休みつつ走り続けて夏の果て
町薬師木陰は涼し秋近し
ちらほらと残暑見舞いも届きけり
落とし物した心地せり昼寝覚め
懐かしき八月祭の賑やかさ
海猫が町中に居る避暑の旅
晩夏なり花火が揚がる鮎祭り
虫籠の西瓜で眠るかぶと虫
町の奥肩を掠める川蜻蛉
少年の帰る列車や鉄道草
人影がまた一つ消え藪枯らし
町薬師木陰は涼し秋近し
ちらほらと残暑見舞いも届きけり
落とし物した心地せり昼寝覚め
懐かしき八月祭の賑やかさ
海猫が町中に居る避暑の旅
晩夏なり花火が揚がる鮎祭り
虫籠の西瓜で眠るかぶと虫
町の奥肩を掠める川蜻蛉
少年の帰る列車や鉄道草
人影がまた一つ消え藪枯らし