土曜日に、無事退院できましたんで、ずっと滞っておりました幕張でのライブレポおばぼちぼち書いていこうかと思います。
2013年から開催され、今年で4回目となる『Perfume FES!!』。
このフェスは「私たちの好きなアーティストと対バンしたい!」という、いわばPerfume3人の個人的わがままから発生してるフェスで、私の知る限りでは、スカパラ、9nine、リップスライム、ライムスター・・・etc.などが過去に共演を果たしている。
その様子は、アルバムの特典DVD映像でも確認できるが、まぁ私にとっては今まで何のメリットも感じられない企画であった。
しかし、今年2017年・・・日本中に激震が走った!
なんと!Perfume FESに、電気グルーヴが出演決定!!
これはファンの方が勝手に作った非公式ポスター
この衝撃のニュースにはかなり心騒がされた。
このコラボは、私が以前よりなんとなく夢見てた悲願のコラボレーションであった。
しかし、電気グルーヴ側からPerfumeに興味があるなんて話はもちろん今まで聞いたことないし、Perfumeの3人が電気グルーヴが大好きなんて話も聞いたことがなかった。
とにかく、今まであまりにも接点がないだけに、今回のこの決定にはビックリした!
まぁフェスでは何回も顔を合わせてるだろうし、私自身2年前のSONICMANIAで両者のパフォーマンスを目撃している。
『SWEET LOVE SHOWER 2015』でのピエール瀧とのフォーショット。
で、前述(前ログ参照)の流れでこのFESに行くことに相成り、開催日前日夜行バスに乗るべく家を出たのだが、今回の旅、少し呪われていたような気がする。
まず、家と駅の中間地点に差し掛かったところで、突如今まで経験したことのない瀧のような暴風雨に見舞われしまった。
傘など持ってなくて、しかし雨宿りなどしてたら確実に夜行バス乗る時間に間に合わないので、そのまま駅まで突っ走る。
頭の先からTシャツ、ズボン、靴の中まで全身ズブ濡れ!!そのまま京都駅に着くまでの45分間、車内でガタガタ震え続けるハメになった。
ほんま第一回地獄のフジロックの再来かと思った。
乗ったエコノミックなJRの高速バスもかなり悪辣なもので、乗車してから5時間!!乗客を一切インターに降ろさせないヒドい待遇のバスだった。今度からちょっとバス会社を再検討しようと思う。
ズボンのグチョグチョは一晩で乾いた。
軽くエコノミー症候群になりながら、たいして睡眠もとれず新宿でバスを降り、いつものように朝飯食ってディスクユニオンでCD物色してから幕張に向かった。
海浜幕張(「かいひんまくはり」って読むの今回初めて知った。ずっと「うみはま」だと思ってた)駅改札口でチケット譲渡者と待ち合わせ。
電気グルーヴの目立つタオルを首に巻いてるのを目印にしてたので、すぐにその方と落ち合えた。
チケット譲渡を済ませると、開演まで2時間以上もあるのにその方はすぐにどこかへ行ってしまわれた。メタラーとは違い、やはりJ-POPファンは深入りしてこない。まぁメタラーの打ち解けの早さは特殊やけど。
駅の外では、ヤングギターにも紹介されたことがあるという、テクニカルメタルギタリストの超絶プレイが繰り広げられていた。
腹ごしらえに寄った幕張のバーガーキングは、リサーチ出来てなかったのか、明らかに人手不足で、レジは軽くPerfume渋滞をきたしていた。
で、今回も電気グルーヴのTシャツで臨んだのであるが、周りはPerfumeTだらけで(ま、Perfumeのフェスなんだから当たり前か)、電気Tの人はなかなか見当たらなく、想定していたよりアウェイ感ハンパなかった。
とまぁ、一応電気ファンを装ってはいたものの、実はにわかに近かったりする。楽曲の認識数からいっても断然Perfumeの方が思い入れが強い。ほんとはね。
モッシュ、ステージダイブ禁止!!
譲って頂いたチケットの席番が今までにないくらいに良くて、なんとAブロックの200番台!
開場して場所取りにいくと、花道中央ステージの真ん前を陣取ることができた。
先にその場所にいたお兄さんが、振り返り私を見るなり、「あっ!お仲間さんじゃないですか!!」と、声をかけてきた。
そう、彼も電気Tシャツだったのだ。こういうノリのいい人がいると助かる。おかげで2時間という長い待ち時間、このお兄さん(後で50歳過ぎの方であることが判明)と、チケ譲ってくれた方と3人で、Perfume&電グル談義に大いに華が咲いた。
電気グルーヴは、Perfume主催のフェスであることをいささかも感じさせない、いつも通りのマイペースなパフォーマンス。
彼らは3月よりスタートした「TROPICAL LOVEツアー」を終え、地方のフェスに出まくっているという繁忙期。なので、Perfume FES!!仕様のプログラムなど組む余裕などはなかったのであろう(さらさら組む気もなかった?)、新作、前作中心のセトリ。
途中、最新作にもレコーディング参加しているトミタ栞なる女性アーティストがゲストで登場し、新作の中から「プエルトリコのひとりっ子」、そして「いちご娘はひとりっ子」(これは「いちご娘」をトミタ栞さん用に歌詞付きにマッシュアップしたものであったと、後で気づいたことからも、私の電グルにわか振りが浮き彫りにされてますわな)をダラダラと披露し、新譜、前作を聴いてない私、そしてPerfumeファンを唖然とさせていた(と思われる)。まさにやりたい邦題である。
側にいたガチの電グルファンのお兄さんは、かなり興奮していた様子であったが。
中央ステージにやってきて投げキッスを連発するでっかいシルクハットをかぶっているだけのピエール瀧を間近で見たが、特に感激することもなく、前回同様なんの存在価値も見いだせなかった。
2年前のソニックマニアでは一番いいパフォーマンスをしていたと思っていたが、今回はなんか一応仕事はこなしました的な感情のなさを感じた。
今回気持ちよく体を揺らせたのは、「FLASHBACK DISCO」~「Baby’s on Fire」~「N.O.」・・・の部分くらい。
ま、ここは後に実現するであろうPerfume3人とのジョイントに期待することにした。
なんせ、今回仕事サボって幕張くんだりまで赴いたのは、この奇跡のコラボを目撃することにあったのだから・・・
じゃなかったら、高い交通費払って小腸の患いガマンしてこんな遠いところまでくるものか。
今日の1曲:『Fake It!』/ 電気グルーヴ
2013年から開催され、今年で4回目となる『Perfume FES!!』。
このフェスは「私たちの好きなアーティストと対バンしたい!」という、いわばPerfume3人の個人的わがままから発生してるフェスで、私の知る限りでは、スカパラ、9nine、リップスライム、ライムスター・・・etc.などが過去に共演を果たしている。
その様子は、アルバムの特典DVD映像でも確認できるが、まぁ私にとっては今まで何のメリットも感じられない企画であった。
しかし、今年2017年・・・日本中に激震が走った!
なんと!Perfume FESに、電気グルーヴが出演決定!!
これはファンの方が勝手に作った非公式ポスター
この衝撃のニュースにはかなり心騒がされた。
このコラボは、私が以前よりなんとなく夢見てた悲願のコラボレーションであった。
しかし、電気グルーヴ側からPerfumeに興味があるなんて話はもちろん今まで聞いたことないし、Perfumeの3人が電気グルーヴが大好きなんて話も聞いたことがなかった。
とにかく、今まであまりにも接点がないだけに、今回のこの決定にはビックリした!
まぁフェスでは何回も顔を合わせてるだろうし、私自身2年前のSONICMANIAで両者のパフォーマンスを目撃している。
『SWEET LOVE SHOWER 2015』でのピエール瀧とのフォーショット。
で、前述(前ログ参照)の流れでこのFESに行くことに相成り、開催日前日夜行バスに乗るべく家を出たのだが、今回の旅、少し呪われていたような気がする。
まず、家と駅の中間地点に差し掛かったところで、突如今まで経験したことのない瀧のような暴風雨に見舞われしまった。
傘など持ってなくて、しかし雨宿りなどしてたら確実に夜行バス乗る時間に間に合わないので、そのまま駅まで突っ走る。
頭の先からTシャツ、ズボン、靴の中まで全身ズブ濡れ!!そのまま京都駅に着くまでの45分間、車内でガタガタ震え続けるハメになった。
ほんま第一回地獄のフジロックの再来かと思った。
乗ったエコノミックなJRの高速バスもかなり悪辣なもので、乗車してから5時間!!乗客を一切インターに降ろさせないヒドい待遇のバスだった。今度からちょっとバス会社を再検討しようと思う。
ズボンのグチョグチョは一晩で乾いた。
軽くエコノミー症候群になりながら、たいして睡眠もとれず新宿でバスを降り、いつものように朝飯食ってディスクユニオンでCD物色してから幕張に向かった。
海浜幕張(「かいひんまくはり」って読むの今回初めて知った。ずっと「うみはま」だと思ってた)駅改札口でチケット譲渡者と待ち合わせ。
電気グルーヴの目立つタオルを首に巻いてるのを目印にしてたので、すぐにその方と落ち合えた。
チケット譲渡を済ませると、開演まで2時間以上もあるのにその方はすぐにどこかへ行ってしまわれた。メタラーとは違い、やはりJ-POPファンは深入りしてこない。まぁメタラーの打ち解けの早さは特殊やけど。
駅の外では、ヤングギターにも紹介されたことがあるという、テクニカルメタルギタリストの超絶プレイが繰り広げられていた。
腹ごしらえに寄った幕張のバーガーキングは、リサーチ出来てなかったのか、明らかに人手不足で、レジは軽くPerfume渋滞をきたしていた。
で、今回も電気グルーヴのTシャツで臨んだのであるが、周りはPerfumeTだらけで(ま、Perfumeのフェスなんだから当たり前か)、電気Tの人はなかなか見当たらなく、想定していたよりアウェイ感ハンパなかった。
とまぁ、一応電気ファンを装ってはいたものの、実はにわかに近かったりする。楽曲の認識数からいっても断然Perfumeの方が思い入れが強い。ほんとはね。
モッシュ、ステージダイブ禁止!!
譲って頂いたチケットの席番が今までにないくらいに良くて、なんとAブロックの200番台!
開場して場所取りにいくと、花道中央ステージの真ん前を陣取ることができた。
先にその場所にいたお兄さんが、振り返り私を見るなり、「あっ!お仲間さんじゃないですか!!」と、声をかけてきた。
そう、彼も電気Tシャツだったのだ。こういうノリのいい人がいると助かる。おかげで2時間という長い待ち時間、このお兄さん(後で50歳過ぎの方であることが判明)と、チケ譲ってくれた方と3人で、Perfume&電グル談義に大いに華が咲いた。
電気グルーヴは、Perfume主催のフェスであることをいささかも感じさせない、いつも通りのマイペースなパフォーマンス。
彼らは3月よりスタートした「TROPICAL LOVEツアー」を終え、地方のフェスに出まくっているという繁忙期。なので、Perfume FES!!仕様のプログラムなど組む余裕などはなかったのであろう(さらさら組む気もなかった?)、新作、前作中心のセトリ。
途中、最新作にもレコーディング参加しているトミタ栞なる女性アーティストがゲストで登場し、新作の中から「プエルトリコのひとりっ子」、そして「いちご娘はひとりっ子」(これは「いちご娘」をトミタ栞さん用に歌詞付きにマッシュアップしたものであったと、後で気づいたことからも、私の電グルにわか振りが浮き彫りにされてますわな)をダラダラと披露し、新譜、前作を聴いてない私、そしてPerfumeファンを唖然とさせていた(と思われる)。まさにやりたい邦題である。
側にいたガチの電グルファンのお兄さんは、かなり興奮していた様子であったが。
中央ステージにやってきて投げキッスを連発するでっかいシルクハットをかぶっているだけのピエール瀧を間近で見たが、特に感激することもなく、前回同様なんの存在価値も見いだせなかった。
2年前のソニックマニアでは一番いいパフォーマンスをしていたと思っていたが、今回はなんか一応仕事はこなしました的な感情のなさを感じた。
今回気持ちよく体を揺らせたのは、「FLASHBACK DISCO」~「Baby’s on Fire」~「N.O.」・・・の部分くらい。
ま、ここは後に実現するであろうPerfume3人とのジョイントに期待することにした。
なんせ、今回仕事サボって幕張くんだりまで赴いたのは、この奇跡のコラボを目撃することにあったのだから・・・
じゃなかったら、高い交通費払って小腸の患いガマンしてこんな遠いところまでくるものか。
今日の1曲:『Fake It!』/ 電気グルーヴ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます