1972年5月15日沖縄が日本に返還されました。小中学校(高校はどうだったかは不明です)は午後から休みでした。返還前には、三越、西武デパートを巻き込んでの“琉球切手即売会”等での大々的な『切手投機』が問題となりました。画像アップは“琉球郵便”のラストデーカード。返還後数年は収集界(オークションが中心)に出回っていましたが、最近は余り見掛けませんねぇ~。
私が小学生~高校生だった頃、校内で実施された試験(テスト)や、学校新聞そしてPTA案内等々は孔版印刷だった。俗に言う“ガリ版印刷”。鉄筆でロウ原紙に原稿を書いて、印刷する方法。私は中学生の頃から趣味誌なるものを発行していたが、萬古社の印刷機を購入して印刷していた。今はもう無いでしょうね...。
この孔版印刷を用いて、初日カバーのカシエを描いて配布していた人がおられた。確か広島県在住の木村さんとおっしゃった。カシエの題材は図書館で調べて描かれたと記憶しているが、素晴しい多色刷りです。風刺漫画のきむら版と区別する為、“木村佳版”と呼称されました。
この孔版印刷を用いて、初日カバーのカシエを描いて配布していた人がおられた。確か広島県在住の木村さんとおっしゃった。カシエの題材は図書館で調べて描かれたと記憶しているが、素晴しい多色刷りです。風刺漫画のきむら版と区別する為、“木村佳版”と呼称されました。