いや、先週記事書いてたらムラムラきちゃって、あんま行く気なかった日本初上陸のGODFLESH大阪公演のチケ買っちまったんですよね~、Loppiの前で10分ぐらい悩んでたんだけど。
当日は気温がようわからんくて、とりあえずロンTの上にいつものDEATHTシャツを着て、ユニクロのフリースを羽織るといういでたちで心斎橋に向かった。
ことのほか温暖で歩いてたら汗ばんできて、半袖でもいけるんじゃないかという暖かさだった。
ぱびゅぱびゅ!
会場は東心斎橋のCONPASSという小さな箱で、場所からピンときたんだが7~8年前にインディーのダブ・バンドを見に1度来たことがあった。
前座のDEAFHEAVENというバンドの演奏が既に始まっていたが、ハードコアとブラックメタルのハイブリッドという紹介文からして私の趣味ではなかったので、チラっとのぞいてから待ち合いブースで間違ってオーダーした飲めないハイボールをチビチビやっていた。
あ、そうだ。ひとつ訂正させて下さい。
前記事で軽率にも「女子供を寄せつけないGODFLESHの音楽」みたいなことを書いてしまったけど、会場ではプロモーターの娘さんとおぼしき3歳くらいの女の子がキャッキャと走り回っていたし、なかなかキレイどころのおネエちゃんも3人くらい見かけました。
メタルライブでいつも見かけるような客も知り合いもおらず、やっぱどこか客層の毛色が違う。若干若めだったかな。20年以上も前のバンドなのに若い層にもけっこう支持があるんだね。
で、ヘタしたら全然楽しめないかもと、さほど大きな期待感もなくなんとなく臨んだ今回のGODFLESHの初ライブですが・・・・・・
いや、観に行って大正解だった!
一発目“鼠の如く”のハンマービートと轟音リフが鳴り出した瞬間、全身に鳥肌が走る。いや、こういう感覚は久しぶり。目の前でジャスティンが咆哮してる。凄いモノを見てる気がした。
そっから名盤『STREETCLEANER』からのキラーチューンが惜しげもなく連続で披露される。ええっ!前半からこんなにとばしてええの!?
こちらも身体全体を使っての大振りのヘドバンをやるのは久々だったので、序盤から首筋がヤバいことになっていた。いや、このグルーヴ感を生で浴びせられたら自然と身体を揺らさずにはおれんのですよ。
ガンガンビートの“TINY TEARS”では久々にヘッドバンギンを心から楽しめたって感じ。
2ndの『PURE』の楽曲はサウンド的にあまり気に入ってなかったが、生音で演られるとレコーディングにはなかったグルーヴが生まれてた。ちょっとレイジのライブ感覚に近い感じ。
ステージの壁全体にヒエロニムス・ボッシュの宗教画や、『サドカイ教徒の勝利』あたりから抜粋したような背徳的挿絵が映し出される演出も、GODFLESHの音楽と見事にマッチしており実に効果的だった。
ジャスティンは、MCを一切挟むことなく時折MACを操作しつつ、ただ一心不乱にギターを掻きむしり、その大柄な身体を揺らし続ける。そして衰えを知らぬ咆哮!いや、カッコよすぎる。
一方、ドッシリとした構えで弦を弾き続けるジョージは、ほとんどアクションをとらない人だが、機械的なリズムマシーンに合わせて正確に刻むウネりにウネりまくるそのベースラインは、箱全体にとてつもないグルーヴ感をもたらしていた。
しかし、写真でもあまりまともに見たことなかったこの二人の人相・・・・音楽やってなかったら、異常殺人犯になっとったんとちゃうかーゆーぐらいヤバいよな。
GODFLESHの文字がバックに映し出され、最後のキメに入るジャスティン。アンコールも一切なし。
キメきったのだ!
あの狭い空間ならではの箱中に充満するドライヴ感!!これは一種のダンスフロア・アクトである。
今年見たライブの中でベストアクトかもしれない。
今日の1曲:『TINY TEARS』/ GODFLESH
当日は気温がようわからんくて、とりあえずロンTの上にいつものDEATHTシャツを着て、ユニクロのフリースを羽織るといういでたちで心斎橋に向かった。
ことのほか温暖で歩いてたら汗ばんできて、半袖でもいけるんじゃないかという暖かさだった。
ぱびゅぱびゅ!
会場は東心斎橋のCONPASSという小さな箱で、場所からピンときたんだが7~8年前にインディーのダブ・バンドを見に1度来たことがあった。
前座のDEAFHEAVENというバンドの演奏が既に始まっていたが、ハードコアとブラックメタルのハイブリッドという紹介文からして私の趣味ではなかったので、チラっとのぞいてから待ち合いブースで間違ってオーダーした飲めないハイボールをチビチビやっていた。
あ、そうだ。ひとつ訂正させて下さい。
前記事で軽率にも「女子供を寄せつけないGODFLESHの音楽」みたいなことを書いてしまったけど、会場ではプロモーターの娘さんとおぼしき3歳くらいの女の子がキャッキャと走り回っていたし、なかなかキレイどころのおネエちゃんも3人くらい見かけました。
メタルライブでいつも見かけるような客も知り合いもおらず、やっぱどこか客層の毛色が違う。若干若めだったかな。20年以上も前のバンドなのに若い層にもけっこう支持があるんだね。
で、ヘタしたら全然楽しめないかもと、さほど大きな期待感もなくなんとなく臨んだ今回のGODFLESHの初ライブですが・・・・・・
いや、観に行って大正解だった!
一発目“鼠の如く”のハンマービートと轟音リフが鳴り出した瞬間、全身に鳥肌が走る。いや、こういう感覚は久しぶり。目の前でジャスティンが咆哮してる。凄いモノを見てる気がした。
そっから名盤『STREETCLEANER』からのキラーチューンが惜しげもなく連続で披露される。ええっ!前半からこんなにとばしてええの!?
こちらも身体全体を使っての大振りのヘドバンをやるのは久々だったので、序盤から首筋がヤバいことになっていた。いや、このグルーヴ感を生で浴びせられたら自然と身体を揺らさずにはおれんのですよ。
ガンガンビートの“TINY TEARS”では久々にヘッドバンギンを心から楽しめたって感じ。
2ndの『PURE』の楽曲はサウンド的にあまり気に入ってなかったが、生音で演られるとレコーディングにはなかったグルーヴが生まれてた。ちょっとレイジのライブ感覚に近い感じ。
ステージの壁全体にヒエロニムス・ボッシュの宗教画や、『サドカイ教徒の勝利』あたりから抜粋したような背徳的挿絵が映し出される演出も、GODFLESHの音楽と見事にマッチしており実に効果的だった。
ジャスティンは、MCを一切挟むことなく時折MACを操作しつつ、ただ一心不乱にギターを掻きむしり、その大柄な身体を揺らし続ける。そして衰えを知らぬ咆哮!いや、カッコよすぎる。
一方、ドッシリとした構えで弦を弾き続けるジョージは、ほとんどアクションをとらない人だが、機械的なリズムマシーンに合わせて正確に刻むウネりにウネりまくるそのベースラインは、箱全体にとてつもないグルーヴ感をもたらしていた。
しかし、写真でもあまりまともに見たことなかったこの二人の人相・・・・音楽やってなかったら、異常殺人犯になっとったんとちゃうかーゆーぐらいヤバいよな。
GODFLESHの文字がバックに映し出され、最後のキメに入るジャスティン。アンコールも一切なし。
キメきったのだ!
あの狭い空間ならではの箱中に充満するドライヴ感!!これは一種のダンスフロア・アクトである。
今年見たライブの中でベストアクトかもしれない。
今日の1曲:『TINY TEARS』/ GODFLESH
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます