切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

通常切手の図案統一はやっぱり無理みたい・・・

2009年06月15日 | 通常切手
 7月23日に『金剛峯寺恵喜童子像』図案の300円通常切手の発行が発表されました。前の300円切手と題材は同じです。今までの通常切手と違って、何か図案に新しさを感じる出来に見えますが・・・。

 日本の通常切手は、過去何度か“図案統一化”が言われて実践されて来ましたが、全てが途中で頓挫…。今回も“国宝切手”の登場です。

 某blogで、「ひょっとして“国立印刷局”製ではないかも??」って出ていました。わが国初の「外国の印刷会社による通常切手」かも知れないと言う淡い期待は有りますね。

 今回アップした画像は国宝シリーズとして発行された八大童子の一つ『恵光童子像』。仏像の切手はバックの色や印刷方式で随分とイメージが異なります。

 東海郵政局管内の普通郵便局で使用していた“郵便番号入り欧文ローラー印”押しです。津局で使用していたものです。
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「鳩の乱」??鳩山総務大臣辞任・・・

2009年06月12日 | 記念特殊切手
 鳩山総務大臣が辞任。幼少時は民主党党首の由紀夫氏と仲良く東京中央郵便局に通い記念切手を購入していたと聞く。

 今回の日本郵政社長問題は鳩山総務大臣の主張がよく分かるだけに残念な結果になったと思う。「ベンチがアホやから野球やってられへん…」って有名な台詞(これはマスコミが作ったらしいけど…)で野球を辞めた江本氏。今回はそんな思いの辞任だろうなぁ、多分・・・。東京中央郵便局の建物保存云々はナンセンスだと思うけど今回の一件は鳩山氏を支持。

 「鳩山」に因んで“ハト”の切手を…。素敵な消印を押されたマテリアルだと良かったんだけど。

 今、「報道ステーション」に私の小・中学校の同級生、M渕が出ている。「政権交代はもうすぐやね!」と自然と口からこぼれる。
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趣味週間、県名カタカナ和文ローラー印

2009年06月06日 | 消印
 最近、ネットオークションの普及で今迄見られなかったマテリアルをカラー画像で見る事が出来て、その度に溜息と驚嘆の連続…。文通週間切手では単貼り国内使用・・・、かなりの値で落札。

 文通週間切手では県名カタカナ和文ローラーや縦書き和文ローラー、しかも人気図柄の「蒲原」で見せられては、高騰する値に指を加えてその状況を見るだけになってしまいます。いずれは入手したいって思っても、懐とその出現にタイミングが合わないと・・・。

 今日の画像は趣味週間の県名カタカナ和文ローラー消し。趣味週間で県名カタカナは今の所、余り見かけないマテリアル。縦書き和文ローラーに至っては有るのかな?なんて思いますが・・・。
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鉄郵印のC欄浅彫りに関して

2009年06月04日 | 消印
 昭和54年に刊行された『現行鉄郵印ハンドブック』には、当時使用されていた鉄郵印の印影が掲載されていて、30年経過した今、見ていても中々役立つ文献だと思う。コピーが普及しだした当時でも、全印影そしてそのヴァラエティ迄掲載されているのには今更ながら驚く。

 その中で、地域が限定されますが、「北海道」の鉄道郵便局で使用されていたものにC欄「浅彫り」のヴァラエティが有ります。前述した文献にも掲載されています。私が所持している物にも有りますが、葉書裏面を見てもそれ程の圧力(消印が浮き上がっていない・・・)をかけていないにも関わらず、その特徴がバッチリと出ています。

 以前、昭和30年台後半から昭和50年代に九州管内の郵便局で使用された櫛型印の「A欄バー入り」を、ヴァラエティとして扱うのは可笑しいと自身のHPで述べていた人が居ましたが、私の意見はそれを否定するものです。何故ならそれは印を彫った業者の特徴を示しているからです。

 それと同じく、鉄郵印の「C欄浅彫り」もヴァラエティとして扱いたいと考えています。

 
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