ブラックフェイス手帳

中央線201系 最後の軌跡

H22.1.23(土)雪見列車 風っこ3号

2010-01-26 | 東北
 
 五所川原から弘前までは、23日、24日のみ運行される「雪見列車 風っこ3号」に乗車。

 津軽鉄道からの乗り継ぎで、たまたま乗ったのだが、乗車前にホームで記念乗車券、絵はがき、パンフレットを受け取り、得した気分に。
(ホテルで撮影)
 そして、「津軽路」という歌詞プリントもある。
 車内で歌うのか!?!?

 JR版ストーブ列車という売り文句なので、ストーブを見に行くと、演歌歌手風のおばさん(?)と三味線を持った若そうな男性がいるではないか。
 そして数人のスタッフが、マイクの準備などをしており、イベント付きの列車であることに気づいた。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 列車が動き出すと、秋田支社の女性社員の司会でイベント開始。
 あわせて米と米こうじのみで作ったという甘酒が振舞われる。


 さきほどのおばさん(?)は、高瀬まみという地元のFM局のパーソナリティーをやっている人らしく、彼女の「津軽路」を聞きながらキハ48に揺られる。
 一方、津軽三味線奏者の男性は、その世界では名の知れた人らしく、名前を知ると驚いて近寄っていく客もいた。

 列車は、雪見列車というより、高瀬まみリサイタル列車だったが、ノリのよい津軽路を楽しめた。

 弘前駅に着くと、JRの駅員が10名ほどホームで出迎えていた。
 
 東北新幹線新青森開業プレイベントとして運行された列車だが、青森では12月に向けて、観光客の受入れ準備を整えているようだ。