家庭内事情により、最近休日になると近所のサテンにモーニングを食いに行くという習慣がついてしまった。
先日は古さびた感じの昭和風のコーヒーハウスへとモーニングを食いに赴いたんだが、しばらく時間を潰すのに手頃な読み物がなかったので、久々に『ミュージック・マガジン』を購入してから入店した。
今回の『ミュージック・マガジン』を購入したのはほかでもない、本誌に特集Perfumeベスト・ソングス50が掲載されていたからであるが。
正直他の記事はわからなすぎてPerfumeの記事以外は興味がなく、それで880円は高いなとは思ったが、表紙もいい感じだし、50曲全部に解説が付いていて読みごたえもありそうだったので購入に踏み切った。
Perfumeは、このコロナ禍という残念な状況化ではあったけど、今月の21日で結成20周年(メジャーデビュー15周年)を迎えた。
ミューマガは2008年の大ブレイク以降、Perfumeをちょくちょく特集し続けている音楽雑誌で、最初の数年間はアルバム出すごとに特集組んでは全曲解説とかやってたと思う。
スタッフの中に中毒者が続出したんだと思われるが、幅広い嗜好のマニアック(但し多分アンチメタル)な音楽ライター陣が綴るものだから、音楽的に「なぜ人はPerfumeに魅かれるのか」などの鋭い考察がなかなか興味深くて説得力があって面白い。
まぁ若干その入れ込みように気持ち悪くなるところも否めないが、今回のPerfume特集は20周年を祝いたかったのもあるのだろう、そんな筋金入りのプロの音楽愛好家たち16人の選ぶPerfumeソングス50選がどんな結果になったのか、チェックせずにはおれまい。
今回は16人のライターさんたちがそれぞれのベスト25曲を選び、それを統計して上位50曲を選出したものだそうで。
まず第1位がまぁ異論の余地はないであろう「ポリリズム」。
そして2位が「チョコレイトディスコ」で、個人的には50位圏外の曲ではあるが、これもしごく妥当。
3位が「エレクトロ・ワールド」と、もうこの辺はPerfumeファンの総意とも言える鉄壁の順位かと。
「GAME」「マカロニ」「Baby cruising Love」など、やはり一番勢いづいていた頃に満を持して発表された衝撃のアルバム『GAME』からの楽曲が上位を占めるのはみんな同じなんだと。
ただ、10位に突如「FUSION」?いや、確かにクールでクオリティの高い曲だけれども・・・・・
これ以降の順位、選出曲があんまりピンとこなくなりだした。
まず一番驚いたのが、私のフェイバリットナンバー「Take me Take me」が50位から外れていたこと!
え?正気ですか?と。
まぁ「Perfumeで一番好きな曲は?」と訊かれて「Take me Take me」と答えて共感されたことは一度もないけど・・・・
でもね、アルバム『GAME』リリース当時のインタビュー映像で、かしゆかがこの曲を一番のお気に入り曲に挙げてたのを見たときは、テクノのこと全然わかってないような言動をしていながら、このインストじみた曲をチョイスするとは、なんて渋いんだって一目置くと同時に勝手に彼女に親近感を抱いたものです。
あとチケットを譲ってくれたドミニクちゃんもライブで演ってほしい曲に挙げてた「Hurly Burly」(前回のライブで披露されたんだってね)にいたっては、16人誰一人チョイスしていない。
ひょっとしたらこの曲の存在を忘れてたか知らないのかもしれませんね。
アルバム『JPN』からの曲がだいたい選出されていたのもかなりの感覚のズレを感じるものがあるし、やっぱミューマガのスタッフとは合わないなと。
個別のランキング25位や選評を読んでも、「今ライブで聴きたい曲」とか、意図的に「上位入りの曲はなるべく避けた」とか、「楽曲と彼女たちとファンたちとの関係を踏まえて」選んだとか、なんかあんまり楽曲そのものの良さで純粋に好きな曲を選んだ感じがしない。
まぁドルオタの性癖濃厚の某氏のブレイクする前から好きだったアピール感の強い偏ったセレクトなどは合うはずもないし、最新アルバム『Future Pop』がついに『GAME』を超えた!とか、正気とは思えないことを書いているライターまで混じっている。
これはメタリカの『メタル・ジャスティス』がついに『メタル・マスター』を超えた!と言っているに等しい。
そりゃ今回のベスト結果にピンとこないのも無理はない。
「好みは人それぞれ違うのは仕方ないだろ!!つかオマエ文句ばっか言ってんな!!」
て言われてるかも知れないけど、880円も払ってんだから文句ぐらい言わせてくれ。
で、こうなりゃ私も自身の「Perfumeベストソングス50」をやるしかないと。
てかオマエはじめからそれを発表したくてタラタラ能書きたれてたんだろ!!と思われるかもしれないが、確かにそれは否めない。
でもみんなこういうの興味あるでしょ?ない?
まぁ私のブログに訪れる人って、だいたいメタル野郎かクトゥルー神話好きくらいだからなぁ・・・
彼女たちのライブパフォーマンスやヴィジュアル、そして3人の関係性や人間性、バラエティにおけるエンターテイメント性ももちろん大好きだ。
ただ、私の場合はそういうのを切り離して、歌詞内容とかもあまり重要視してなくて、振り付けとか視覚的なものも一切度外視してセレクトしたつもり。
(ちなみに振り付けなら「だいじょばない」が1位かな)
私がPerfumeの楽曲を一番楽しめてるのは、夜中に車の中で爆音でかけてる時なので。
今回もiPodでプレイリストを作成してスクショしたものを貼りつけました。
順位は割とテキトーですが、上から上位~下位と思ってくれてかまわないです。
26位以下はこんな感じ。こっからかなりテキトー。
・Take off・Butterfly・レーザービーム・スパイス・無限未来・不自然なガール・MY COLOR・Spring of Life・1mm・Party Maker・Dream Land・Spending all my time・宝石の雨・FUSION・Tiny Baby・いじわるなハロー・Everyday・イミテーションワールド・コンピューターシティ・Baby Face・引力・コミュニケーション・ジェニーはご機嫌ななめ・Sweet Refrain・GLITTER
ちなみにトップ写真の画は、私が大阪ミナミの道頓堀まで赴き、戎橋からパリピの類やら水商売の連中をなんとかかわしながら実際撮ったものです。
東京、そして米NYのタイムズ・スクエアでもこの街頭広告が流れたそうで。
今月約2年振りに発売されたニューシングル『Time Warp』も、初回限定盤にはなんとカセットテープが付いてるなど、まだまだ攻めてるPerfumeであるが、まぁよくも20年も3人一緒に続けてこれたもんだ。
私自身、よくも12年も一応彼女たちのファンでい続けれたものです。
いやいや、本当におめでとう!
先日は古さびた感じの昭和風のコーヒーハウスへとモーニングを食いに赴いたんだが、しばらく時間を潰すのに手頃な読み物がなかったので、久々に『ミュージック・マガジン』を購入してから入店した。
今回の『ミュージック・マガジン』を購入したのはほかでもない、本誌に特集Perfumeベスト・ソングス50が掲載されていたからであるが。
正直他の記事はわからなすぎてPerfumeの記事以外は興味がなく、それで880円は高いなとは思ったが、表紙もいい感じだし、50曲全部に解説が付いていて読みごたえもありそうだったので購入に踏み切った。
Perfumeは、このコロナ禍という残念な状況化ではあったけど、今月の21日で結成20周年(メジャーデビュー15周年)を迎えた。
ミューマガは2008年の大ブレイク以降、Perfumeをちょくちょく特集し続けている音楽雑誌で、最初の数年間はアルバム出すごとに特集組んでは全曲解説とかやってたと思う。
スタッフの中に中毒者が続出したんだと思われるが、幅広い嗜好のマニアック(但し多分アンチメタル)な音楽ライター陣が綴るものだから、音楽的に「なぜ人はPerfumeに魅かれるのか」などの鋭い考察がなかなか興味深くて説得力があって面白い。
まぁ若干その入れ込みように気持ち悪くなるところも否めないが、今回のPerfume特集は20周年を祝いたかったのもあるのだろう、そんな筋金入りのプロの音楽愛好家たち16人の選ぶPerfumeソングス50選がどんな結果になったのか、チェックせずにはおれまい。
今回は16人のライターさんたちがそれぞれのベスト25曲を選び、それを統計して上位50曲を選出したものだそうで。
まず第1位がまぁ異論の余地はないであろう「ポリリズム」。
そして2位が「チョコレイトディスコ」で、個人的には50位圏外の曲ではあるが、これもしごく妥当。
3位が「エレクトロ・ワールド」と、もうこの辺はPerfumeファンの総意とも言える鉄壁の順位かと。
「GAME」「マカロニ」「Baby cruising Love」など、やはり一番勢いづいていた頃に満を持して発表された衝撃のアルバム『GAME』からの楽曲が上位を占めるのはみんな同じなんだと。
ただ、10位に突如「FUSION」?いや、確かにクールでクオリティの高い曲だけれども・・・・・
これ以降の順位、選出曲があんまりピンとこなくなりだした。
まず一番驚いたのが、私のフェイバリットナンバー「Take me Take me」が50位から外れていたこと!
え?正気ですか?と。
まぁ「Perfumeで一番好きな曲は?」と訊かれて「Take me Take me」と答えて共感されたことは一度もないけど・・・・
でもね、アルバム『GAME』リリース当時のインタビュー映像で、かしゆかがこの曲を一番のお気に入り曲に挙げてたのを見たときは、テクノのこと全然わかってないような言動をしていながら、このインストじみた曲をチョイスするとは、なんて渋いんだって一目置くと同時に勝手に彼女に親近感を抱いたものです。
あとチケットを譲ってくれたドミニクちゃんもライブで演ってほしい曲に挙げてた「Hurly Burly」(前回のライブで披露されたんだってね)にいたっては、16人誰一人チョイスしていない。
ひょっとしたらこの曲の存在を忘れてたか知らないのかもしれませんね。
アルバム『JPN』からの曲がだいたい選出されていたのもかなりの感覚のズレを感じるものがあるし、やっぱミューマガのスタッフとは合わないなと。
個別のランキング25位や選評を読んでも、「今ライブで聴きたい曲」とか、意図的に「上位入りの曲はなるべく避けた」とか、「楽曲と彼女たちとファンたちとの関係を踏まえて」選んだとか、なんかあんまり楽曲そのものの良さで純粋に好きな曲を選んだ感じがしない。
まぁドルオタの性癖濃厚の某氏のブレイクする前から好きだったアピール感の強い偏ったセレクトなどは合うはずもないし、最新アルバム『Future Pop』がついに『GAME』を超えた!とか、正気とは思えないことを書いているライターまで混じっている。
これはメタリカの『メタル・ジャスティス』がついに『メタル・マスター』を超えた!と言っているに等しい。
そりゃ今回のベスト結果にピンとこないのも無理はない。
「好みは人それぞれ違うのは仕方ないだろ!!つかオマエ文句ばっか言ってんな!!」
て言われてるかも知れないけど、880円も払ってんだから文句ぐらい言わせてくれ。
で、こうなりゃ私も自身の「Perfumeベストソングス50」をやるしかないと。
てかオマエはじめからそれを発表したくてタラタラ能書きたれてたんだろ!!と思われるかもしれないが、確かにそれは否めない。
でもみんなこういうの興味あるでしょ?ない?
まぁ私のブログに訪れる人って、だいたいメタル野郎かクトゥルー神話好きくらいだからなぁ・・・
彼女たちのライブパフォーマンスやヴィジュアル、そして3人の関係性や人間性、バラエティにおけるエンターテイメント性ももちろん大好きだ。
ただ、私の場合はそういうのを切り離して、歌詞内容とかもあまり重要視してなくて、振り付けとか視覚的なものも一切度外視してセレクトしたつもり。
(ちなみに振り付けなら「だいじょばない」が1位かな)
私がPerfumeの楽曲を一番楽しめてるのは、夜中に車の中で爆音でかけてる時なので。
今回もiPodでプレイリストを作成してスクショしたものを貼りつけました。
順位は割とテキトーですが、上から上位~下位と思ってくれてかまわないです。
26位以下はこんな感じ。こっからかなりテキトー。
・Take off・Butterfly・レーザービーム・スパイス・無限未来・不自然なガール・MY COLOR・Spring of Life・1mm・Party Maker・Dream Land・Spending all my time・宝石の雨・FUSION・Tiny Baby・いじわるなハロー・Everyday・イミテーションワールド・コンピューターシティ・Baby Face・引力・コミュニケーション・ジェニーはご機嫌ななめ・Sweet Refrain・GLITTER
ちなみにトップ写真の画は、私が大阪ミナミの道頓堀まで赴き、戎橋からパリピの類やら水商売の連中をなんとかかわしながら実際撮ったものです。
東京、そして米NYのタイムズ・スクエアでもこの街頭広告が流れたそうで。
今月約2年振りに発売されたニューシングル『Time Warp』も、初回限定盤にはなんとカセットテープが付いてるなど、まだまだ攻めてるPerfumeであるが、まぁよくも20年も3人一緒に続けてこれたもんだ。
私自身、よくも12年も一応彼女たちのファンでい続けれたものです。
いやいや、本当におめでとう!
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