切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

地元の題材、フォルムカード 茶筅

2017年08月24日 | 新商品

 私の住む地元の茶筅を題材としたフォルムカード奈良版が8月17日に発売されました。自宅から車で10分程で、風景印に生産地日本№1の茶筅を描く高山郵便局があります。民営化前は集配特定局でした。関西学研都市にあり、周辺が田んぼだった風景が随分と変わりました。確か、私が中学生の頃、『社会見学』として、高山の茶筅工房を見学に学年全員で行った記憶があります。

 奈良県の阪口安弘さんからは、御覧の様な高山局で記念押印したフォルムカードを収納袋に入れて、定形内郵便として実逓便を送付頂きました。貼付されている切手も『日本茶800年記念』で茶筅が描かれています。

 私は御覧の様な留置実逓を作成しました。超変形ハガキで切手貼付位置等が大変でしたが、D欄奈良の簡易郵便局へ。

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1000円『富士山』普通切手のエンボス

2017年08月14日 | 通常切手

 郵趣ウイクリー紙や郵趣6月号に報告されていますが、先日地元の奈良西郵便局で切手交換にて入手した同1000円切手シートの20枚全てにエンボスが確認されました。

 画像の様に「1000」の額面より、富士山の輪郭の方がクッキリその特徴が現れています。

 他に手持ちの同シートも確認しましたが、こんな状態のものは有りませんでした。

  グラビア凹版の凹版部分に圧力をかけて印刷との事ですが、未だ有るのではないでしょうか?

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折らない往復はがきの試行発売

2017年08月06日 | 新商品

 62円郵便往復はがきの誤印刷は今年一番の話題になったのではないでしょうか?全国の中央郵便局としては最初期の6月7日付けの押印に成功したのは運以外に無かったかと思う次第です。

 さて、“折らない往復はがき”は、印刷上の利便性を考えてこの形態で発行される様になりましたが、最初に発行されたのは何時でしょうか?日専や切手カタログの記載では、『折らない状態「返信」右端折り目に「この折り目を内側に折って差し出して下さい。」と表示。1976.11.15発行』と記載されております。

 実は当初全国的に発売されたのでは無く、郵便局を限定して発売されたのです。当時の郵便切手普及協会が発行していた週刊情報紙『切手』に発売局の一覧表が記載されておりました。

 私はその中で、局名の珍しさからこの郵便局へ発行初日印を郵頼しました。

 八幡製鉄構内郵便局。どうしてこの特定郵便局が試行発売局に選ばれたのかは謎です。

 カタログ等の記載ではあたかも全国発売であったかの如くになっていますが実状は違うのです。

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