超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

音楽と横尾さんの時間

2020-05-05 22:48:50 | 無題
テレワークの合間に近所の川沿いの桜を見てきた。
札幌は梅も桜も一斉に咲く。
桜を見ると華やいだ気分になる。
余り人とも会えず、叔父さんと電話でしばし歓談。
テレワークの合間に、
リボル・ペシェク&チェコ国立交響管弦楽団の
マーラー交響曲全集をSDラジカセで通して
聞いている。
昨日は友人からメールで横尾忠則さんが
雑誌文学界で「原郷の森」という、ダンテの神曲
の枠組みを使った霊界日記の小説を書いていて
おもしろいからお勧めだよ、と教えてもらった。
単行本になったら読もうと思ったが、
長期連載中らしく当分終わりそうもないらしい。
横尾さん、デザイナーで画家で、本も書いてはいたが
凄い長編小説が書けるとは全身創作者。
横尾忠則さんの個展には数回行っていて、
ご本人が中年のご婦人と気さくに話しているのを
見かけたこともある。こっちは顔を知っているので
思わずお辞儀をしてしまったが、向こうはきょとんと
していた。一般人に対しては気さくなお人柄とお見受けした。
霊界とか、少年時代の集合写真とか、シャンバラとか
滝とかY字路とかおもしろい発想で描く絵が好きだ。
画家宣言してからの大きな油絵の作品がいっそう好きだ。
直感だけで書いている初期の随筆にはときどきはてなと思うが、
長編小説、何ともおもしろそうな気がする。
開いている図書館に行く機会があったら、読んでみたい。

霊界と探偵団を極彩で描く油絵の謎を知りたい


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする