春陰の独りに耐えて南瓜食う
朝起きて綿入れを着る春浅し
春寒に花咲く笑顔ふと浮かぶ
永遠の春の相にて思い出す
変わらずにまた巡り来る梅の花
猟犬のスライドギター芽吹き時
会い見ての後の痛みに風光る
よく見れば雪割草の柄の服
クロッカス歌に詠みつつ物思い
絵日記に願いを込めて二輪草
愁いから野に連れ出して春紫苑
襟元のボタンも止めず枝垂れ梅
朝起きて綿入れを着る春浅し
春寒に花咲く笑顔ふと浮かぶ
永遠の春の相にて思い出す
変わらずにまた巡り来る梅の花
猟犬のスライドギター芽吹き時
会い見ての後の痛みに風光る
よく見れば雪割草の柄の服
クロッカス歌に詠みつつ物思い
絵日記に願いを込めて二輪草
愁いから野に連れ出して春紫苑
襟元のボタンも止めず枝垂れ梅