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今日は、博多祇園山笠の最終日、追い山の日だ。
といっても、この追い山は未明に行なわれる。
したがって、この時間はもうすべてが終り、
博多の街に、静寂が戻っている頃だろう。
7月1日に幕を開ける、博多山笠。
二週間に渡って、博多の男たちを熱くさせる。
しかし、この祭りの準備は、正月から始まっている。
半年にわたる準備を終えて、迎える祭り。
博多は、山笠とともに歩んでいる。
追い山は、午前4時59分、
櫛田神社での、一番山笠の「博多祝い唄」で始まる。
そして、5時ちょうどに、一番山笠がスタート。
その後、七つの山笠が順次スタートし、
須崎町までの5キロを走り、そのタイムを競う。
どうしても追い山が見たくて、
初めて九州に行ったのが19年前だった。
未明の祭りということで、宿泊も予約しなかった私。
博多の街で、観光客や地元の人々とともに夜を明かした。
追い山は、予想以上の迫力だったが、
何よりも、この日この時のために準備をし、
あるいは、全てを捧げているであろう男たちを見て、
感動を覚えてしまった。
この一ヵ月後、香川・高松の「高松おどり」と、
徳島の阿波踊りも見に行ったが、
山笠を見たゆえに、四国の祭りに女性的な美しさを感じた。
やはり、山笠は「男の祭り」そのものだった。
全国、これから夏祭り。
どこも、その日のために準備や練習を重ね、
熱いその時を迎えるであろう。
でも、ひと足早く終わる博多の街は、
全国のどこよりも早く、今日から静かな夏を迎える。
博多祇園山笠について
といっても、この追い山は未明に行なわれる。
したがって、この時間はもうすべてが終り、
博多の街に、静寂が戻っている頃だろう。
7月1日に幕を開ける、博多山笠。
二週間に渡って、博多の男たちを熱くさせる。
しかし、この祭りの準備は、正月から始まっている。
半年にわたる準備を終えて、迎える祭り。
博多は、山笠とともに歩んでいる。
追い山は、午前4時59分、
櫛田神社での、一番山笠の「博多祝い唄」で始まる。
そして、5時ちょうどに、一番山笠がスタート。
その後、七つの山笠が順次スタートし、
須崎町までの5キロを走り、そのタイムを競う。
どうしても追い山が見たくて、
初めて九州に行ったのが19年前だった。
未明の祭りということで、宿泊も予約しなかった私。
博多の街で、観光客や地元の人々とともに夜を明かした。
追い山は、予想以上の迫力だったが、
何よりも、この日この時のために準備をし、
あるいは、全てを捧げているであろう男たちを見て、
感動を覚えてしまった。
この一ヵ月後、香川・高松の「高松おどり」と、
徳島の阿波踊りも見に行ったが、
山笠を見たゆえに、四国の祭りに女性的な美しさを感じた。
やはり、山笠は「男の祭り」そのものだった。
全国、これから夏祭り。
どこも、その日のために準備や練習を重ね、
熱いその時を迎えるであろう。
でも、ひと足早く終わる博多の街は、
全国のどこよりも早く、今日から静かな夏を迎える。
博多祇園山笠について
山車・神輿などの男の祭り、踊りで魅せる女の祭り、
それぞれに趣があると思いますが、
あたしを駆り立てるのはたぶん前者でしょうね。
準備と練習、そして親から子へ、子から孫へと伝えられていく伝統。
今年も涙を流すことができるでしょうか…。
かかって来なさい! ・・ってどっかで聞きましたね(笑)。
今回、この「男・山笠」の記事を書きましたけど、正直言うと、
私はどちらかといえば、静かに踊り、練り歩く祭りにジーンときます。
越中・八尾の「おわら風の盆」というのは、観光客も涙を流すほど、女性的な祭りだそうです。
私はそちら派かなぁ。 たぶん、歳と、男女の違い(私ととまとさん)があるのかも。
男の祭りは、自分も参加したくなりますから(笑)。