人間椅子のライブは、実に約8年ぶりとなる。
最後に観たのは、確か『頽廃芸術展』ツアーの時、京都の礫礫でやったっけ?
今回はOSAKA MUSEでのライブだったが、この会場も随分と行ってなかったなぁ~、当時の会場名はたしか「心斎橋MUSE HALL」やなかったっけ?
久しぶりだったので、一つ筋を間違った通りを最初歩いてて、おそらく私と同じ間違いをしてる椅子ファンらしき人物が向こうからやってきて「あれ?MUSEここやなかったっけ?」みたいな顔をしているのが笑えた。会場に着くとやっぱりその彼がいた。
客層は老若男女。やっぱ一種異様な人が多い。コスプレっぽい人もおるし、文学青年っぽい人もおる。
まぁ最初はなんの緊張感もなく会場入りして「相変わらず客少ないなぁ~」などと思いながらのんびり待っていると、暗転して出囃子にキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」が流れ出した瞬間、一気にあの懐かしい高揚感が再び呼び覚まされたのだった!
和嶋氏はお洒落なウグイス色の袴姿(今までで一番金がかかってる衣装らしい)で登場。
そして鈴木氏は・・・やっぱスキンヘッドだった。それにヘアスタイルに照らし合わせたような住職の袈裟を身に纏っている。
しかし・・・しばらく見んうちに全体的に膨らんでしも~たなぁ~
1曲目は想定通りの「雷神」。重厚なヘヴィリフのリズムに自ずとヘッドがバンギングする。
2曲目は以外や以外、「侵略者(インベーダー)」だった。和嶋氏のむせび泣く宇宙的なギター音が凄まじい!
お次はファーストから名曲「天国に結ぶ恋」、そして「りんごの泪」の2連チャン。
やっぱ初期の曲は今聴いても全く陰りを見せない。この辺の曲がくると客の盛り上がりも断然違う。
その後は新作曲中心で、「品川心中」では途中、演奏がストップし和嶋氏による落語も披露された。
この曲はPVも制作されていて、花魁役に某グラビアアイドルを起用しているとのこと。つーか地上波でこのPV拝めるんですかい?
新作中もっともプログレしてる「幻色の孤島」では、和嶋氏の難解そうなフリップ奏法が炸裂!!
この曲はドラムのナカジマノブ氏が、実は日本でも1、2を争う日野日出志マニアで、その漫画作品名からとったタイトルだという説明もあった。
人間椅子のライブは、こういう曲タイトルの由来などをいちいち解説してくれるので足の運び甲斐があるというものです。
前ライブ記事で、MCで曲の説明をクドクドするアーティストはウザいと言ったけど、人間椅子の場合、マニアックなユーモア性があるので例外。
そのノブ氏の歌うスラッシュナンバー「無慈悲なる青春」ではかなりエキサイトできた。
今回のライブは、この曲で頭を振りたいがために参戦したといっても過言ではない!
「ホイ!ホイ!」のコール&レスポンスが楽しすぎる。
しかし人間椅子の歴代ドラマーは全て生で見てきたけど、ノブ氏はようしゃべらはる人ですわ。和嶋氏も自分のしゃべるタイムングがなかなかつかめず、お困りのご様子でした。
ハイハットで手を切って流血しながらプレイするという豪快さもみせておられました。
2ndからもワウの名曲「太陽黒点」のほか、個人的にライブで初めて聴けた「爆弾行進曲」がきた瞬間は歓喜した。
興奮のあまり、間奏の部分での「ホイ!!」と言うところを一回り先走ってコブシを振り上げながら叫んでしまったのは超バツが悪かったが。
アンコールに「ダイナマイト」に「地獄風景」という、お決まりのパターンは相変わらずか・・・・
そして、「クリムゾン・キングの宮殿」が流れ出し、人間椅子の怒涛の全プログラムが終了。
8年ぶりであったが、いや~、やっぱいいね!人間椅子のライブは。
やはり気心しれてるっていうか、安心して楽しめる。
とにかく演奏力が全く衰えていない。
長年に渡ってこれだけパワーを維持し続けてるバンドもそうないんじゃないかな。
最後に観たのは、確か『頽廃芸術展』ツアーの時、京都の礫礫でやったっけ?
今回はOSAKA MUSEでのライブだったが、この会場も随分と行ってなかったなぁ~、当時の会場名はたしか「心斎橋MUSE HALL」やなかったっけ?
久しぶりだったので、一つ筋を間違った通りを最初歩いてて、おそらく私と同じ間違いをしてる椅子ファンらしき人物が向こうからやってきて「あれ?MUSEここやなかったっけ?」みたいな顔をしているのが笑えた。会場に着くとやっぱりその彼がいた。
客層は老若男女。やっぱ一種異様な人が多い。コスプレっぽい人もおるし、文学青年っぽい人もおる。
まぁ最初はなんの緊張感もなく会場入りして「相変わらず客少ないなぁ~」などと思いながらのんびり待っていると、暗転して出囃子にキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」が流れ出した瞬間、一気にあの懐かしい高揚感が再び呼び覚まされたのだった!
和嶋氏はお洒落なウグイス色の袴姿(今までで一番金がかかってる衣装らしい)で登場。
そして鈴木氏は・・・やっぱスキンヘッドだった。それにヘアスタイルに照らし合わせたような住職の袈裟を身に纏っている。
しかし・・・しばらく見んうちに全体的に膨らんでしも~たなぁ~
1曲目は想定通りの「雷神」。重厚なヘヴィリフのリズムに自ずとヘッドがバンギングする。
2曲目は以外や以外、「侵略者(インベーダー)」だった。和嶋氏のむせび泣く宇宙的なギター音が凄まじい!
お次はファーストから名曲「天国に結ぶ恋」、そして「りんごの泪」の2連チャン。
やっぱ初期の曲は今聴いても全く陰りを見せない。この辺の曲がくると客の盛り上がりも断然違う。
その後は新作曲中心で、「品川心中」では途中、演奏がストップし和嶋氏による落語も披露された。
この曲はPVも制作されていて、花魁役に某グラビアアイドルを起用しているとのこと。つーか地上波でこのPV拝めるんですかい?
新作中もっともプログレしてる「幻色の孤島」では、和嶋氏の難解そうなフリップ奏法が炸裂!!
この曲はドラムのナカジマノブ氏が、実は日本でも1、2を争う日野日出志マニアで、その漫画作品名からとったタイトルだという説明もあった。
人間椅子のライブは、こういう曲タイトルの由来などをいちいち解説してくれるので足の運び甲斐があるというものです。
前ライブ記事で、MCで曲の説明をクドクドするアーティストはウザいと言ったけど、人間椅子の場合、マニアックなユーモア性があるので例外。
そのノブ氏の歌うスラッシュナンバー「無慈悲なる青春」ではかなりエキサイトできた。
今回のライブは、この曲で頭を振りたいがために参戦したといっても過言ではない!
「ホイ!ホイ!」のコール&レスポンスが楽しすぎる。
しかし人間椅子の歴代ドラマーは全て生で見てきたけど、ノブ氏はようしゃべらはる人ですわ。和嶋氏も自分のしゃべるタイムングがなかなかつかめず、お困りのご様子でした。
ハイハットで手を切って流血しながらプレイするという豪快さもみせておられました。
2ndからもワウの名曲「太陽黒点」のほか、個人的にライブで初めて聴けた「爆弾行進曲」がきた瞬間は歓喜した。
興奮のあまり、間奏の部分での「ホイ!!」と言うところを一回り先走ってコブシを振り上げながら叫んでしまったのは超バツが悪かったが。
アンコールに「ダイナマイト」に「地獄風景」という、お決まりのパターンは相変わらずか・・・・
そして、「クリムゾン・キングの宮殿」が流れ出し、人間椅子の怒涛の全プログラムが終了。
8年ぶりであったが、いや~、やっぱいいね!人間椅子のライブは。
やはり気心しれてるっていうか、安心して楽しめる。
とにかく演奏力が全く衰えていない。
長年に渡ってこれだけパワーを維持し続けてるバンドもそうないんじゃないかな。
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