縫い物
2006-01-22 | 趣味
東京国際キルトフェスティバルが 昨日から始まっている。
今年こそは 腰を上げて行ってみたいと 思っていたが
この寒さと 不案内の都会に 足踏みしてしまった。
糸と針 そして布を使って なにかを作る。
何で こんなに針を握っていると 落ち着くのだろう
不思議な気がする。
企業戦士だった ご主人の残されたネクタイでタペストリー
を 作られた方や 幼い子供を残して 逝かれた母親の
古着で子供たちの ベッドカバーを作られた方
そんな話を 読んだり 聞いたりすると 出来上がった
作品ひとつ ひとつが見ているものに 語りかけて
いるようだ。
古い着物を解いて 縫っていると この着物を着ていた人
の 喜びや悲しみが 伝わってくるような気がする。
認知症で徘徊の 義父を見ながら 時間を見つけて
針を動かしていた 私はこの縫い物にどれだけ 慰められたか
分からない。
男女共同参画が 言われている時代に 女性に縫い物の話を
進めるのは 少し気が引けるが こんな楽しみ 女だけの
楽しみにしておきたい気もする。
今年こそは 腰を上げて行ってみたいと 思っていたが
この寒さと 不案内の都会に 足踏みしてしまった。
糸と針 そして布を使って なにかを作る。
何で こんなに針を握っていると 落ち着くのだろう
不思議な気がする。
企業戦士だった ご主人の残されたネクタイでタペストリー
を 作られた方や 幼い子供を残して 逝かれた母親の
古着で子供たちの ベッドカバーを作られた方
そんな話を 読んだり 聞いたりすると 出来上がった
作品ひとつ ひとつが見ているものに 語りかけて
いるようだ。
古い着物を解いて 縫っていると この着物を着ていた人
の 喜びや悲しみが 伝わってくるような気がする。
認知症で徘徊の 義父を見ながら 時間を見つけて
針を動かしていた 私はこの縫い物にどれだけ 慰められたか
分からない。
男女共同参画が 言われている時代に 女性に縫い物の話を
進めるのは 少し気が引けるが こんな楽しみ 女だけの
楽しみにしておきたい気もする。
