何年前だろうか?ある切手即売会の某ブースで日本切手済のバインダーを見ていると、この切手が目に入った。銭位24円は使用済が少ない。満月消しではないけど、TOKYOと読める、年号も読める、そして櫛型欧文ゴム印だ。迷わず『購入』と、この切手をアルバイトの店員(学生かな?)に手渡すと、彼のニヤリとした(そう見えた?)表情を私は見逃さなかった(笑)。
試行ローラー印が、単片切手上に局名と年号が乗っているのが理想的なスタイルとしたら、今回画像アップしたマテリアルは正にそうだろう。おまけに、200円茶色埴輪ときたもんだから、尚更光っている...と自己満足している私は可笑しいのかな??
200円埴輪、消印の揃い難い切手です。でも別納消しでこんな素晴しいマテリアルもあります。和文櫛型印のC欄★★★はどんな切手に押印されていても魅力ありますが、理想は単片への満月。その次が田型ではないでしょうか?
昭和43年にこの切手は発行されました。当時、東北6県では県名カタカナローラー印を使用していたので、この切手にも押印された可能性は有るのですが、探すとなると結構骨が折れますねぇ。通常切手でも昭和43、44年の県名カタカナローラー印が押印されたマテリアルが少ないですから...。
何の関連もないんですが、21日は私の誕生日でした。歳を取ったなぁ~。
何の関連もないんですが、21日は私の誕生日でした。歳を取ったなぁ~。