迎え火を焚いて身に染む盆の風
茄子の馬故人に見ゆる秋の雲
盆花や寄る辺なき身のお留守番
盆休み花野で読みし万葉歌
留守番に稲荷を買いて秋旱
秋木立命の限り蝉時雨
少年の帰省列車に石標本
戦火あり鎮魂歌かな秋の雲
友か吾カムパネルラや秋銀河
夜涼し八月半ば遠花火
赤飯の小豆味わう盆休み
秋桜も陽だまりに咲く秋日和
茄子の馬故人に見ゆる秋の雲
盆花や寄る辺なき身のお留守番
盆休み花野で読みし万葉歌
留守番に稲荷を買いて秋旱
秋木立命の限り蝉時雨
少年の帰省列車に石標本
戦火あり鎮魂歌かな秋の雲
友か吾カムパネルラや秋銀河
夜涼し八月半ば遠花火
赤飯の小豆味わう盆休み
秋桜も陽だまりに咲く秋日和