リトルリチャード発掘

ふだんはクラシックＣＤを愛聴し、ＳＤカードに入れた渡邊暁雄のシベリウスとか
ジョナサン・ノットののシューベルトとか聞いているのだが、
R＆Rの熱狂的なスター、リトル・リチャードの訃報に接し、
ベストでも聞こうかな、とアマゾンを検索すると25曲入り1100円+送料350円の
ザ・ベリー・ベスト・オブ・リトル・リチャードがベストセラー1位にになっている。
思いつきで聞くには1500円は高いな、と考え、
検索すると、ベスト・オブ・リトル・リチャード～キープ・ア・ノッキンという24曲
入りのベストが、730円送料無料で売っていた。

のっぽのサリー、カンザス・シティー、レディ・テディ、滑って転んで、
ヘイヘイヘイ、センド・ミー・サム・ラビング　とジョンやポールがカバーした
曲が6曲入っている。
ジョンの「ロックンロール」に入っていたエイント・ザット・ア・シェイムが
ないのが惜しい。ほぼ同じような選曲だが、ベストセラー盤には入っている。
またベストセラー盤ではカンザス・シティーがヘイヘイヘイとメドレーになっている。
ポールがカバーした通りの順番である。
というふうに、半額のキープ・ア・ノッキンは少々足りないが、24曲のベストが
入っているので730円で注文した。
過去、同様な理由でバディ・ホリーやチャック・ベリーもノット・ナウという
会社のベストで聞きまくった思い出がある。私の意外な一面である。

意外にもロックスターを聞きまくる発散法で燃える日もある