今後も続けたい,と思っています。
大学の研究者となって9年が経過しましたが,今後の10年の方向性が少しずつ見えてきているように感じます。
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