ナゴヤ球場へ行くとき以外に降りたことのない
山王駅で降りて…
ナゴヤ球場とは反対側の方向に歩いて…そうウォーキングがてら
松重閘門へ行く!!!
中川運河の小栗橋から、二股に分かれる右方向に…堀川に向かって流れる??(実際は堰き止められているけど…)川に沿って歩くと…見える見えるレトロな、西洋の城風の塔…
あの塔の上には「塔の上のラプンツェル」がいてるんじゃないか??
とは、さすがに思わないけど…
松重閘門は、昭和5年に建てられた閘門なんだけど、その両側に西洋を彷彿させる中世ヨーロッパの城のような塔が建てられていて…
それがレトロな雰囲気を醸し出し…めちゃイイ感じ…で…今でも残されているんだな…
昭和7年に開通したときには中川運河は「東洋一の大運河」といわれていたそうで
名古屋港と堀川とでは、水位が2メートルほど違う…そのため、この「松重閘門」では、船を閘門の内側に入れて、2メートルほどの川の水量を調整して一方の川に移すパナマ運河方式の閘門だったようで…
「東洋のパナマ運河」と名古屋名物になってたそうな…
そんな松重閘門は、昭和51年、46年間続いた役割を終えたものの、この西洋の城風の塔は保存…
2つの閘門の間は埋め立てられて、草が生い茂っていました…
歴史の感じる案内看板…
埋め立てられた1部は、松重閘門公園になっていましたが…
う~ん…
誰もおらず…雑草が生い茂っていました…
そんな松重閘門を真横から…
きっとラプンツェルはいないと思われる…(笑)
中川運河と堀川を結ぶ部分は、埋め立てられ、さらにど真ん中には、道路、江川線…
そこには、新しめの案内看板が設置されていました…
「東洋のパナマ運河」です…
おそらく、そういわれていた頃、これをみつめてた99パーセントの国民は、「パナマ運河」なんかみたこともないのに…(笑)…そう呼んでいたのでしょう!!
堀川から松重閘門の写真を撮ってみたものの
なんか左側のラブホテルのモニュメントのように、思えて仕方がない…のは私だけ…でしょうか…
なんでもライトアップされることもある、この松重閘門
「「ラプンツェルの塔」へ行こうぜ!!」
と今では、ただただホテルに連れ込みたいだけの男が、この塔をダシに使っているのでしょうか…
そんな男には…「閘門」ならぬ「黄門」さまが…印籠を…
あ、まっ昼間から、妄想が過ぎました…苦笑