消印マテリアルを入手するのは、大半が百枚束崩しですね。去年のセンセーショナルな“見てない万束”が郵趣界に出ましたが、それ以前からも時と自分の懐具合を見ながら、せっせっと束崩しです。こうして出来上がった自分のコレクションを振り返ると、どうしても消印ソースが少ない切手があります。そんなひとつが30円円覚寺です。百枚束自体はそんなに高価なモノではないのですが、何故だか少ない。今回画像アップしたのも、たった1枚しか持ってない県名カタカナローラー印。しかも切手上部はRCでとても状態が良いとは言えない。
この低額切手に県名カタカナローラー印は珍しい様です。これの出現が今から25年前で、JOCSの『10年前400㌘』と云うボックス。新旧15円菊主体の済切手群でした。同じ時期に購入した方で、この“ヤマガタ板谷”局は結構出て来たようでした。一つの箱から私も4円貝は2つ出て来たと記憶しています。他は2円秋田犬。