先日 十数年ぶりに 知人に合いました。 軽く挨拶して 連れの女性がおられたので 小声で 「 お母さんですか? 」と私。
すると「いや 家内です。」 との答えが返ってきました。 あれー 口の軽い私の 癖が出ました。
でも私の心の中ではどうしても 奥さんとは 思えなかったのです。
昨年骨折して 其のリハビリにいいかもしれないと 町の温泉に 通い始めましたが 最初の日70歳以上は 入湯料が300円なので 自動券売機で買って 差し出したら 何も言わずに「どうぞ゛ ごゆっくり」 といわれ あれ! 私 証明書が無くても 70歳を越えていると 分かるんだ と 考えこんでしまいました。
先日 シニア料金の設定のある バイキングランチに行った時も テーブルの清算書をめくってみたら シニアに丸がついていました。
髪はしっかり染めていても しわだらけの 色黒の顔 曲がった背中 地味なくたびれた洋服とくれば高齢者に間違いありません。
気分はまだ18歳なのに 立派な老人です。 亀がひっくり返ったときのように もがいていますが コレばかりは 仕方ありません。
どこかに 不老長寿の薬は無いか 探したい気分です。
昨年 ギャラリーでの展示会で 頂いた蘭 まだまだ 綺麗な花を付けています。