切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

水野虎杖氏の『ローラー印の形態と分類』・・・

2010年07月31日 | 文献
 氏が編集出版発行していた中でも『ローラー印の形態と分類』は『櫛形印…』より面白いと思います。それは、ローラー印が毎年改刻した時代を紹介しているので、局名の行数等の変化や字体の特長があるからです。

 『あきしの』32号では、水野虎杖氏には及ばない迄も、「分室局」の過去何年かの印影変化を紹介します。

 画像は水野氏の『ローラー印の形態と分類』から、名古屋中央の分室局の和文ローラー印を抜粋しました。これが驚く事に全て「手書き」の孔版印刷なんですよ!!

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水野虎杖氏が編集発行されていた文献・・・

2010年07月30日 | 文献
 8月のジャパンスタンプ商会のオークションに『櫛形印形態学』と『ローラー印の形態と分類』、13冊が出品されているようです。これが水野虎杖氏が編集された全冊数ではないと思います。「ローラー印…」の方は、未だ冊子があると思うのですが…。
 まぁ、それはともかくとして、私が所持しているのと同じ冊数です!!

 出品物の画像ばかり見ていて、テキスト文は全く見ていませんでした。『あきしの』誌の読者の方に教えて頂きました。どれ位の落札値になるのか?!注目です。
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久し振りに『郵趣』を購入しました・・・

2010年07月03日 | 文献
 大阪梅田に出る用事があったので、駅前第2ビルにあるフジスタンプに寄って、『郵趣』7月号を購入しました。3年振りでしょうか?!手にとって驚いたのはその薄さです。内容も半分が広告ですか!ある意味ショックでした…。内容については、あれこれ触れない事にしましょう…。色々と思う事はありますが。

 さて、折角、駅前ビルに来たのだからと、金券ショップ巡りをしました。かもめーるカーボンオフセットの寄付金付きが42円で販売。迷わず20枚購入しました。郵便局での売価が55円ですから、お得感が…。印面図案のペンギンも可愛いですね。氷の上に立っているペンギンが汗をかいているユーモアある図案です。暑中見舞いとして使用します。
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水野虎杖氏手作りの消印分析書・・・

2006年11月20日 | 文献
 最初に氏の名前を知ったのが当時月刊誌の『スタンプマガジン(クラブ)』でした。風景印の収集方法や楽しみを紹介して大ブームになってた頃、“次に面白い消印…”という訳で、水野氏が櫛型印やローラー印を解説されていました。特に和文ローラー印は年号更新式ではなく、毎年新たな印に変わり、文字に変化が見られたり、行数が変わったり等々地元の局を毎年追い掛けるのが面白いと書いておられた。そして、ローラー印は出来るだけ長く押印して(転がして)もらう様に、と。

 それから何年も経過して、私は氏がガリ版印刷で作成された『櫛型印形態学』や『ローラー印の形態と分類』という専門書を入手。今だと消印をスキャニングして編集出来るけど、全て鉄筆でロウ原紙に書く…という凄い技。消印は詳細部まで、ハッキリと描かれている。ホント、芸術技だと思います。

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切手収集熱血少年時代(7)

2005年08月05日 | 文献
消印に興味を持ち、当時の月刊紙『スタンプマガジン』や『切手マガジン』でも風景印が紹介されていました。全国の使用局は今程多くはなかったけど、両紙共、読者の風景印官白の交換コーナーが多くの取次ぎ者を掲載。私も掲載してもらったりで、全国の方と交換に熱中しました。もう、切手そっちのけでしたねぇ。そんな中、暫くすると『戦前の風景印』に出遭う。現行の風景印には少なかった変形印などもあって、こちらも集める事になった。専門書はなかったけど昭和9年刊行の逓信郵務局編の『郵便局の名所スタンプ』なるものを入手。(地元の局のページを画像アップしました。)
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