生まれ 育つた故郷に住んだ 年月よりも この穴熊さんの故郷での生活のほうがずーと長くなりました。 先もみえたのに まだ土地になじまずふるさとを懐かしむ 私がいます。
公民館講座で 自分の町を再発見する 講座が公開中なので 来年度は 参加してみようと思っています。
先日 私の町の潜水橋の近くを通りました。 一級河川にかかる橋です。 橋の向こうにただ一つ 集落が あるのです。 子供の通学や 町への用事に 住民の足となっていたものです。
この潜水橋が架かる前の昔は 多分渡し舟が行き来していたのだろうなあーと 想像しています。
台風や 大水に備えて 橋の両脇の手すりがありません。 大水が出れば 浸水してしまいます。 自動車も 通行できるコンクリートの 丈夫なものですが 通行するのに一寸勇気が要ります。
今は少し 上流に立派な橋が架かり この潜水橋 渡る人も無く 冷たい冬の風を 渡していました。