重点的に休んでいる。
ここ数日慌ただしかった。
スコダのシューベルトきくつもり。
まずはスコダのベートーヴェン聞いている。
噛めば噛むほど味のある含蓄のある演奏。
シューベルトは2曲玩具のような打楽器が入っているが
そのような工夫は余計である。
スコダもデームスも吉田秀和評は芳しくない。
だがその地道なウィーン訛りの演奏が貴重。
私は老境のデームスのシューベルト演奏会に行ったことがある。
楽譜も見ないで飄々と弾きたいように
緩急強弱自在に弾いていた。
ウィーンの真髄に触れた気がする。
デームスはシューマン作品全集が偉業である。
スコダも90歳だという。
こんどオリジナルジャケットのシューベルトが
出る。60年代録音のもの。
少々値が張る。
中古店もそれが出るからアルカナ盤を売り切りたいのだろう。
今日はスコダのベートーヴェン30番台を聞いて
コンツェルトハウス四重奏団のシューベルトを聞いて
80円台のバーリアル・ノンアルコールを飲んで
憩うつもり。
こんにゃく米って美味しいのかちょっと気になる。
老境のウィーン訛りの演奏に日々の重みがほぐされてゆく