新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

告知…いよいよ来週から…高橋研ライブツアー「2022・続・はじまりの旅~春~」

2022-03-15 21:15:17 | 高橋研

いよいよ、来週から恒例の…春の高橋研さんのライブツアー

東海篇…

珈琲タイムズ、川沿クタ子さん、okame's、MMKさんとのセッションもお楽しみに…

ご参加お待ちしております!!

 

高橋研ライブツアー

「2022・続・はじまりの旅~春~」

 

2022年3月23日(水)愛知 刈谷 サンダンス

with 珈琲タイムズ

open 18:00 / start 19:00 

adv ¥5,000 / door ¥5,500(各¥1,500の飲食代含む / 自由席)

お問い合わせ:0566‐26‐7733

【会場詳細】愛知県刈谷市恩田町4丁目154-15
名鉄一ツ木駅から徒歩10分
国道1号線「一里山町金山」信号より車で5分「築地町」信号よりすぐ

 

2022年3月25日(金) 名古屋・今池 ナイトカフェ弾き語り

with 川沿クタ子

open 18:00 / start 19:00

adv ¥3,500 / door ¥4,000(1drink別)

お問い合わせ:052-745-3222

名古屋市千種区仲田2-2-12 ハートイン仲田S棟2階

2022年3月26日(土) 岐阜・関 ギターマン(THE GUITAR MAN music school)

「ギターマン7周年記念&店主50歳記念ライブ」

with okame's

open 18:00 / start 19:00

adv ¥3,500 / door ¥4,000(1drink別)

お問い合わせ:090-7031-9920

岐阜県関市本町8-8 ラ・スォードビル1階

 

2022年3月27日(日) 岐阜 各務原 ミュージックルーム 6-21

OA:MMK(まみ、ミナッチ、キコ)

open 16:00 / start 16:30

adv ¥3,500 / door ¥4,000(1drink別)

お問い合わせ ミュージックルーム 6-21 058-384-0129

会場詳細 岐阜県各務原市鵜沼南町6丁目21

名鉄犬山線新鵜沼駅西口徒歩1分

 

各公演において、新型コロナウイルス感染予防のため、定員を制限させていただくことがあります。

 

(お願い)

入場時は、手指消毒のご協力をお願いします。

飲食時以外のマスクの着用をお願いします。

一週間以内に発熱のあったことがあるなど、体調のすぐれない方は、ご来場をご遠慮ください。

キャンセルの場合は、必ずご連絡をお願いします。

 

 


2021春…「Honey Beet3周年記念スペシャルライブ~1日目~」三宅伸治さん、ウルフルケイスケさん、中村耕一さんのライブ…第1部…

2022-03-15 06:00:08 | ライブ
2021年4月…の
 
 
名鉄の「江南駅」が「名探偵コナン駅」だった頃…
 
そのブログをリンクしておきますね!!
 
 
江南駅から、土砂降りの中、歩いて…歩いて…徒歩とほとほ歩いて…
さすがに、土砂降りで靴の中までべちゃべちゃ!
テンション下がるけど…
 
初めて行くライブハウス
「Honey Beet」に行く!!
 
一度も行ったことのないお店だけど、なんと開店3周年記念だとのことで…
 
この日は
 
「Honey Beet3周年記念スペシャルライブ~1日目~」
 
出演は三宅伸治さん中村耕一さんウルフルケイスケさん!!
 
…となれば…靴の中までべちゃべちゃだけど、下がったテンションも、再あがっちゃうう感じで…(笑)
 
さてさて入ってみると横に広くて…後方でもめちゃステージがみやすくて…イイ感じのお店でした…
 
 
 
ダンススクールの二階にあって、駅から遠い(実際は、歩いて可能な距離…ただ、この日は本降りの雨が降り注いでいたので、そう感じただけで)のを除けば、めちゃイイ感じのライブハウスでした…
 
ドリンク代600円を払うとチケットを二枚くれて…一枚でソフトドリンク1杯、二枚でアルコール類が1杯…
 
めちゃソフトドリンクにお値打ち感があるような…(笑)
 
となれば…ホット珈琲を飲みながら…
(お値打ち感というのもあるけど、心の中では、アルコール呑むと、帰りの駅までの道のりも心配だったので…初めて歩く道だし…苦笑)
 
待ってると…サルーテのママさんが声掛けてくれました…いつもお世話になってるお店…また小山卓治さん、高橋研さんのライブブックングしたいな…と話していたら、あっという間に開演時間に…
 
まずは、三宅伸治さんがソロでステージに登場し…
 
ご挨拶
「ようこそいらっしゃいました…「Honey Beet」おめでとうございます!」と開口一番!「今日と明日、思い切りお祝いしましょう!!」
 
と、まずは
 
「営業中」
 
から…
 
 
ご機嫌のロックサウンド…おそらく「Honey Beet3周年記念」ということに絡めての選曲…
 
この歌、等身大の三宅さんがありのままに描かれ感じられて、いい曲なんだよな…
 
自然発生する手拍子に包まれて…
 
♪三宅伸治 今夜も開店営業中~の歌詞が
ラストは
♪Honey Beet 今夜も開店営業中~
 
と歌われ、〆られる…
 
ここで、改めて三宅伸治さんからご挨拶のMC
 
「Honey Beet 3周年おめでとうございます…今日と明日とたくさんおめでとうを言いたいと思います…足元悪い中、ようこそいらっしゃいました…「コナン」…「名探偵コナン駅」になったとニュースでやっておりました…江南は、俺は「Honey Beet」しか知りません!…(笑)「Honey Beet」おめでとう!」
 
と語って
 
続いても
「Honey Beet 3周年」に関連付けての選曲
 
「おめでとう」
 
 
しっとりとしっとりと
心に沁みるメロディー
 
三宅さんからお店への
心からのお祝いの気持ちがひしひしと伝わってくる…
サビは

♪おめでとう おめでとう Honey Beet 3周年誕生日おめでとう~
 
さらには
 
♪おめでとう おめでとう 中村耕一さん 70歳 おめでとう~
 
の歌詞も絡めて…
 
演奏後
 
ここでステージに招き入れるのは
「この人がいるとハッピーな気分になる…ミスタースマイル」
 
ウルフルケイスケさんを招きいれる…
 
ウルフルケイスケさん「伸ちゃん!」そして「お客!」と客席を煽りながら
 
 
「僕にも長い拍手をありがとう…今、大きな声が出せないので、拍手だけが僕の支え…(笑)…今日は、ゆっくりと楽しんでください」とご挨拶
 
さらに
「Honey Beet 3周年おめでとうー!やるぜー!!やるよー!」
 
と声を掛けて
 
 
「いい女」
 
ウルフルケイスケさんが歌う「ウルフルズ」のヒット曲
 
 
いやあ、懐かしい!!
歌詞が単純だけど…これがまたいいんだよね!
私の中で「ウルフルズ」といえば、この曲と「借金大王」が好きなんだよね!!
 
歌いながら…♪Honey Beet 3周年おめでとう 呼んでくれてありがとう~の言葉を挟んで…
 
歌のラストは
 
♪江南のいい女 Honey Beetのいい女
 
で〆る
 
あの…個人的には…(笑)…ここは、ラストは「Honey Beetはいいお店」で歌って〆て欲しかった…語呂もいいし…ね…笑
 
さて、ウルフルケイスケさん
 
ここでは、ここのライブハウスは拍手が長くてイイねっ!と言葉にしたり、ここ江南で、こうしてこの場所がロックの音楽を伝えてくれるといいなあ…など語りながら
 
「イクツニナッテモ」
 
 
三宅伸治さんの歩くようなテンポの奏でるギターのリズムが心地よい…それにのってウルフルケイスケさんが歌う…
 
歌詞からは等身大のウルフルケイスケさんの想いが感じられる…そんな歌
 
♪イクツニナッテモ夢を見続ける イクツニナッテモ人を好きになる イクツニナッテモ君を思い出す…~
 
歌詞が言葉がストレートに心に伝わってくる…
 
 
歌い終えて、ウルフルケイスケさん
 
「今日は、まだまだライブが続くんですけど、ここでもう一人大先輩を紹介する」と
 
中村耕一さんをステージに呼び込む…
 
ここで、メンバーを紹介しあって
 
中村耕一さんからのご挨拶
 
「3周年おめでとうございます…僕はここが出来た頃からお世話になってて、早くも3周年、おめでとうございます!…今日、ここへきて僕の立ち位置がなぜステージの真ん中なのかと思ったけれど、きっとじじいを尊重していただいたのだろうな…と…スミマセン…真ん中に立ちますけど、我慢してください…」
 
そう語って
 
「心の鐘を叩いてくれ」
 


手拍子発生の
ミディアムテンポのこの曲

間奏の三宅さんのエレキの心地よさといったら…
それはもう最高!!


♪まだ見ぬ何か その日のために
生きてゆくなら なにも恐れはしない
明日のドアを 叩きつづける
忘れかけた夢にまた会うまで~


サビは3人でハモる!!

聴いていて
なんだか元気づけられる想い
 
歌い終えて中村耕一さん
「3周年おめでとうございます…初めてここでライブをやらせてもらったとき、もっと随分前からあるライブハウスかなと思ってたんですが…まだ3周年…若造ですね…(笑)…70周年まで頑張ってもらいたい」と
もう1曲歌うことを告げながら
「MCで、自ら、あんまり、じじい、じじいと言うなって言われるけどじじいだから仕方がない」と
そんな歳をとったからこそのエピソードを語りながら
「じじいのような行動が最近、顕著に出てきて、最近ライブは、コロナの影響でちょっとしかできていないけれど…たまにやると、ライブで1曲歌うごとに「はあー」「ふー」と呼吸を整えなくてはならなくなった…」と笑わせて
 
「君にいて欲しい」
 
 
しっとりと心に沁みるラブソング
中村耕一さんの骨太な心に響く素敵な唄声が心に響く!響く!!
いやあ、歌詞がピュアで…ピュアで…
すっかり世間の荒波にもまれて、澱んじゃってる私の心が洗われる想いで…苦笑
 
 
歌い終えて、3人がそれぞれを称え合う…
 
そして、最後にはウルフルケイスケさんが客席に向かって
 
「お客!」…の声掛け…なんか笑える!
 
 
三宅伸治さんが
「今日は、あと1曲歌って換気タイム…2部は3人で、最後まで演奏します!」とそう告げて
 
第1部ラストは
 
「明日へのはじまり」
 
 



自然発生的な手拍子が起こる…
80年代を彷彿させる温かいサウンドで…
その頃の等身大の中村耕一さんが…感じられる
ストレートに想いが伝わるこの曲の
間奏の三宅さんのエレキが…添えるウルフルケイスケさんのエレキの奏でる旋律が心地よい!
 
サビは3人でハモリ
 


後半は
みんなで…シャラララ~と大合唱!!
お客さんもマスクの中、心の中で大合唱!!
Honey Beet三周年…中村さんの70歳を…そして明日を祝福するかのように…
 
 
 
 
ここで換気タイムの休憩を挟んで第2部へと…
 
続く…
 
 

岡崎市男川にある「大平古城の碑」と「白鳥神社」と…

2022-03-14 06:37:46 | B級スポット

城址マニアが城址を訪ねた今回のブログ

紹介するのは

岡崎の「わんわん動物園」の近くにある

 

 

 

「大平古城の碑(たいへいこじょうのひ)」

 

このあたりに、大平才勝城やら、大平東大森城やら大平西城があったことを示す石標のようですが

 

 

 

なんて書かれているのかさっぱり判読できません!

 

 

当時のものと思われる石灯籠がそばに…

 

どうやら、この「大平古城の碑(たいへいこじょうのひ)」も、ここにずっとあった訳ではなくて…宅地開発の際に、この場所に移動してきたようで…

もともとは、この場所より東へ50mほどの場所にあったようで

さて、

ここから一番近いのが

 

この写真の左側奥の交差点の手前、レッドバロンあたりにあったと思われる

「大平才勝城跡」

 

行ってみても

なーんにも城址らしきものは残っていません!

柴田左京勝正が居城、百雉城とも呼ばれていたらしい…

 

 

今回の城址巡りは、これだけ…

その後は、「御用橋」

江戸時代なんかには、この橋を渡ろうとしたときに、私みたいな旅人が、不審者と間違えられて「御用だー!」「御用だー」と捕まったことからくる橋の名前の由来でしょうか??(勝手な私の推測)

 

 

流れる川は

「乙川」

 

その後は

白鳥神社で参拝…

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに柄杓のある手水舎をみました…

御神木っぽい歴史を感じる樹木

日本武尊が東征された折、ご宿泊された旧跡らしく、日本武尊が崩御後、祠が建立されたのが、この神社の始まりだとか…

 

 

 

昨年から、ホント嫌な凹むことばかり多く起こるので

「嫌な人に出逢わぬように…嫌な菌に出逢わぬよう」と

二礼二拍手一礼

 

 

 

 

 

その後は、名鉄男川駅に向かったら…汗

 

ちょうど電車が行ったばかりで…次の電車は30分後…

 

これじゃあ

「大平古城の碑(たいへいこじょうのひ)」じゃなくて

「たいへん無情の日(たいへんむじょうのひ)」やないか!!

 

チャンチャン!!


岡崎で起きた「アズキバーの戦い」…もとい「小豆坂の戦い」を語る!

2022-03-13 05:57:10 | 歴史史跡

岡崎市の光ヶ丘交差点の近く…

に…織田家、松平(徳川)家、そして今川家の家紋が刻まれているモニュメントが…

解説板には、小豆坂古戦場略記とある…

この地で、小豆坂の戦いがあったようで…

 

 

少し南に行ったところには

史蹟「小豆坂」の石碑が…

 

 

 

これは、小豆坂の戦いが起きた後に造られた石碑でしょうか…

宅地開発されたこの市街地の中で、歴史を感じさせる唯一の石碑

その目の前は、中華屋さん(台湾料理屋さん)になってまして、そこに残された木が二本…

 

当時は、この辺はこういった木が生い茂った場所だったのでしょう…

さてさて、小豆坂といっても、それほど急な坂にはなってません!緩やかな感じで光ヶ丘交差点に向かって、登っていく感じです!!

 

「小豆坂の戦い」

 

けして、五個入りのアズキバーを、家族で誰が2本食べちゃったか…誰が3本食べちゃったかといったどこの家庭にでもおこる揉め事ではありません!!

なんでも戦いで、血が小豆色に染まったことから、この地名がついたとか…

 

「小豆坂の戦い」は、2度あって

1度目は、織田信秀率いる織田軍と今川義元率いる今川軍との戦い

それまで、三河国を統一していた松平清康(家康の祖父)は「森山崩れ」という事件で家臣に殺され、後継者の松平広忠は、今川義元の力を借りて当主となったため、以後松平家は「今川家の家臣」となり勢力を失っていた…

そこに臨んだのが織田信秀(信長の父)

三河国に攻め入り、松平家の重要拠点だった安祥城を落城…岡崎城も…といったときに

この松平家を救うために今川軍の大軍が対抗

岡崎城に近いここ小豆坂で戦いがおきたようで…

その時は、「小豆坂七本槍」と呼ばれる7人の活躍により、織田軍は勝利したとのこと

 

その結果、三河に織田家の力が及ぶようになると

まずは刈谷城にいる松平家の家臣であった水野信元が織田家に寝返ることに…於大の方の兄なのにも関わらず…

この寝返りにより、松平広忠は今川義元への忠誠を示すため、於大の方と離婚、於大の方は実家の水野家に戻ることに…

 

水野家にうらぎられた 松平広忠は、今川家への忠誠をさらに示すため、息子の竹千代(後の徳川家康)を人質として送るよう計らいます…

しかし、ここでまたまた裏切りが…

竹千代を今川義元に送る職務だった戸田康光が、裏切って竹千代ごと織田家に寝返ることに…

 

こうして、勢力をさらに伸ばした織田信秀による三河国侵攻

それが、第2回目の「小豆坂の戦い」

織田信秀は、長男の織田信広を先鋒とし、4000の兵…

一方の松平軍は今川家の太原雪斎が援軍に駆け付け、10000の兵…

この戦いでは、はじめ今川勢は坂の頂上付近に布陣していたために優勢であったが、織田信広軍も劣勢を悟って無理をせずに本隊と合流して勢いを盛り返し、織田方の奮戦によって松平隊が崩され、次第に今川方の敗色が濃くなりつつあった…

ところがこの時、伏兵となっていた今川方の部隊が攻勢に転じ、織田本軍に横槍を入れたことで織田勢は総崩れ、再び矢作川を渡って安祥城まで敗走

松平、今川軍の勝利となった戦い…

 

 

そんな大きな戦いが、この地で

 

「FEEL NewS」というスーパーの前には…

 

 

 

小豆坂戦没者英霊記念碑が…その横には祠もありました…

 

 

そして、光ヶ丘交差点の近くには

「小豆坂古戦場跡」を示す石碑が

 

 

 

この市街地のほんの一角に

 

岡崎市指定文化財である案内板

 

岡崎市観光文化百選の一つ

 

鎧を立てかけた松の石碑

 

 

松がみあたらないなあと思ってたら、近くの場所にあった石碑だけ、この場所に移動させたようで…

 

 

刀や鎧を洗ったといわれる

「血洗池跡」の石碑

これも、ここに「血洗池」があったという訳ではなくて、宅地開発の折に、石碑だけここに集められたものらしい…

 

 

近くにある「聖カタリナ学園光ヶ丘女子高等学校」にある聖母マリア様が、古戦場跡の方をみつめて祈ってる姿が心に留まりました…

 

…って、私B級スポットマニアなので、ただ、こういった巨大仏に敏感に目が留まる習性が身についてしまっているだけのことだけど…

 

 

 

これからも、「小豆坂の戦い」は、暑くなるに従ってどこの家庭でもずっと続いていくことでしょう??

 

「あ、お父ちゃん3本、アズキバー食べた!!ずるいっ!!」ってね

 

 


2021年春…得三で友部正人さんのライブ…第2部

2022-03-12 08:37:43 | ライブ

2021年春…得三で友部正人さんのライブ…の続き…

換気タイムの休憩挟んで…第2部

 

 

まずは

 

「組み立てる」??という歌から

 

♪組み立てる 組み立てる 僕は事件を組み立てる~の歌い出しから始まる歌から

 

おじいさんがやってきているけど、そこには車を運転している運転手が眠っている…といった場面…そこを、僕が「透明人間」になって…といった

ファンタジーな世界観が3拍子のリズムに乗って綴られる…

 

初めてこの歌を聴いたので、この曲をしっかりとは味わえてはいないけど、おそらく友部さんなりの鋭い観点で、比喩表現が込めてあるような感じが、どこかに隠されているような気がして…

新曲だろうか…また、聴いてみたいと、できることなら歌詞をみながら詞を味わいながら聴いてみたいと思える1曲でした…

 

歌い終えての友部さんの一言は

「組み立てる…なんのことかわからないだろうけど、こんな曲が生まれた」と言葉にして

続いては

「マオリの女」

画家ゴーギャンはタヒチで暮らした2年間、そのときに知り合い、妻にしながらも、フランスに帰ることにし、タヒチに残したテフラ…その悲しみが綴られる


「ゴーギャン展」を美術館に観に行ったとき
ふと友部さんのこの歌のフレーズが浮かんだことが
思い出された…


この瞬間だけは「得三」が
ちょっとした…美術館のような
雰囲気にも感じられて

歌詞に耳を傾けていると
心がちょっと痛くなる
ゴーギャンと関わったテフラの切なさが心に沁みる…

次の曲は

名古屋では初めて歌う歌だと

♪デパートのシャッターが下りてる 駅の場所が変わったらしい~

の歌い出しから始まる歌…

 

曲を聴きながら感じたこと…それは開発という名のもとに、街の景色が変わってしまうことで、そこでの思い出も一緒に消えてしまう…そんな寂しさが伝わってくる…

 

曲の途中では、友部正人さんの語り

「渋谷から電車で3駅、そんな隣町からやってきた…半年の間に街はすっかり変わってしまった…」

言葉の間から伝わる回顧的な…切なさ…

 

友部さんのみた風景とは違うけど…

私は「岡崎駅前」にある(あった)岡ビル百貨店のことがふと浮かんだ…

 

そのブログも一緒にどうぞ…

 

名鉄東岡崎駅直結の「岡ビル百貨店」の3階にある「キッチンこも」は、半端ないレトロ感!!昭和を感じながらランチを食べた…の巻…

 

2021年5月中旬…昭和33年(1958年)創建の名鉄東岡崎駅直結の岡ビル百貨店の異変に気付く…の巻

 

悲報…完全閉店…行きも帰りも…行けなくなっちゃう岡ビル百貨店!

 

この歳になると、便利以上に、昭和のものが一つ一つ消えてしまう寂しさをついつい感じてしまうのです…だって、その思い出の場所に、もう一度行きたいと思っても、その場所がなくなってしまう…のはとても寂しい気がして…

 

続いての曲は

 

「クワガタ」

♪クワガタの子供はクワガタだった~

との歌い出しで始まる歌…

♪実感が実感でなくなると、実感は僕ではないものになる~

しっとりと歌われるこの歌の意味するところは実に深い…

 

続いては、イントロではハーモニカを響かせ

 

「空の鰯」

♪枝に老人がひっかかっている~

当然、比喩法、擬人法なんだけど
想像すらしたことのない
こんな歌い出しの歌詞から始まる歌…

老人は老人であって
老人そのものではない…と…歌われる世界観は深い!深い!
生きていること…命そのものが…独創的な切り口で歌われる

サビは

♪空のいのち ぼくは庭師(にわし)~


と韻を踏んで
さらには

♪空はいわし~


流れているとイワシになった気分だよと…
ホント、心から詩人だなって思えちゃう!!
なんども噛みしめて聴きたいと思える
素敵な曲…

 

 

「あの声を聞いて振り返る」


語られる東日本大震災で変わった風景
そして、いなくなってしまった人たちへの想い

振り返った先には、何もない…
何もないけど…そこには何かがある…
それは、今となっては見えない死者たちの声


♪横浜でかいた汗が
新幹線で冷えて
仙台で塩となる
横浜よりいくらか涼しい仙台では
その塩はぼくの勲章だ~


この歌い出しから
友部さんの描く…友部さんが感じた「目」に惹きこまれる…
いやあ、何度でも何度でも
言葉一つ一つを噛みしめて…聴いていたいと思えた唄

 

「1月1日午後1時(高橋さん)」


行ったことのない
喫茶「クラムボン」が…
会ったことのない歌に出てくる女性と一緒に
鮮やかに…心象風景に浮かび上がる…

「クラムボン」とは
宮沢賢治の「やまなし」にでてくる
教科書にも載っている物語に出てくる生命体なんだけど
正直…何なのか…わからない…

宮沢賢治は
漠然と森羅万象を生き物のように「クラムボン」と表現したのだろうか…

サビの歌詞


♪クラムボンが笑ったよ クラムボンが笑ったよ~



私的には
そのクラムボンが、勝手ながら、「クラムボン」にいてる娘さんの笑顔と被った…


きっと
友部さんにとって
「クラムボン」は
居心地のいい空間であったに違いない…


歌の後半は
そのストーリーが
核心に


店主の高橋さんが亡くなった…
それも1月1日午後1時に…
その切ない思いを歌に込めて…
そのときの友部さんの想いや情景がストレートに伝わってくるような…
高橋さんへの想いが綴られる
ちょっと切ないけれど…

 

きてくれたお客さんに感謝しつつ、このところ年に2回、春と秋に得三でソロライブをやっていて、これがだんだん定着してくるといいなと思って、早速ライブが終わったら、森田さんと交渉に入ろうかな…と笑わせて

 

本編ラストの曲は

「ブルース??」

♪ブルースは元気がない時には歌えない~
♪ブルースは元気がない時には歌えない~



このサビのリフレインの心地よさ…
ホントそう思う…
でも私にとっては
元気がない時に聞いていたいのがブルース…なんだな…

 

当然鳴りやまぬ拍手!拍手!!拍手!!

それに応えて、再度ステージに登場する友部正人さん

まずは、久しぶりに歌う歌です…と

 

「ある日ぼくらはおいしそうなおかしを見つけた」

 

実に鋭い比喩表現

「何か前向きになれるもの」…それをお菓子に喩えて、無気力になってしまっている自分自身を、他者を顧みる…

 

歌の〆は

♪僕らは今もお菓子を食べられないでいる~

で終わるのは、ある面、友部正人さんらしい感じがする

 

そしてラストは

「ぼくは君を探しに来たんだ」



ギター1本…だけなのに…

この迫力!!!
凄い!!凄い!!!

間の取り方も絶妙で心に刺さる!

歌う言葉一つ一つが心に沁みる


ストレートに伝わる想いに
ぐぐっと惹きこまれる…

こんな素晴らしい歌を…私が10代後半の頃には…
もうすでに歌っていたのに…友部さんの唄と出会ったのは
私が40歳を過ぎてから…


友部さんの唄に出会わなかった
私の20代、30代を
「ああ、人生もったいないことしたな…」と…後悔しながら…
もう…心は感動で…痺れっぱなし…

友部さんの歌を聴いていなかった空白の20代~30代を取り返すべく??

せっせと友部さんのライブが名古屋は得三であれば、足を運んでいる私なのです…

 

私にとっての「おいしそうなおかし」…(笑)

それは、友部正人さんの歌と…

この得三の「おみや」であることは間違いない…

 

もちろん、「おいしそうなおかし」ならぬ「おいしそうなビール」…(笑)…と一緒にね!!

 


2021年春…得三で友部正人さんのライブ…第1部

2022-03-11 07:09:00 | ライブ

コロナ禍で荒んだ世の中だからこそ…

友部正人さんの歌に耳を傾けたい…

新譜『あの橋を渡る』がめちゃいいのよ!!

詩人だな…と思える表現が多々含まれるいつもの友部さんらしい楽曲の数々だけど…中には、ストレートに等身大の友部正人さんが感じられる歌も散りばめられたりしてて…

優しくて…時には頑なで…

振り返れば…2020年、コロナ禍の中で、一番多く足を運んだミュージシャンが、友部正人さんでありまして…

 

そんな友部正人さんが2021年の春に…

いつもの…今池の…いつもの…得三にやってくる…

そーいえば、2020年の春、ちょうど1年前、新型コロナウイルスという言葉が飛び交ってた真っ最中にも、友部正人さんを観たことを思い出した…

あの頃は、ライブハウスがコロナの巣窟のように、報道されてた時期…

そんな中、コロナ報道後初めて行った得三…

心のどこかでびびりながら、二重マスクに手指消毒液持参…気が付けば、手に手指消毒液を塗りだくって、見た記憶が…

ビールを呑む時は、ちょいとマスクをずらして、すぐにマスクみたいな…

 

あれから1年、あのときほどの恐怖こそ感じてませんが、相変わらず「コロナ!コロナ!」

 

二重マスクに手指消毒液持参…気が付けば、手に手指消毒液を塗りだくって、

ビールを呑む時は、ちょいとマスクをずらして、すぐにマスクみたいな…

1年前と変わっていない現状に憂いを感じつつも

そんな世の中だからこそ…友部正人さんの歌で癒されたい…

言葉一つ一つを噛みしめながらも
友部さんの表現力の…言葉選びの鋭さに
衝撃を感じたときのことを思い出しながら…

そんな友部正人さんの「唄」の世界

唄い出せば…
その詞の
情景が…心に浮かび上がる…


でも…浮かび上がる心象風景は…
それは…友部さん独特の世界観…


けして
鮮明ではなくて…

そうだな…
友部さんの描く詞の世界は…

喩えるなら
淡くて…淡くて…
クレヨンで…描かれたような…淡い心象風景が
心に広がっていくのです…


まさに詩人そのもので
比喩法などで…イメージなどは聴き手に任せられる曲が多く…
曲から浮かび上がる心象風景を浮かべては
共感してみたり、ときにはエーッと驚愕してみたり…


そんな歌があるかと思えば
思いのたけを吐き出すように…
熱情的にストレートに歌い上げる歌もあって


その多角的な友部さんの唄に翻弄されちゃうのよ!!
聴けば聴くほどに…

ではでは、そんな友部正人さんのライブレポをば…だらだらと…

 

まずは

「モスラ」

から

震災後の東北地方がモスラのように繭に包まれ、今、まさに生まれようとしている…と捉えるその感性に驚かされる…と同時に心に浮かび上がるのは「ザ・ピーナッツ」…(笑)

 

「ニューヨークの憂鬱」

♪頭に靴を乗っけてみる~そんな人いませんか~

この比喩法から感じられる通り、実にコミカルなんだけど、どこかシリアスで…まさに詩人だなあと心から思わせてくれる1曲で

 

「船長坂」

♪歩いている 歩いている~

このフレーズが優しく心に残る…坂は…もちろん、人生に喩えて

伝わってくる旅愁感…歳を重ねて歩いてきたけども、まだまだ人生の「船長坂」は、これからもずっと続いていくんだろうな…

♪わざわざ歩かなくてもいい道を わざわざ歩く人がいる

行きたくないところには行こうとしない人たち~

こんな感じで、人生の旅は続いていくんだろうな…と何度も聴いてみたくなる…心に沁みる歌…

 

歌い終えて、友部正人さん

今日はありがとうございます…たっぷりと歌わせてもらいます…と一言添えて

 

「こわれてしまった一日」

強烈に心に滲みた…

特にこのサビのフレーズが…
心に滲みた!滲みた!

♪世界中の時計を一時間戻し
あなたはベッドにもぐりこむ
おやすみ、こわれてしまった一日に
遠くからでも見える人~♪



詞で綴られた言葉の数々は…
容易ではなく…
洗練された言葉で綴ってあり
伝わり方は断片的で…

…でも…

…この…
受けとめ方に…
聴き手の自由さを感じられるのが…

聴き終わった
みなさんが

十人十色!!

…の感想を抱くことができるのが…
友部さんの描く歌の世界なんですよ…


たとえば…

♪御徒町のプラットフォームに
一番電車が来る前に
水飲み場という月夜のピアノで
ハラハラ夜明けを奏でてよ~



…の歌詞で…


誰しもが
♪御徒町のプラットフォームに
一番電車が来る前に~

…までは…容易に詞の世界を想い描くことができても

♪水飲み場という月夜のピアノで
ハラハラ夜明けを奏でてよ~

…これの描き方は…
聴き手側の…感性の自由度に任される訳で…


そういった
メルヘン的な…
想像性を自由に…膨らませられることが…
これまた…友部さんの魅力の一つなのよ…

やっぱり友部さんって

詩人!!

…なんだな!!…って、改めてつくづく思う…

「サンテグジュペリはもういない」

童話を読み進めていくようなワクワク感…

歌詞に耳を傾ければ、悠久に思いを馳せることのできる壮大さも感じられる…

 

歌い終えて

友部正人さん

「僕が歌詞をかいて、曲はフラワーカンパニーズの鈴木圭介さん」と紹介する…

 

「大道芸人」


いやあ、友部正人さんの唄で
私にとって…好きな歌の5指には絶対入る歌
「大道芸人」


心にまっすぐに想いが伝わってくる
友部さんの唄…



ときどき
大道芸を眺めてると
客席エリアのどこかで友部さんがみているんじゃないか…
なんて思えてくるほど…

 

「さくらんぼ」

ミディアムテンポのこの曲…


繰り出される言葉に耳を傾けていると
伝わってくるのは…諸行無常…
月日は流れていく…
その諸行無常…のような感じを…
実に軽やかに歌っている…



♪話はもとには戻らない~

このフレーズがリフレインされるごとに
スルメのように心に…その味がいつまでも残る…


歌のラスト
サビのフレーズは

♪さくらんぼを口に入れたって 話はもとには戻らない~




いやあ…
詩人だな…

「スリー・キングス(3KINGS)」、鮎川誠、三宅伸治、そして僕との三人でのほとんどライブをしないバンドのオリジナルの曲だったと紹介をし

一昨年、8月にいきなりオリジナルの曲ばかりでレコーディングしようってことになって、それで突然できたのがこの曲なんだそうで

友部さん、しみじみと、締め切りって必要なんだなと…レコーディングをしたり本を出したり、ライブをしたりということは、歌を作るためには、大事な仕事なんだなと特に最近思うと語って

 

次の曲は

「気分が僕に伝えるよ」???

実は、タイトルを言って歌い始めたけど、聞き逃して…

詩集の話、レコーディングの話…今の友部さんの等身大の想いをストレートに伝わってくる歌でした…

 

ここでのMCは

去年はライブがほとんどできなかったけど、その間を利用してレコーディングをして「あの橋を渡る」というアルバム、その間にエッセーをまとめて、ちくま文庫から、エッセー集を12月に出すことができて、なんだかんだと言っていい年だったなと思う…と友部さん

しみじみと、このコロナ禍になって、みんな強くなった…そんな気がする…と…去年4月4日のここでのライブはお客さんが少なくて…それと比べて(客席の熱気を感じ取って)強くなったんだと感じますと…そうまとめて

「彼女は ストーリーを育てる暖かい木 」

 

♪彼女は海辺の町にいて 今日も流木を拾いあつめる~

この歌い出しから、心象風景に浮かぶ「東日本大震災」の記憶…そして、蠢くような熱さ…友部さんの想いが溢れんばかりで…

 

この日のこの曲、友部さんの歌が妙に心に沁みた…アルバムをCDで流して聴いていると、他に素晴らしい曲がありすぎて、この曲は、というと、実は割と耳から耳へと通り過ぎていくことが多いのに…

この夜の得三でのこの歌が、不思議なほど、心に沁みた…同じ歌でも、日、場所によって色合いが違ったものとして感じられるのも友部さんの大きな魅力の一つかもしれないな…

 

休憩挟んで第2部に続く…


いよいよ明日から…2022春小山卓治ツアー東海篇…

2022-03-10 19:57:40 | 小山卓治

いよいよ明日から…

小山卓治さんの2022年春のライブツアー東海篇のスタート

2022年の小山さんの初ツアーの3日間

「雨男」と言われてきた小山さんですが、明日からの3日間…

とても天気がよさそうで、なんでもポカポカ陽気とか…

 

 

そうそう…刈谷公演及び各務原公演のセットリストは、全く異なっていて、演奏曲のかぶりはほとんどありません!!お楽しみに…

 

前日までなら、予約料金受付可能…

さらに、当日券も各会場ご用意できます…

悩まれている方、観光も兼ねて、各公演いかがでしょう…

まだ、このご時世ですので、感染症対策のご協力をお願いしますが…楽しい春のひと時を過ごしましょう…

 

 
予約、藤枝公演はお店へ直接…
 
刈谷、各務原公演は小山卓治さんのWEBページtakuji@ribb-on.info
あるいは、各お店まで
 
2022春 小山卓治 ワンマンライブ 
 
 
2022年3月11日(金)静岡 藤枝 &Sugar + 南瓜
開場 18:00 開演 19:00 
前売 ¥4,000 当日 ¥4,500(各ドリンク代別 / 自由席)
店頭電話受付のみでの予約になります。
(月曜日以外の14:00~24:00)
お問い合わせ:予約 : &Sugar + 南瓜 054-663-2700
【会場詳細】藤枝市駅前1-7-27 キシモトビル3F
JR藤枝駅北口から100メートルほど、「東横INN静岡藤枝駅北口」の向かい側
 
 
 
2022年3月12日(土)愛知 刈谷 サンダンス
開場 17:00 開演 18:00 
前売 ¥5.000 当日 ¥5,500/(各¥1,500の飲食代含む / 自由席)
お問い合わせ:RIBBON INFORMATION:takuji@ribb-on.info
サンダンス 0566‐26‐7733
【会場詳細】愛知県刈谷市恩田町4丁目154-15
名鉄一ツ木駅から徒歩10分
国道1号線「一里山町金山」信号より車で5分「築地町」信号よりすぐ
 
 
 
2022年3月13日(日)岐阜 各務原 ミュージックルーム 6-21
開場 16:00 開演 16:30
前売 ¥4,000 当日 ¥4,500(各ドリンク代別 / 自由席)
お問い合わせ:RIBBON INFORMATION:takuji@ribb-on.info
ミュージックルーム6-21  058-384-0129
【会場詳細】岐阜県各務原市鵜沼南町6丁目21
名鉄犬山線新鵜沼駅西口徒歩1分

名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろんで三宅伸治さん「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」…2日め、邦楽カバーday…第2部

2022-03-10 07:43:21 | ライブ

「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」

三宅伸治さんのライブ

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」

2日め…邦楽カバー大会の続き

第2部のレポをば…だらだらと

 

まずは、世界平和に乾杯をした後には

その世界平和を願って

加川良さんのカバー

「教訓1」

から

 ♪ 命はひとつ人生は1回 だから命を捨てないようにね~

詞が強烈で一度聴いただけで強力なメッセージ性の感じられた歌

政府とメディアが「やるしかない」と不利な戦況を隠して、戦争を続け、国を敗戦へと追い込んだ太平洋戦争…

不利な戦況を隠して…不利な戦況を隠して…不利な戦況を隠して…政府とメディアが「やるしかない」と…国民の不安を押し切って行ったものが…

2021年夏に…

なんかあの世界運動会とあの忌まわしい戦争が…結びついてしまうような…このご時世に危惧を感じながら…

ここでのMCは大阪での春一番、今年もできなかったけど、去年が最後の「春一番」ということで計画してたのにできなくて…とても悔しい気持ちで風太さんもいると思うんで、終わったとは思っていませんと…またやるんだと思っていると三宅さん

それは来年なのかわからないけど、きっとやってくれるのではと出演者は思っていると…そのステージは楽しくて誰かのステージに突然出たりとか、いろんな思い出があると…高田渡さんの楽屋は居酒屋状態で、遠藤ミチロウさんの楽屋も同様!そんな中で、有山じゅんじさんの楽屋裏は最高だと…そんな楽しい有山さんのエピソードで大爆笑を誘いながら

続いては

かまやつひろしさんのカバーで

「どうにかなるさ」

タイトルからして、私にとっても座右の銘といってもいいくらいの曲ですよね

かまやつひろしさんが若い時に作った歌だけど、年老いてから歌っていたかまやつひろしさんの歌の方が好きだったな…

そんなことを三宅さんの歌を聴きながら思いながら

続いては、石田長生さんのトリビュートアルバム「SONGS OF Ishiyan」の話、たくさんのミュージシャンが参加していて、いろんな人の演奏やアレンジで5曲くらい参加させてもらっていて、その中でも、三宅伸治さん自身が歌っている歌を…「SOOO BAAD REVUE( ソー・バッド・レビュー)」の曲で歌っているのは砂川正和さん、砂川正和さんも亡くなってしまったけど、東京や大阪ではお世話になったそうな…実家が淡路のお好み焼き屋さんの息子で、ごちそうになったことも…大阪でソウルショー、三宅さんは忌野清志郎さんと一緒に行って、バックが石田長生さん、藤井裕さん、山岸潤史さんも、その時も淡路で御馳走になったとか…たくさんの想い出があって、東京へきて亡くなったと聞いた時は本当にびっくりして、お葬式にいったときとても悲しくなって、その夜、東京でこの歌を歌った時、感極まって歌えなくなったことを憶えてると…

 

「青っぱな小僧」

石田長生さんのソロライブでもときどき歌ってたなあ…懐かしい…そーいえば、砂川正和さんが亡くなった後に、石田長生さんもライブで積極的に歌ってたような気がする…

なんか、ちょっと切なくて…三宅伸治さんの歌が滲みる!沁みる!!

サビなんかは、三宅さんの唄声が、空にいてる石田長生さんや砂川正和さんに届くかのように熱唱!!

 

歌い終わって三宅さん

自分のライブと違って曲順もあまり考えてない感じですけど…歌ったことのない曲を…実はちょっとだけ歌ったことがありますが…さっきリハで歌ったら、こんなキーなのって、改めて気づいたと…大西ユカリさんも歌ってた曲

イントロを奏でて、ちょっと違うかも…と言いながら歌い出したのは

矢沢永吉さんの

「時間よ止まれ」

ああ、至福な時間…ベタだけど「時間よ止まれ」的な感じで…

さて、三宅さん

♪この女にかける~

を強調して大袈裟に歌い…

「これがやりたかった…(笑)」

矢沢ファンに怒られそうと言葉にしながら、矢沢永吉さんには、もちろん会ったことはないけど、中3の時、宮崎市民会館でキャロルをみたそうな…対バンは四人囃子、三宅さんはその時、森園勝敏さんの四人囃子が大好きだったとのことで、宮崎市民会館、2000人くらい、中3だったので、制服で髪の毛もぴしっとした感じで行って、廻り見たら、全員革ジャンでオールバックだった…といった笑える話を挟みながら、その後、森園勝敏さんとも演奏ができて、いろんな思い出があると

「うっちゃんは?」とのお客さんからの問いかけに、内海利勝さんは内田勘太郎さんと仲が良くて、MOJOCLUBを観に来てくれて、一緒にやったことはないけど、楽屋でご挨拶したことは…と語ったところで

「こんなことを言ってる場合じゃない…呑み会じゃないんだから…ライブをやりましょう!」と

真島昌利さんの曲のカバー

「ブルースをけとばせ」

もう三宅さんの得意とするところのブルースロック

歌も極めて、まるで三宅さんが、かいたかのように、自然体でハマってる!!

もう聴いてるだけで気分爽快!!

 

そしてロックンロール!!

RCサクセションのカバー

「烏合の衆」

いや、むしろこの曲を聴いて思い出すのはMOJOLUB…

気分は20代!20代!!…気持ちだけですけど…

もう20代のときのように、心の中では大盛り上がり!!

 

そして最後の曲は最後の曲らしく

尾崎紀世彦さんの

「また会う日まで」

三宅さん、ちょいと歌の中に尾崎紀世彦さんテイストを盛り込んで

サビはマスク越しにみんなでご唱和…そう昭和の歌だからこそ…ごしょうわ(昭和)!!

 

 

さてこれにて、本編終了

鳴りやまぬ拍手、歓声に応えてUN

昨日と今日とありがとう…また名古屋、今年もたくさん来ると思います…いろんな曲をすでに歌ってますけど、また楽しい事を思いついてやっていこうと思うと

そして、このコロナ禍の中来てくれるお客さん、そして今回企画された方、バロンに感謝の言葉を締めくくりの言葉として

最後のナンバーはマスクの中からみんなで歌えるようにと…卒業式でよく歌われる歌をと

今日の日はさようなら

この歌、私にとっては、卒業式よりも、中学校の野外学習のキャンプファイヤーの最後に歌った思い出が…

 

今回の三宅さんの邦楽カバー、中学生の時から、高校生、そして20代前半に聴いた曲がほとんどで…

 

三宅さんのカバー曲を聴きながら

気分だけはずっと「青春」ど真ん中…

 

この腰の痛くなかったあの頃に、このライブ中だけは、間違いなくタイムスリップできていたような…


名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろんで三宅伸治さん「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」…2日め、邦楽カバーday…第1部

2022-03-09 07:50:17 | ライブ

2021年4月

名古屋駅から徒歩でいけちゃうお店

「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」

三宅伸治さんのライブを観に行く!!

2日連続して、三宅伸治さんのライブに…

 

今まで何度も何度も…数え切れないほど足を運んでいる三宅伸治さんのライブ…しかし、この日はいつもと「テーマ」??が違ってて

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」

書かれているとおり、「カバー」曲を歌うライブでして…

長いこと 三宅伸治さんのライブに足を運んでいるけど…こんな企画に参加するのは初めて…

もちろん、三宅さん、普段のライブで、カバー曲を…洋楽も邦楽も歌うことは多々あるけど…

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」はすべて、カバー曲のみのセトリ

 

蔓延防止なんちゃらで、お店は8時閉店が強要されてて、ライブ後は、即お店から退出しなくちゃいけないのが…目の上のたんこぶですけど…まあ、そんなたんこぶがくっついていたとしても

それはそれは楽しみなライブ…

前夜に告知があったとおり、前夜はオール洋楽だったので

今回は、邦楽のカバーナイトだということで

 

ではでは

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」

2日めのライブレポをば…思いつくままだらだらと…

 

はい、やりまーす!とステージに登場し三宅さん

「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」2DAYS…すでに、自分の家みたいにTVをみてて、そろそろ横になろうかなと思っていた時間だったと笑わせる…

昨日は洋楽のカバーを、全部自分で書いた日本語詞で歌ったので、今日は邦楽のカバーをと…

 

まずは

「プカプカ」

この歌、西岡恭蔵さんの歌で、もちろんラジオなんぞで、この歌をよく聞いていたけど、ライブでは圧倒的に石田長生さんが歌っていたのが心に残ってる…

 

この「プカプカ」と「アフリカの月」は、西岡恭蔵さんの曲なんだけど、条件反射的に、私はこのメロディーを聴くと、石田長生さんのことを思い出す…よくライブ後、阪神タイガーストークで盛り上がってお話させていただいたことは忘れない…

このブログを書いているのは2021年春…開幕猛ダッシュをしている阪神タイガースなので、きっとお空の上で大興奮していることだろうな…

歌い終えて、三宅さんも、西岡恭蔵さんとはやったことがないけど、吉祥寺でよく会ったこと…そして、この曲の歌詞にある♪あんたとあたいの死ぬ時わかるまで~という言い回しが、私と同様、石田長生さんのことを思いだして歌ったと…

 

続いては古井戸のカバーで

「気まぐれラプソディ」

私は、古井戸ではCDでしか聴いたことないけど、仲井戸麗市さんの「CHABO BAND」のライブで聴いたことがあるなあ…この曲…

♪うまくいきそうな兆しならあるのだが~うまく逃げられそうな兆しならあるのだが~

なんか…ずっとこのフレーズを憶えてる…そんなに何度も聴いた曲じゃないのにね…

 

ここでのMCは、三宅さんが通ってたのは宮崎の進学校で、学園祭などやったことのない学校で、それでも、今と同じでジャブ・バンドとかソウルバンドとかをやっていたらしく、そのやったこともない学園祭で、バンド演奏がしたくて、ドラムをやっているらしいと噂に聞いた先生に直談判して、初めて学園祭を行い、演奏した思い出、その先生はウッドベースを持ってて、一緒に練習した思い出など語り

昨日もいろんなことを思い出しながらやったけど、今日も同じようにいろんなことを思い出しながらやろうと思うと…三宅さん

 

このライブ前に流れた映像、2021年3月8日、9日、東京で行われた自分の還暦ライブのときにいろんなミュージシャンからのお祝いのコメントが流れていたことに触れ、これは東京のみのライブの時にだけ流れていて、配信でも流れていないので、この機会にみてもらえたらと…

このコメントの映像の凄いところは、三宅伸治さん自身から頼んだのは中西圭三さんだけで、あとはバンドのメンバーとかスタッフが連絡してくれてて、三宅さん自身は本番まで誰がコメントしてくれてるか全く知らなくて、たとえばミスチルなんかがメンバー全員でコメントしてくれてるのは、びっくりしたと…

桜井和寿さんとは忌野清志郎さんと一緒に雅叙園でやってるそうな…忌野清志郎さんは憶えていなかったみたいで、桜井和寿さんに、誰よって尋ねていたりしてたとか…

ここからは清志郎さんとの雅叙園での想い出を…たまたま遊びにきてくれてた細野晴臣さんに、突然、忌野清志郎さんがセッションを持ち掛け、それも細野晴臣さんがベースを弾くことなく、細野晴臣さんにパンディエロをもたせて、「キモチE」をセッションしちゃった思い出話など

他にも忌野清志郎さんと細野晴臣さんと一緒だった楽しい思い出を語って

今日は生憎の雨…雨の歌…自分の曲じゃないカバーの曲で、何かないかなと思って、ふと浮かんだ歌を…

有山じゅんじさんのカバー曲で

「Babyお前が好きだよ」

もう究極のラブソング!!この曲、私、大好きで大好きで…

随分、昔のことだけど、緑区のアランプーサンで有山じゅんじさんのライブを観た時、この曲を私、有山さんにリクエストした、そんなことが唐突に思い出されて…

若い頃聴いても、今のこの年齢になって聴いても、変わらず心に沁みる…名曲ですな!!

有山さんの粘り気のあるボーカルもいいけど…三宅さんのボーカルも心に沁みる!!沁みる!!

歌い終わった後は、当然、有山じゅんじさんとの思い出話を語る

有山さんとは最近よく会うそうな…大阪で先週一人でライブをやって終わって、さあ一杯飲もうと思ったら有山さんがやってきて…など、今年になって一番会っているのが有山さんだそうな…

 

おととい、4月2日は「感謝の日」…来年の4月2日は奥三河でライブをやることが決定したそうな…4月2日は忌野清志郎さんの誕生日で、で、5月2日に亡くなってしまったので、4月2日から5月2日までの期間、思い出すことがいっぱいで、4月2日に電話で話したことが亡くなる前の最後だったこと

毎年、この時期いろんなことを思い出し、だんだんとこの時期にバンドツアーをやることにしてて、そこでも忌野清志郎さんと一緒に作った歌を歌ったりしていると

そんな忌野清志郎さんの曲

「Oh!Baby」

♪一緒に暮らそう
僕と二人で
ふさわしい家をさがして住もう
そしたら僕はギターとペンを持って
君のための歌をきっと書くだろう

Oh! ベイベ~
僕を泣かせたいなら、夜更けに悲しいウソをつけばいい
Oh! ベイベ~
僕をダメにしたいなら、ある朝君がいなくなればいい
それだけでいい~

きっとRCの曲は歌うだろうとは思ってましたが…このラブソングを歌ってくれるとは~

いやあ、忌野清志郎さんの姿が浮かび上がってきて、感極まってきちゃいます!!

歌い終えて三宅さん

「今日は早めに歌った名曲で、早めの乾杯を…笑…2部の頭にも乾杯をしようと思ってるけど…で、何に乾杯しましょうか??」

ここは世界平和ということで

今日はグラスにしたと…笑いながら…昨日はジョッキで、お腹がじゃぶじゃぶになってしまったからと

 

さて、カバーと言っても、普段やっていないカバー曲、1回も歌ったことのないカバー曲がいいかなと…

これから歌う曲は1回だけ、コードだけセッションで弾いたことがあるらしく、この曲のイントロをギターで弾くと歌いたくなっちゃうとのことで、一度酔っている時にイントロを奏でて、歌う予定じゃなかったけど、つい歌い出してしまってメンバーがびっくりしたことがあるらしいそんな曲

沢田研二さんのカバーで

「時の過ぎゆくままに」

イントロが確かにカッコイイ!!

おお、三宅さんがジュリーに被ってみえる!

1番を歌い終えて、照れながら、もうやめちゃおうかなとか言葉にしながらも、モノマネも入った感じで最後まで熱唱!

三宅さんに♪この身をまかせ~聴き入っておりました…(笑)

この曲、三億円事件を題材にしたドラマ「悪魔のようなあいつ」の主題歌で、当時、村上ポンタ秀一さんとやってたバンドで「BACK DOORから」を、沢田研二さんがライブでもよく歌ってくれて嬉しかった思い出を

さらには、そのときの沢田研二さんが歌入れするときのレコーディングの話を…なんでも、その歌入れでは、三宅さんがディレクションをやることに、恐れ多くもレコード大賞の方に…なんてことがあった思い出、さらには、沢田研二さん、その日もTV収録とか多忙なスケジュールの中、歌入れしたことを思い出しながら

さらに、今度はある席に出かけたら、宮本浩次さんが早めについてて、久しぶりと乾杯したことから始まる笑える普段あまり関わらない芸能人と呑んだ楽しい笑えるエピソードのMCの後には

 

加川良さんのカバーで

「こんばんはお月さん」

♪こんばんはお月さん そんなつもりじゃなかったんだ
夜風が身に沁みる でもつきあってくれるね
こんばんはお月さん そんな筈じゃなかったんだ
でもつきあってくれるね 明日の朝まで

俳句や短歌を思い出させるシンプルな言葉で綴られ、情景が浮かんでくる…、孤独感を感じさせる歌で…三宅さんの歌はしっとりと

カバーとなると大好きな人たちの歌を歌いたくなる…加川良さんとは1回も一緒にはできなかった、いろんなところで会ったことはあっても、亡くなる1か月ほど前に下北沢の小さなお店で、初めてと言ってもいいくらいカウンターで1時間くらい喋ったことがあって、最後に「今度一緒にやろう」と約束した思い出があると

遠藤ミチロウさんとは二人でやったりしましたが…近所だったんで、スーパーでも偶然にあったことがあると…ああいうのは恥ずかしいけど…と思い出話を語って

1部ラストは

友部正人さんの

「はじめ僕は一人だった」

「孤立」…そしてその後の「孤独」が漂ってきて心に沁みる曲


ひとりでいることに幸福と安らぎを得ていた主人公が


♪ある日ぼくは素敵な
ある日ぼくは素敵な言葉を見つけた
そしてはじめて寂しさを知った~


ある日「素敵な言葉」を見つけ「初めて寂しさ」を知る…
主人公が「ひとりではなかった」ことに気付く…その時

この歌を初めて聴いた時の
言葉一つ一つを噛みしめながらも
友部さんの表現力の…言葉選びの鋭さに
衝撃を感じたときのことを思い出しながら…

三宅さんの歌にも、その衝撃に似たようなものを感じながら

これにて第1部は終了、休憩挟んで第2部へと…

 

 


名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろんで三宅伸治さん「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」…初日、洋楽カバーday…第2部

2022-03-08 06:53:21 | ライブ

「名古屋 Barong's grill and L.D.K.# ばろん」

三宅伸治さんのライブ

「三宅伸治カバーズナイト名古屋編2days」

初日…洋楽カバー大会の続き

第2部のレポをば…だらだらと

 

三宅伸治さんがステージに登場して、まずは三宅伸治さんの音頭で「乾杯」をば…

三宅さん、一言「今日はそんな日です」

お客さんに、何の乾杯でしょう…と訊かれれば…「特にないです…」

 

歌う前にまずは、Otis Reddingのエピソードを面白可笑しく…最後には、俺はOtis Reddingが大好きだから、このエピソードを言っている…悪口は言ってないよ…と笑わせながら…

続いてはOtis Clayの話…

なんでも藤井裕さんと石田長生さんは、Otis Clayのバックをやったことがあるとのことで、三宅さんのそのライブをステージ横でみていたらしいんだけど、そのことを語っている二人の思い出話がオモシロかったらしく…ステージで約束事があって、それは、たとえばOtis Clayが上に手をあげたらブレイクする…横に手をあげたら、そこからはエンディングにいくような合図が決められていたらしいんだけど、Otis Clayが本番、盛り上がっていたらしくて、斜めに手をあげたらしい…その時、藤井裕さんと石田長生さんは二人で顔を合わせてどうしようか、相当困ったらしい…なんでも、三宅さん、そのときの思い出話を語る二人の姿がとても印象に残っていると

「あの時の裕さんの顔オモシロかったな…」なんて言ってた石田長生さんを思い出したと…

 

2部最初に歌うカバー…この人の話は一つもでてこないよ…と語って

 

まずは、カバー曲

しっとりとしたミディアムテンポのナンバー

なんか聞き覚えのあるような曲のようにも思うけど…誰のナンバーか、わからなかった…だけど、まるで、三宅さんの歌いそうなメロディーラインで、しっくりと歌が曲調に溶け込んでいて…三宅伸治さんのオリジナルのような気持ちで聴いていました…

 

次の曲はOtis Reddingの歌っているナンバー

「That's How Strong My Love Is」

この曲は…ローリングストーンズで、知ったのが一番最初かも知れない…いやあ、ロックなリズムで圧倒されてたストーンズのナンバーの中で、妙にこの曲だけソウルフルで、えーっ??と思った若かりし頃が思い出される…

ああ、高校の時、ストーンズにハマらなかったら、もうちょっといい大学へ…別の未来が待っていたかも…なんていった身勝手な想いを馳せながら…

このソウルフルなバラード、それも日本語で歌ってくれて情景がわかりやすいラブソングに耳を傾ける…

 

歌い終えて三宅さん

Otis Reddingは日本に1回だけきて、自身はみれてないけど、ホールでやったライブ盤がたくさん出ていたと…磔磔でやったそのライブが強烈だったと、その映像を東京12チャンネルでみたと語りながら

三宅さん苦笑しつつ「話がどんどんマニアックになってるけど…」

続いては

Arthur Alexander の

「 If it's really got to be this way 」

この曲は木村充揮さんのソロライブでも流れる曲、甘いラブソング、ソウルフルな…

印象的なメロディを持ったバラードナンバー…三宅さんの日本語詞が滲みる!沁みる!!

 

歌い終えて三宅さん、Arthur Alexanderは、日本に来たことがあって、横浜へ観に行ったことがあるそうな…

 

続いては、明日は雨だし…雨の歌をと

Randy Newmanの

「I Think It's Going to Rain Today」

しっとりとしたナンバー…

今回は三宅さん日本語歌詞で歌ってくれたけど、Randy Newmanの歌詞って皮肉も込められていて、味わい深いというか、そんな話を聞いたことがあって…一度原文と対訳片手にRandy Newmanの曲を聴き続ける…そんな1日が過ごせたらいいなとは思うけど…思うだけで、まったく行動に移せてないけど…と…苦笑

歌い終えて三宅さん…

ちょいと短縮してお送りした…と…歌いながら、これ長いなって思って…雨も降っていないから…天気は曇りだから…と笑わせる

 

ここで、ブルースフィーリング溢れる奏法、Robbie Robertsonが弾いてた奏法で奏でながら

ギターのピック、これは木村充揮さんのもの…もらいもので済ませてる…と笑わせ…これは高橋 "Jr." 知治さんのもの、これはウルフルケイスケさんのものといったように、ピックの紹介??をし…今日は木村さんのピックと紹介して

石田長生さんがよく奏でていたフレーズをいくつか奏でて

石田さんがよく…いや、みんなでセッションするときよく歌ってた

「The Band」のカバー

「 The Weight」

イシヤンがよく歌ってた日本語歌詞にのせて

…この日本語歌詞がめちゃいいんだ…

サビのフレーズ…

♪荷物が重い 俺の肩に 今夜だけは ゆっくり眠りたい♪

仕事帰りについ、この歌詞で心の中で口ずさむことは、しょっちゅう…(笑)

歌詞はところどころ替えてる三宅さん…

たとえば♪私の彼が藤井裕でいいのなら~といったような感じで…

サビはお客さんのマスクの中の小さな声と一緒にハモって…ときおり…三宅さんがするモノマネを挟みながら…

 

歌い終えて三宅さん

「カバー曲はいっぱいあって、もう一度くるね…ノートもそんなにたくさん持ってこなかったし…直接リクエストっていうのもいいよね…でも、直接言われたら困るけど…歌詞をもってきていないので…でも1曲やってみようかな」と

Chuck Berryのカバーで

「Too Much Monkey Business」

 

もちろん、日本語詞で…いやあMOJO CLUBのライブでこの曲よく聴いたなあ…実に懐かしい…

もう自然発生する手拍子にのって大盛り上がり!!

 

続いては誰のカバーかわかんないけど

「ドライビング・マン」

ブルースフィーリング満載のこの曲

♪背骨が痛いぜ 長い旅ばかり サービスエリアによる時間もない a hard time day~

背骨が痛いぜ~の歌詞に妙に反応する私…苦笑

♪UH~baby i love you~のマスク越しのコール&レスポンスで大盛り上がり…

 

で、本編ラストは

もちろん、この曲が聴きたかった!!

その盛り上がった流れのまま

The Rolling Stoneのナンバー

「Jumpin' Jack Flash」

いやあ、ストーンズ最高!三宅さん!最高!!

 

当然鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手に応えてUN

三宅さん、客席を見渡しJimmy Cliff状態になっている!と笑いながら、お客さんに感謝の言葉を…

「明日も来てください…明日は邦楽のカバー大会、今日はオリジナルなし…自分の曲で盛り上がればいいものを…」と言って笑わせながら

物販の紹介を挟み

もう1曲やりましょうと

 

60歳になるということで、1曲自分のことを歌詞にしてみたカバーをと

 

三宅さんが語る

「Bob Dylanの歌詞を訳すのは難解で、日本語に訳しても今一つという感じがしたので、自分の想いを歌詞にのせてみた…MOJO CLUBというバンドでデビューしたその前の頃から自分自身を振り返ってみた」と

「60歳になる前におふくろが亡くなった…そんなことがあって、思い返すこともたくさんあって、親父の時は自分も若かったから、またお袋が亡くなった時には別の特別な想いが…」そう語って

 

Bob Dylanのカバーで

「My Back Pages」

 

三宅さんの…等身大の想いが…綴られる…

いやあ、心に沁みました!

 

若かった頃に出合った曲の連続に大満足!!

それにしても洋楽カバーいいねっ!気分が若返るような気がして…

帰りの足どりは、まるで10代、20代であるかのよう…

ではなかったけどね…(笑)

写真はマクサを始めとして、ライブハウスがんばれっていうことで!!