端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

キャベツ

2006-01-08 | 食べ物
雪の降るのが 珍しいところに住んでいると 豪雪地帯
の方々のご苦労は 大変だろうと 気にかかる。

それにしても ここ二、三日の寒さは つい口に出る。
こんな寒い日は 裏の畑から キャベツを一個採ってきて
ざっくり四割りにして 根元の芯を そいで 圧力鍋に
入れ キューブのコンソメを二個入れ 冷蔵庫の 残りの
ウインナーなど入れて 水をひたひたに入れ 蓋をして
中火に掛ける。
沸騰して五分 圧力を下げて 蓋を開け 薄口しょうゆ
を少し みりんを少しいれ 二、三分煮て 出来上がり。
とろりとした キャベツのおいしいこと 体にも 懐にも
やさしい 我が家のおかずです。

ただし 食べるとき 生産者の主人に一言 感謝をのべて
食べる必要があります。 
 
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五十肩

2006-01-07 | Weblog
昨年の春ごろ 右肩がどうもおかしいと 整形外科を訪ねたら
色々検査した結果 「五十肩」と診断された。うそー もう
六十も半ば過ぎですよ と先生に言ったら 苦笑い。

肩に一本の注射 と痛み止めの飲み薬で いつの間にか 
忘れていたら 又師走に入ってどうも おかしい。
目の前の手作業は どうにかこなせるが ちょっと手を伸ばすと
涙が出るくらい痛い。 エプロンの紐が結べないし 高いところの
物の上げ下ろしが出来ない。 

いろいろ調べてみると 要するに老化現象と言うことらしい。
正月の間 近場の温泉にも通ってみた。
貼薬もはつた。 シップもした。効き目なし。
何が薬になるか 分からないが 昔の人が言っていたように
日にちが一番の薬かなあー。
五十肩 患っている間に 現金など落ちていませんように
祈るばかりです。
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足 袋

2006-01-06 | Weblog
暮に 呉服屋で柄ものの足袋を見た。
赤い地模様に 黄色の小さい梅の花が ちりばめられた
可愛いもの。斬新とも思えるこのアイデアに 脱帽。

昔は 足袋は白か 黒 普段は別珍の一色ものだった。
留め金に 足のサイズが 文数で表示してあつた。
母は足袋を買うとき 私の耳元で「ばかのおお足 まぬけの小足」
と言うんだよと 自分のごつい小足を見せていた。

足袋を洗濯するとき 完全に裏返しにして 親指の先と人差し指の
入る位置に縫い糸を通し たるみをつけ 物干し竿に掛けやすいよう
にしていた。
今のように こうもり傘の骨みたいな もの干しはなかったし
足は二本 家族みんなの足袋となると きれいに干すように
言っていた。
洗濯物を干すときも 昔の女は美学があった。
男のものは 晴れがましくお天道様に当たっていたが 女の下着は
ひっそりと 控え目に干してあったように思う。

今のように ブラジャーやスリップが 目に見えるところに
干してあると 見てはならないものを 見たような気がする
のは 私が年をとったということか。
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宮崎も雪

2006-01-05 | 自然
なんと 今朝窓を開けて見ると 一面真っ白の雪 昨年の雪より
多いようです。
家の前の 道は雪はなく 目で眺めて楽しむ 程度の雪です。
それにしても 予報では 比較的暖かい冬です との予報が出て
いたのに 外れましたね。
あまり寒く感じないので お昼ごろには 溶けてしまいそうです。

我が家の障子は 雪見障子もどきで 座った目線に 透明のガラス
が 破目殺しで入れてあるので テレビを見たり 外を見たり
していますが この雪景色 一枚の絵を見るようです。

それにしても この雪 野ボタンに藁でもかけて おけばよかった
と 少し後悔しています。
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おじや

2006-01-04 | 食べ物
別に 忙しい正月でもなかったのに やっぱり 暮 お正月
と続くと なんだか体の調子も いつもと違う。
今朝は 残りのご飯を 中振りの土鍋に入れ 水 味噌 出しのもと
韮をいれ 中火にかけ 水分がなくなる寸前に 餅を入れ 溶き卵を
まわしかけ 蓋をして蒸らす。
私流の「おじや」の 出来上がり。

暮に ご近所から頂いた鶏さんの卵は 黄身が盛り上がっていて
色が違う。
卵かけご飯は どうでもいい私でも この卵なら 大丈夫。
土鍋の蓋を そーと開けると 韮と味噌のにおいが ふんわりと
あがってくる。
旦那が 二杯食べて 今年初めての ゴルフに出かけていきました。
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番 傘

2006-01-03 | Weblog
私の住む この田舎の街には 集落ごとに必ず神社がある。
自然を相手の農業だけが 収入源だった時代 心のよりどころは
神社や仏だったのだろう。
三代 四代さかのぼった先祖は 四国からの移住者だったと言う。
その証拠に 私の住むこの集落の神社は 金比羅様だ。

海の神様が今は 農の神様でもある。
大晦日の夜 除夜の鐘が鳴る前になると 地区民は 神社に
集まってくる。
里帰りの娘や 息子たちも混じって 真っ赤に燃える焚き火の周りに
集まり手をかざす。
やがて ラジオが新年を告げると いっせいに挨拶が始まり
その年の 年男が鏡割りをして 竹のコップで お神酒が振舞われる。
するめや めざしを片手に話が弾む。
女や 子供にはぜんざいが用意され 子供たちが走り回る。

今年は出かけようとしたら 少し雨 下駄を履いて傘をさそうと
したら 傘立ての番傘が目に付いた。
夜だし 目立つこともないだろうと ばりばりと広げて番傘を
さして出かけた。
私が 子供の頃は こうもり傘などまだ手に入らず 番傘ばかりだった。

傘屋の前で道草した 遠いあの日をふと 思い出した。
 
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野次馬根性

2006-01-02 | Weblog
明けまして おめでとうございます。

なんとか かんとか言いつつ 暦は変わって 新しい年
がやってきました。
だんだん 老いていく 自覚はせずに いっぱい欲を出している 
自分を 見ているといいのかなあー と新年早々反省してます。
ビデオの予約も 嫌がる亭主を持っていると その方面のことは
私の受け持ちになり とうとう パソコンに手を出して 
しまいました。
やり始めると 七点八倒 機械は正しいのに 自分の不出来を
自覚することばかり。
たまに 案内の来る 素人向けの ソフトウエアーセンター
の講習会が 唯一の頼りです。

でも あきらめずにやってよかったと 思います。
いつも 開いていただく方 偶然開いていただいた方
皆さん感謝します。
おばさん 頑張りますよ。野次馬根性出して。
女の愚痴 亭主の悪口 田舎の生活 パッチワークのこと
美味しいもの 稲つくりのこと など 歳を重ねていく 
私の毎日の生活を ボケ防止もかねて 書きたいと思います。
出来たら いい男の話も書けるといいなあ と思っています。
 
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