端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

洗 濯

2012-01-06 | 思うこと

今朝早く 今年初めてのゴルフに 穴熊さんが 出て行くのを見届けて 私も急いで身支度をして 出かけました。

かねてよりお慕い申し上げている方に 会いに行くためです。 もう長くお会いしていませんので 私のことを覚えていてくださるか 心配ですが お会いすれば きっと声を掛けていただくこと間違いなしです。

「よお! 元気だったかい?」

「はい 足腰弱りましたがどうにか 元気にしています。」

「それが何よりよ! 命があるだけで もうけものだよ。 亭主は大事にしてくれるかい!」

と心から 声を掛けていただきます。

客席50席ほどの ミニ映画館 暮の31日から今日まで お客の投票で選んだ寅さんの映画上位 4本を上映中でした。 

今日はどうしても 見たくて 出かけました。 1981年の「浪花の恋の寅次郎」一本を見て デパートの バーゲンセールを覗き 帰ってきました。

映画は30年前のものです。 あの頃 八方塞の生活をしていた私 正月過ぎに一日時間を作り 寅さんの映画を見るために 映画館行っていました。

其の時間だけ 涙を出して笑い 寅さんと一緒に泣いていました。 現在の自分なんて 想像も出来ませんでした。 もがけばもがくほど 紐に締め付けられるような生活でした。

寅さんも さくらさんも おいちゃんも 社長も皆 若いのです。 私も40代でした。

今日 映画を見つつ 改めて 生きていてこそ 幸せがやってくると思いました。 アレから30年時の流れの速さを感じています。

久しぶりに 命の洗濯をしてきました。

コメント (6)
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