端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

工 夫

2015-04-29 | 思うこと

同じ町内に住む 加代子さんはのぼり旗を柿渋で染めて それはそれは素敵な コート ジャケット パンツを作っています。

バックも ときどき素敵なものを作って 私を刺激します。

近頃 縫物が縁で 仲良しになりました。

先日は 古布のバッグに下げるアクセサリーをたくさん 広げてどれでも 「あげるよ」 と言われ 欲の深い私は 3個も 頂きました。

上等の縮緬を バイヤスに裁断して ミシンを掛け 作っています。

私も 骨董市で 板かるたを見つけ 何かに役立てようと 持っていますが 出番がありません。

尋常小学校卒業の両親に育てられ その子供たちは せいぜい高校までの教育が 精いっぱいだった 我が家 この年になって知る知識がたくさんあります。

この板かるたにしてもそうですし 使われているかるたの板の材質 書かれている和歌 作者 遊び方 など 興味は止まりません。

近頃のコミック漫画にも出てくようですが これまた近頃の漫画は見ませんので わかりません。

加代子さんは生活の中の いろんなものを使っています。 そろばん玉 木の玉を使ったのれんなど 素敵に変身させています。

母に いつも  足らぬ足らぬは工夫が足らぬ と言われていたのを 今頃思い出しています。

いただいたこの バックのアクセサリーを 下げるには それなりの見事なバックでなければいけません。

私の楽しい悩みの始まりです。