資本論のトリセツをまとめてみた。
以下はその内容。
経済は商品で動いている。商品には使い途としての使用価値と、
売れるかどうかの交換価値がある。
交換価値は、生産に要した労働時間で測られる。
商品の交換価値を抽出したのが、お金である。
お金が生まれると、労働力ではなく、商品自体が価値を持つようになる。
物が人を離れて一人歩きする。
元々、取り引きは商品をお金に変えて、そのお金で別の商品を
手に入れるというかたちを取る。お金が投資になると、
お金で安く商品を買って、より高い値段で売ってお金を増やす。
資本とは、お金を増やすお金の運動である。
雇い手は、労働力の上前を撥ねて、剰余価値をかすめ取り、
労働者から、搾取して、儲けたお金を、投資に回している。
労働者は本来自分のものであった労働から
疎外されている。
資本主義が進むと矛盾が大きくなり、
労働者も自分の扱いの不当さに目覚めて
階級闘争が激化する。
戦争や恐慌で資本主義が破綻し、労働者は
資本家の独占する生産手段(土地、工場、機械など)
を奪い、無産層の占拠を達成する。
資本の増大の運動とともに、労働者の抵抗勢力も強まって行き、
労働者の力が爆発して、革命が起こる事態となる。
膨れ過ぎた資本は、労働者に取り戻され、
仕事の成果を公平に分け合う社会となるはずとされる。
実際には、政府が調停して格差是正に努め、福利厚生を行えば、
対立を避けて富の再分配ができるはずだ。
世の中の矛盾が限度に達すると敗者復活するという虹
以下はその内容。
経済は商品で動いている。商品には使い途としての使用価値と、
売れるかどうかの交換価値がある。
交換価値は、生産に要した労働時間で測られる。
商品の交換価値を抽出したのが、お金である。
お金が生まれると、労働力ではなく、商品自体が価値を持つようになる。
物が人を離れて一人歩きする。
元々、取り引きは商品をお金に変えて、そのお金で別の商品を
手に入れるというかたちを取る。お金が投資になると、
お金で安く商品を買って、より高い値段で売ってお金を増やす。
資本とは、お金を増やすお金の運動である。
雇い手は、労働力の上前を撥ねて、剰余価値をかすめ取り、
労働者から、搾取して、儲けたお金を、投資に回している。
労働者は本来自分のものであった労働から
疎外されている。
資本主義が進むと矛盾が大きくなり、
労働者も自分の扱いの不当さに目覚めて
階級闘争が激化する。
戦争や恐慌で資本主義が破綻し、労働者は
資本家の独占する生産手段(土地、工場、機械など)
を奪い、無産層の占拠を達成する。
資本の増大の運動とともに、労働者の抵抗勢力も強まって行き、
労働者の力が爆発して、革命が起こる事態となる。
膨れ過ぎた資本は、労働者に取り戻され、
仕事の成果を公平に分け合う社会となるはずとされる。
実際には、政府が調停して格差是正に努め、福利厚生を行えば、
対立を避けて富の再分配ができるはずだ。
世の中の矛盾が限度に達すると敗者復活するという虹